一般社団法人ザ・コミュニティ主催「空き家・空き店舗の利活用とコミュニティビジネスの実践」セミナー。

一般社団法人ザ・コミュニティ主催「空き家・空き店舗の利活用とコミュニティビジネスの実践」に参加。

玉木賢明弁護士「空き家対策の処方箋」:2018年で全国1000万戸。山梨の3割が空き家。いずれ全国も3割。荻窪は北と南の分離、空き家を手放さない。定期借地借家法で契約の切り替え。

下村昇治税理士「空き家にまつわる税務」:持ち続けると固定資産税が6倍。売ると3000万円の控除。

天井正明勁草社代表「空き家の利活用に伴う資金繰り」

味香輿郎NPO法人すぎなみプラス代表理事「杉並区内空き家問題の現状と実例」:シェアハウス(一軒家。個室あり)。ルームシェア(1室を共働使用)。グループホーム(5-9人の高齢者)。コレクティブハウス(共同食堂。当番制。一つの家族のように暮らす)。

小山訓久NPO法人リトルワンズ代表理事「シングルマザーの居住支援活動事例」

斉藤准赴子姫ヶ滝りんご園「りんごで生産者と消費者をつなぐ」:農家は宇宙産業。アートテン農法の高橋どんしゅう先生。竹内たかひと教授は自立支援介護施設の全国展開。生命エネルギーの高い食物を食べる。食べると元気に。心と体が元気になるりんご狩り。生産と消費の結合。

高円寺パル商店街:居住化と民泊。ミナクル商店街。桃園川の緑地化。

加藤じゅんいちザ・コミュニティアドバイザー:自分史の効用。

阿部憲一細田工務店社長「次世代住宅の創造」:東京は奪い合う・田舎は押しつけ合う。杉並区56.4万人・31万世帯。子ども・働く人・高齢者すべて増えている。南伊豆の介護施設。空き地・空き家がない。高騰中。ストロングスマート。エコサーマル。健康・快適。家の中が天国になる。

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  途中で、知研の八木会長、福島事務局長と2月のセミナーの相談。

 

セミナー修了後、地研の落合社長、中尾さん、根本さん、炭焼三太郎、中崎さんらと打ち上げ懇親会。

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羽生結弦:金メダル獲得。

羽生善治:中学生棋士・藤井五段に破れる。

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頭の体操。

小林秀雄「人はその性格にふさわしい事件にしか出会わない」

三木清「人生においては何事も偶然である。しかしまた人生においては何事も必然である。このような人生を我々は運命と称している」

ゲーテ「仕事は仲間をつくる」

河合隼雄「何であれオモロイことしかしない。しなくてはならないことはオモロクしてみせる」

五島慶太「ものごとはすべて大きく考えること。おじけづいていては成功しない」

坂本龍馬「世の既成概念を破るというのが真の仕事である」

内村鑑三「何を遺すか。金、事業、思想、高尚なる生涯」

 

 

「名言との対話」2月17日。藤田まこと「役者は権威と箔がついたら終わり。平でいたい」

藤田 まこと(ふじた まこと、1933年4月13日 - 2010年2月17日)は、日本俳優歌手コメディアン

10代の終わり頃に歌手を目指して上京。大阪へ戻り歌手として地方巡業。俳優としてダイマル・ラケット劇団に入団。1962年時代劇コメディ「てなもんや三度笠」の主役・あんかけの時次郎に抜擢され1971年まで続く。1973年時代劇「必殺仕置人」の主役・中村主水役、1992年3月まで続く。1988年刑事ドラマ「はぐれ刑事純情派」の主役・安浦吉之助役、444話で2005年まで18年間続く。1998年時代劇「剣客商売」の主役・秋山小兵衛役で2010年まで演じた。

CM「俺がこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー!」や、今も頭に残っている「耳の穴から指つっこんで奥歯ガタガタいわせたろうか」という台詞の「てなもんや三度笠」で毎週テレビを見ながら笑った記憶があるから、藤田まことはコメディアンだと思っていたが、次第に本格派の俳優として大物になっていくことに不思議な想いを抱いていた。自伝本を読んだが、どうしてどうしてこの人は人間として尊敬すべき人だった。

以下、藤田まことの言葉などから。

「出世していく男・偉くなっていく男を演じるのは願い下げである」「テレビでチャラチャラしてる人は芸人じゃない。芸を売ってる人じゃない。…呼び名はタレントでええ」「いずれ元のフィルムに戻そうという時代が来るのではないか」「まわりに人をいっぱい置いておくのは嫌い」「大きな絵を描いて、そこから余分なものを削っていって、無駄をそぎ落としていく」、、、。

「芸人は夢を売る商売。派手に遊ばな」と言い、「キタの雄二か、ミナミのまこと、東西南北藤山寛美」と言われるほど遊んでいる。また、テレビのバラエティには出ないポリシーがあり、謎を残した。

長く俳優を続けられたのはなぜか。「周囲に恵まれたことはもちろんですが、逃げなかったこと、ひかなかったこと。そして「だらだらと芸の坂道」をあがってきたこと。平坦な道は歩いたことはないし、70歳を超えた今でも、坂道をあがり続けています」

「後ろは振り返らない。前に進めなくなっちゃうから」とい言う藤田まことは、権威と箔を嫌い、一から次の仕事に立ち向かい、役者として成長を遂げていったのだ。

 

最期

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