多摩大学経営情報学部FD/SD研修会を開催。湘南国際村にて。一泊二日。 教員と職員の合同研修会。

多摩大学経営情報学部FD/SD研修会を開催。湘南国際村にて。一泊二日。

教員と職員の合同研修会。

来年度から参加する新人教員6名も参加。

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 届いた『致知』4月号。

・昨日のブログで紹介した『愉快な人生を生きる』の著者・田口佳史氏が「天運を呼ぶ生き方」と題した対談に出ていた。25歳の時に水牛に攻撃された時のことが「角に何度の体を突かれて肉は裂け、骨も砕け、内臓が飛び出した」とある。田口を救ったのは『老子』である。宇宙の根源である道から出るのが生きることであり、再び道に入るのが死である。本当の故郷はあの世であり、死とは故郷に還ることだ。これが老子の思想である。田口は「儒仏道禅神」という日本精神を復興させようと10年準備し60歳から人材育成の道に入る。道とは悟りに至る道を歩こと、一つひとつ丁寧に、心をこめることが修行である。不易流行という「不易」が重要だ。徳を積むことによって運が強くなる。

童門冬二の連載『徳川家康』の「夢の実験 八王子屯田兵」。田畑が恋しい家康はm多摩の八王子で直参を育てたいと考える。江戸城を攻められた時には、甲州街道を走り抜ける。この時、敵を八王子で食い止める。その兵を置きたい。普段は農耕、事態が起こったときには武器を手に取る。千人のうち、現地採用は半分で残りは武田の遺臣から集めよう。この構想がやがて、八王子千人同心として幕府のシステムの一角に組みこまれていく。

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「名言との対話」3月3日。日比幸吉「高く買って安く売る。商売はこれに尽きます」

日比幸吉(1928年6月2日ー2017年3月3日)は、めいらくグループの創業者。

1928年静岡県生まれ。1946年高校卒業後、敗戦後の焦土で行商・露天商を開業。1952年名古屋製酪を設立し、専務取締役に就任。1971年社長就任。1976年に家庭用コーヒーフレッシュ「褐色の恋人スジャータ」を発売。2003年から名古屋製酪株式会社(めいらく)グループ代表兼CEOに就任。

誰もが知っているコーヒー用生クリーム「スジャータ」を扱う企業の社長であり、名古屋の松下幸之助と呼ばれた立志伝中の人物である。スジャータとは、疲労困憊していた釈迦に娘が乳を差し出し、「おお醍醐味だ」と喜んで元気を回復した。その時の娘の名前がスジャータだったことからつけたものだ。「IFCコーヒー」「コーンポタージュ」などの食品を次々にヒットさせ、年商1000億円、従業員3000人の企業に育てあげた。

また、食品の効能に関心を持ったことから、1994年に波動医科学総合研究所を設立し、波動研究を開始する。創業50周年記念で刊行した『波動を知って100歳を得よう』を読んでみた。波動は物質固有の微弱場であると考えられている。それは原子レベルで発生する磁場で、目に見えないエネルギーである。生命体を含むすべてのものの波動を数字でつかむことができるようで、体の部位、臓器、疾患まで健康状態が数分で測定できる。また食品を含めた薬、絵画などの物品の波動も、測定器で数字で表すことができる。測定器で人も、水も、食品も測定したか結果が示されている。104歳時の金さん・銀さんの波動は60歳台だった。野菜スープ、にんにく、ヒノキなど波動がよく、体にいい。、、。

この本を読んで、仙台のある病院で「波動」を測定されたことを思い出した。院長はこも波動を研究していたのだと今回初めてわかった。

日比孝吉は「良い品をどこよりも安く、社員をどこよりも大事にする」という思想を持っていた。最高の品質のものを高く買い、企業努力で最低の価格で売ろうとしたのだ。そして波動を社員の健康管理に利用できればよいと思い取り組み始めたのが、波動にのめり込むきっかけだった。日比孝吉は100歳には届かなかったが、88歳まで生きることができた。それは波動のおかげなのだろうか。 

波動を知って100歳を得よう (My book)

波動を知って100歳を得よう (My book)