母と美術館巡り。
大分市美術館。
「チームラボ、アイランド。
踊る!美術館と、
学ぶ!未来の遊園地」
アートとテクノロジーを融合するデジタルアートの先駆者集団の企画に興味がある。
「同じ空間にいる人々の関係性に変化を与える」。
プログラマー、エンジニア、cgアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラッフィックデザイナー、などが集まるウルトラテクノロジスト集団。
紙などの物質から解放されたアートに挑む。
「花と人」「百年海図巻」「超主観空間」。
子供に人気の「お絵かき水族館」。
自分が塗り絵した魚などの絵が、デジタルの水族館の中で泳ぐという趣向。
同じように人気があった「つくる! 僕の天才ケンパ」。
ケンケンをすると、下の極彩色のデジタル空間が変わっていくという趣向。
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大分県立美術館。
「片岡辰市コレクションの精華」展。
田能村竹田と上村松園、日本美術の雅び。
片岡辰市。
1909年山口県宇部市生まれ。
1943年、父とともに若山炭鉱を創業。
1954年、着炭に成功。山口県石炭鉱業会会長。日本石炭鉱業連合会副会長。
1969年、若山産業梶鉱業所を閉山。藍綬褒章を受章。
1971年、若山産業会長。
1979年、勲三等瑞宝章。
1983年、逝去。享年75歳。従五位。
南画の蒐集者として、田能村竹田の絵を蒐集。
蒐集作品は138点。今回はそのうち54点を展示。
田能村竹田の「稲川舟遊図」。
1777〜1835年。
豊後岡藩に出仕。37歳で隠居。竹田を拠点に活躍。
この作品の添え書きの中に「吾より古を作す」とあり、竹田の気概に感銘を受けた。
上村松園の「月蝕の宵」も印象に残った。
他に、頼山陽、福田平八郎、小杉放庵、橋本関雪、富岡鉄斎、などの作品も。
「名言との対話」8月4日。土光敏夫。
- 「仕事の報酬は仕事である」