http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=gyo_service_magazine&cPath=10_1010_101071001
-------------
- 「部下に必勝の信念を持たせることは容易だ。それは、勝利の機会をたくさん経験させればよい。」
- ロンメル(891年11月15日 - 1944年10月14日)はドイツの陸軍軍人である。第二次世界大戦におけるフランス、北アフリカにおける驚異的な活躍で「砂漠の狐」として知られる。ヒトラーに可愛がられ、史上最年少の元帥に昇進。砂漠のアフリカ戦線において、巧みな戦略・戦術によって戦力的に圧倒的優勢なイギリス軍をたびたび壊滅させ、英首相チャーチルに「ナポレオン以来の戦術家」とまで評された。ヒトラー暗殺計画の関与したとして自殺を強要された。
- ドイツ人男性としては小柄であった。写真から考察する限り、身長176センチのアドルフ・ヒトラーより10センチほど低いので、ロンメルの身長は恐らく166センチ前後である
- 戦時中においても妻と手紙による交流を欠かさず、週に毎日手紙を交わす時もあった。内容は日常的なものから戦況や同盟軍に対する不満まで書き綴っていた。その手紙は現在でも保管されている。
- 「軍人にとって最も不安なのは、敗北の予感に見舞われる時だ。そして、その予感を最も強く察知するのは、指揮官が弱っているのを見る時だ。心理的にも、肉体的にも、指揮官は弱みを部下に見せてはならず、その印象を与えぬ努力を欠いてはならない。」
- 「司令官たるもの前線で指揮をとれ」
- 「汗を流せ、血を流すな」
- この世界的英雄のリーダー論は貴重だ。小さな勝利、大きな勝利を積み重ねよ。それが必勝の信念の源になる。そして、常に見られているリーダーは、肉体・精神ともに充実して未来を語らねばならない。常勝であったロンメル将軍の言葉だけに説得力がある。