沖縄の結婚式

 多摩大での最初のゼミ生の宮城君の結婚式。宮城君は沖縄県庁の教育部門に入って今は宮古島の学校勤務。

冒頭の祝辞と乾杯をお願いされた。

 「ゼミでは聖蹟記念館、インターゼミでは東鳴子温泉。公務員となり沖縄の問題の解決という志。琉球新報。新郎新婦の性格分析。アドバイス。夫婦論から。羅針盤が性格。、、」

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 私のテーブルは多摩大卒業生6人も。トランスコスモス。個人での物販(アマゾン)。アミューズメントメーカー。人材ビジネス。郵貯、、。全員20代後半。仕事の話を聞き活躍に感激した。サムライの木内翔大、創新ラボの下山雄大、、。 

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 200人以上の出席者。学芸会風のイベント。踊り。、、。出席者の服装も礼服あり、かりゆしあり。沖縄の結婚式は独特の雰囲気。

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「名言との対話」。石川達三「幸福は常に努力する生活の中にのみある」

石川 達三(いしかわ たつぞう、1905年明治38年)7月2日 - 1985年昭和60年)1月31日)は、日本小説家。ブラジルでの農場体験をもとにした『蒼氓』により、芥川賞受賞者第一号となった。 

 第7代日本ペンクラブ会長時代に、「言論の自由には二つある。思想表現の自由と、猥褻表現の自由だ。思想表現の自由は譲れないが、猥褻表現の自由は譲ってもいい」とする「二つの自由」発言(1977年)で物議を醸し、五木寛之野坂昭如など当時の若手作家たちから突き上げられ、最終的には辞任に追い込まれた。

趣味はゴルフ丹羽文雄とともにシングル・プレイヤーとして「文壇ではずば抜けた腕前」と言われた。

大学時代に野望を抱く主人公が堕ちていく物語「青春の蹉跌」という話題作を読んだことがある。

冒頭の言葉の前には以下の言葉がある。「幸福は決して怠惰の中にはない。安逸の中に幸福はない。それはただ平穏があり、『仕合せ』があるのであって、『幸福』という輝かしいものではない。平穏はやがて、平穏であるからつまらない時が来るし、仕合せは仕合せであるのがつまらない。という時が来る。幸福というものはそういうものではない」。安逸、平穏、無事、怠惰、そういう生活の中には生き甲斐はない。志を持って日々歩む過程こそが輝かしい幸福の正体なのだ。