第1回教授会を開催。一層の飛躍を確信

2016年度第1回教授会を開催。
非常に充実した教授会となった。一層の飛躍を確信した。

「名言との対話」4月20日。竹内均

  • 自己実現とは、自分の好きなことをやって、十分に食うことができ、のみならずその結果が他人によって高く評価されることである」
    • 本職は東大教授の地球物理学者であるが、退官後は、トレードマークの独特のふちの厚い眼鏡をかけて、科学の啓蒙と自己啓発分野のスターとなった。私も自己啓発分野の書籍はずいぶんとたくさん読んだことがある。修身教育の復活を提言したこともある。4月20日に永眠。享年83歳。
    • 科学の啓蒙のために、ラジオ・テレビ・新聞などあらゆるメディアを使った。特にテレビへの出演は2,000回を超える。総合科学雑誌に成長した「Newton」の初代編集長。著書は約450冊。当時では珍しい口述筆記で書きまくった。
    • 「仕事が楽しみならば人生は楽園である。仕事でも勉強でも怠け者で大成した人間はいない。成功者はみんな働き者である。」「継続していれば、なんでもすごいことになる。」
    • 生理的欲求。社会的欲求、自尊欲求、そして最高の段階の自己実現欲求と深化していくとはマスローの説である。「自己の内面的欲求を社会生活において実現すること」などいくつかの説があるが、平易に解説することがモットーの竹内均の言葉はそれをかみ砕いてわかるように説明してくれる。人間が手に入れるべき最高の段階の欲求とは、自分と社会との意味のある結合である。