オトバンク上田社長、会議、ラジオ収録、授業、理事長報告、、。

今日は早朝から夜まで忙しかった。
オトバンクの上田渉社長。「志」入試センター会議。T-Studuoでのラジオ収録。プレゼミ授業。理事長への報告と意見交換。飲み会。

「名言との対話」4月27日。松下幸之助

  • 「第一の経営哲学、経営理念が確立できれば、まず五十点で半分成功したのと一緒。」
    • 経営の神様と讃えられた松下幸之助(1894−1989年)は4月27日に逝去。
    • 大阪西三荘の松下幸之助メモリアルホールを訪問して感じたことは、松下幸之助は哲学、考え方、そしてそれを表現する言葉がすばらしい、ということだ。以下にその一部をあげる。
    • 「広告は善。良い製品であればそれを人々に知らせる義務が企業にはある」「ものをつくる前に人をつくる」「一日教養、一日休養」「自己観照」「人間というものの教育を怠った」「人使いのコツは誠心誠意以外にない。そして長所を見ていく」「自分自身で自分を育てていかなければならない」「社員はみんな自分より偉い人だった」「命をかけて仕事をしても命はなくなりません」「朝に祈り、昼に活動し、夜に反省する」「断じて行えば解決していく」「産業人の使命は貧乏の克服である」「先ず人間としての良識を養うこと」「商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり」「商人に好況、不況はない。いずれにしても儲けなくてはならぬ」「「よい経営の根幹は人であることを知らねばならない」「世の多くの人たちの生活を一日一日と高めていく。そこに生産の使命というものがある。その尊い生産の使命を果たしていくためには会社に資金が必要である。その資金を利益のかたちにおいて頂戴するのである」「企業は社会の公器である」
    • 「運があるという信念ができたら、人間強うおますな。自分は運が強い、そう考えたら、一生懸命やればいい仕事ができる、と思えるようになる。そうすれば将来の展望も違ったことになってくる。自分ではどうしようもない運もあるが、与えられた運をそだて上げていくことも大切でしょうね。」
    • 「悩んだり、腹を立てたり、悲観したりすることが社長の仕事である、経営者の仕事である、そういうものがなかったら経営者の生きがいがないのやと、こういうように考えてからだいぶ楽になったですよ。いまは悩むために自分は存在しているんやな、悩みが本業やなと、こういうような感じをもつようになったんです。」
    • どの言葉も心に響く。こういう言葉を「金言」というのではないだろうか。経営哲学、経営理念、志、信念、、、。そういう基本が決まれば未来に向けてスタートを切れる。その道は成功への確かな道である。