「参院選各党の公約を図解する」−無党派層などいないことがわかった

大学2年生中心の授業。
テーマは「参院選各党の公約を図解する」の初回。
公約を比較する図解に挑戦することで、政治意識が理解が深まり、支持政党が決まり、投票率があがるというシナリオだ。

終了後のアンケートでは、公約の図解挑戦した感想とともに、以下を聞いている。
近々、集計。
1:投票に行きますか?
2:どの党に入れますか?

  • 政治はちゃんと考えていないと、日本が潰れる恐れがあると思った。
  • 全く興味のなかった分野の資料を読んで図解するのは最初は抵抗があったが、図解したら頭に入ってくるようになった
  • 1ジャンルをピックアップし比較してみたが、それだけでも各党の目指すもの、特徴が理解できた。
  • 日本の未来や自分と選挙との関わりいついtれ見直したり、各政党の政策を知れたので、とても有意義な授業だった。
  • 同じことを言っているようでよく読むと少し違う政策だったことがわかる。
  • 政治に興味が無くどの党も同じようなものだと思っていたが、似ている部分、違っている部分がわかり、驚いた。
  • 全体的に夢物語。
  • 図解にすると違いがはっきりしてわかりやすくなった。
  • 社会に出れば答えのない解答を一つ一つくくっていかなかえればならないので、なんとしてもこの図解を完成させよう。
  • 実際にはどれくらい公約どおりのことをするのか。
  • 自分の興味のある分野を比較すると、応援したい党が出てくると思った。
  • 図解をつくって説明すれば18才の人にも説明できる。
  • 政治を図解で理解、それは痛快。
  • 日本の問題がはっきりわかった。
  • 同じようなことを言っていても「規制」や「制限」な度ニュアンスが違う。
  • 各党のマニフェスト的なことをしっかりリカできた。
  • 図解を使うと難しい政治でも、理解できる。
  • どこを選ぶかのきっかけになった。
  • 自民と民進の二つの図解を描いたら自分はどっちかよくわかった。
  • どの政党に投票するかを決めることができた。
  • 図解をすると頭に入ってくるので、説明も平気になった。
  • 長い文面で見る気も失せていたが、図解するとメッセージが受け取れた。

無党派という学生はほとんどいない。
どこかの政党を選ぼうという意欲はある。
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「名言との対話」6月24日。美空ひばり

  • 「生まれし時に この道 知らずとも この道を歩み 幾年月ぞ 今日涙して 明日又 笑おうぞ」
    • 天才歌手・ひばり(本名・加藤和枝)は1937年5月29日に横浜で誕生。9歳で歌手デビュー。戦後の1952年の15歳の時には「リンゴ追分」を歌い、ひばりブームを起こした。歌を主として、その後は映画、そしてエテビ、舞台へと活躍していき、昭和を代表する大スターになっていく。肝臓の病で療養していたが、1988年(51歳)には東京ドームのこけら落しという大舞台で、5万5千人のファンを集めた復活コンサートを成功させた。当日は体調の悪い中、40曲を歌った。翌1989年6月24日に永眠。享年は52歳であった。女性初の国民栄誉賞が贈られた。
    • 東京目黒青葉台美空ひばり記念館には国民栄誉賞の賞が飾ってある。「あなたは戦後の歌謡界にあって真摯な精進を重ね数多くの歌謡曲によって人生の哀歓をうたいあげ歌謡界の発展に著しく貢献されるとともに国民の心に夢と希望と愛を与えました」が理由である。
    • 美空ひばりは、歌は1931曲。映画170本に主演。芝居の座長公演は4600回。コンサート興業では8000万人を集客。気の遠くなるような怒濤の仕事ぶりだ。
    • 冒頭の言葉には、歌一筋に生きた人の、人生への対処の知恵が込められている。