大学フットサル全国大会、多摩大は3位! 家具の博物館を見学。

昭島市フランスベッド東京工場に出かけてベッドを見学。
75歳の大ベテラン営業マンから話を聴く。50年を超えるキャリアのプロの説明は素晴らしい。
この企業(創業時は双葉製作所)の創業者の池田實の銅像が一階に存在していた。
大正9年台湾生まれ。平成11年に没。79歳。信条は「やれば出来る」。

隣に「家具の博物館」があったので見学。
昭和47年に家具保存協会・家具の歴史館として発足。昭和54年位池田實が財団化し、家具の歴史観になる。

この博物館のテーマは「家具の伝統--継承--創造」である。
家具を蒐集、保存し、体系づけて行くことを目指している。この遺産に新しい視点を加えて、新時代の家具を創造していこうという気慨に感心した。当初は900点だったが、現在では1700点余りに達している。
収納具・座臥具・飲食具・化粧具・裁縫具・寝具・照明具・暖房具・衣類・古文書、、、。
コーナーとしては、「暮らしと和家具」、箪笥コレクション」、「近代以降の日本の家具」、カントリーファーニチャー(家具)」、「椅子コレクション」、「菊地コレクション」がある。

菊地コレクションは高島屋で働いた家具デザイナーの菊池敏之という人がつくった5分の1の世界のミニチュアの椅子のコレクションだ。

八王子の「家具の村内が創った素晴らしい美術館もそうだが、充実した人生には「蒐集」というテーマがあると感じる。

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