卒業式の始まる前に、始まる前に学長と懇談。
大分と中津についての意見交換。横松宗「福沢諭吉 中津からの出発」を手渡す。今年の戦略経営塾大会はハウステンボス、何人か参加しよう。内閣府の地方創生、リーサスと広域連携の話題。入学者2割増への対応、、、、。

2015年度卒業式。
手づくり感あふれるいい卒業式だった。
卒業生も、親御さんも、そして同僚の教授陣や職員たちも、いい笑顔だった。
私は各ゼミ代表者に卒業証書を読み上げ、渡す役目。

  • 寺島学長のことば。
    • 284名をあわせて8007人の卒業生。生命科学もICTの進歩によって深化。人間とは何かを考える社会科学も影響を受けている。DNAはチンパンジーと1.2%の差、個体差を含めると1.06%。差は言語とコミュニケーション能力に関する部分。学ぶ力、特に時間概念(過去・現在・未来)が人間の特色。現実と空想。考える能力。時間概念とは歴史意識。つまり立ち位置を考えよ。これからの20年。人口構造の成熟化。2008年以降すでに100万人減っている。仙台が消失という感覚。人口減が衰亡にならない知恵。2040年代後半に1億人を割る。この時65歳以上は4割。1966年は7%に過ぎなかった。アジアダイナミズムにどう向き合うか。2015年でGDPは30%超、2040年代後半に50%となる。自立とネットワーク!
  • 久恒副学長のことば。
    • 東日本大震災から5年という位置。1923年の関東大震災と価値観の変化(83歳の渋沢栄一、45歳の与謝野晶子、4歳の堀文子)。職業にどう立ち向かうか。漱石「道楽と職業」。苦痛を快楽に変える二つの方法。大村智先生のいい仕事をする秘訣。真似をしない、独自性。レベルの高い人とつきあう。

終了後、私のゼミ生に卒業証書を手渡す。

卒業懇親パーティ。
ここでも仕事が多い。

  • 乾杯
  • 各賞の授与。