今週から秋学期。

ヨガ。

大学

・資料整理。授業準備。

・力丸、岩澤両氏と打ち合わせ

・松本先生

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今日の収穫

ゴルフの田岡奈紗「1番になるには一番努力しなければならない」

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「名言との対話」9月17日。川鍋孝文「日刊ゲンダイ

川鍋孝文(1936年6月1日ー2015年9月17日)は、編集者、ジャーナリスト。

早大卒業後、講談社に入社。週刊現代」の記者だった川鍋は1972年に「週刊現代」の編集長に就任し、発行部数を130万部まで伸ばす。1974年、金大中事件の扱いをめぐ軋轢で編集長を解任される。1975年「日刊ゲンダイ」を創刊。1976年のロッキード事件で、新聞と週刊誌の間隙をうめる情報を毎日出し続け、飛躍する。1983年には公称130万部となった。川鍋は1980年から2007年まで編集長をつとめ、以後も社長、会長となり第一線で指揮をとった。サンケイ系の「夕刊フジ」がライバルだ。

このブログでもこの夕刊紙の記事を参考にしている。

・諏訪東京理科大の篠原菊紀教授(脳科学)。やりたいこと、見たいことをやっていると、ニューロン神経細胞)を増やすBDNF(脳由来神経栄養因子)という物質が増える。楽しいことをしている人の脳の萎縮は、していない人の半分。(190417

・行動変容外来。新型人間ドック「ライフデザインドック」。受信者に合った生活指導。「80歳まで働けて、90歳でもゴルフや旅行が楽しめることが目標になる」。慈恵医大横山啓太郎教授。(190409

・『百歳を生きる処方箋』(石川恭三・河出書房新社)。83歳の現役内科医が著者。高齢者の認知症予防と体力維持のため、5つの習慣を提唱している。「一読、十笑、百吸、千字、万歩」。一日1回はまとまった文章を読む、10回は声を出して笑う、100回は深呼吸(1度10回)、1000文字を書く、1万歩歩く」。(190320)。

・前期高齢者に占める要支援・要介護年齢は10年前から5-8年後ろ倒しになっている。平均寿命は1.7歳(男性2歳、女性1.7歳)延びている。2006年5.1%、2016年4.1%。75歳までに要支援・要介護になる人は1-2%。80代前半で10%。9割は介護の世話にならない。(日刊ゲンダイ介護保険事業報告書。永田宏教授。190204)

・チャーチル「選挙に出るヤツなんて、金儲けしたいか、目立ちたがりか、ろくでなしばかり。まっとうなヤツは選挙になんかでない。選挙とは、今の世の中の状況で、ろくでなしのなかから誰に税金を分配させたら相対的にマシになりそうか、消去法で選ぶ行為のことなのだ」「週末オススメ本ミシュラン」は、森永卓郎で、昨日の私のブログで紹介した「日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか」(矢部宏治)だった。「必読と言ってよい良書だ」。(160709)

・細川護煕「若いか年寄りかの分かれ目は、不条理に対して闘う気概があるかどうかということです」140130 )

私も何度か記事にしてもらっている。

・「遅咲き偉人伝」著者で多摩大教授の久恒啓一氏。(北里と鴎外の)2人の共通点は、「はらわたが煮え繰り返っても、「与えられた仕事を懸命にこなし、結果を出したこと」です。(110609)

・日刊ゲンダイ「新刊あらかると」3月24日号に「遅咲き偉人伝」(PHP研究所)が紹介されていた。「高等小学校を卒業して電気会社の給仕や石版印刷の製版工などの職についていた松本清張が、「西郷札」で週刊朝日の懸賞小説に3等入選したのは41歳のときだった。清張は正規の教育を受けなかった分を、酒も飲まず趣味にも時間を割かず、ひたすら努力することで埋めた。作歌となって以後の40年間に書いた本は700冊に上る。他に、「早咲きで、かつ遅咲きの天才」寺山修司や、森繁久弥与謝野晶子など計19人を紹介。大器晩成を自負する人を励ましてくれる一冊。」(110324)

・「広く、深く、長く、人々に影響を与える人こそ偉大な人です。崋山をはじめ、遅咲きの人は世に出るまでの研鑽期間や長い間仕事をしている人が多い。自身の力でじっくりと成熟しているので、豊かな人生を謳歌しています」「そして、公人(仕事)、私人(家庭)、個人という3つの立場をバランスよく保ち、うまく使い分けています」(110117)

今年の8月16日には、五木寛之の連載「流されゆく日々」が目にとまった。「原稿用紙が消える日」というテーマの文章。この連載は3枚弱だそうだが、30年、10715回続いている。手書きだそうだ。この連載だけでも万日だから、五木寛之は鍛錬の「錬」だろうか。その境地に達しているのだろう」(190816)と書いている。

川鍋孝文の創刊した「日刊ゲンダイ」には、外出時によく買う。川鍋の言葉を探したが、見つからなかったので、今も毎日刊行し続けている「日刊ゲンダ」という言葉を名言としてみた。