「図解コミュニケーション全集」のクラウドファンディング、50%を超えてきた。ポッドキャスターたちのZOOMオンライン会議を楽しむ。

クラウドファンディングの状況。10日たった4月7日現在で、支援者20人、27万1500円と、目標50万円の過半の54%となった。支援者のフェイスブックグループをつくろう。

以下、支援者の方々からのメッセージ。

全集、期待しています!ものすごく楽しみにしています! ワクワクしますね! 是非達成させてください!応援しています。集大成期待してます。新しい発想の試みだと思い、参加させていただきました。すばらしい企画です。応援します。応援してますご 出版の実現を心待ちにしております。ゼミなどの論文指導の際、参考にさせて頂きます。また、お得感満載な福袋も楽しみにしております。久恒さんのライフワークだと思います。完成を楽しみにしてます。拝読するのを楽しみにしております いよいよ全集づくりスタートですね。私も図解塾で1から学んでリスタートします。どうぞよろしくお願いいたします。頑張ってくださいね!楽しみにしております 遅くなりましたが 支援させて頂きます 頑張って下さい。実現したらリレー講座をやりましょう!オンラインでこそ図解だと思います。ご成功を祈念しております GREEN FUNDINGのログイン手続きも図解してください

 

以下、支援してくださった方々への報告。

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皆さん、ご支援ありがとうございます!

おっかなびっくりでクラウドファンディングを始めてみましたが、初動の3月28日から3月30日は、10人の支援者で9万5500円。

3月31日から4月6日12時半現在までで支援者が8人増えて14万7000円増加し、合計で24万6500円と目標50万円の半分に近づいてまいりました。

並行して、全集第一巻の編集にも手を染めています。ご支援に感謝いたします。

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zoomオンライン会議。「オンライン開催! ポッドキャストの配信で人生が変わる 100回記念公開収録&交流会」。主宰者の岡田さんのリードが上手で和やかに進行。顔出しもいいが、写真で出るのもいい。ハイブリッドがいいかもしれない。

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議題:・オンラインでの公開収録。・ポッドキャストに関するミニ講座。・参加者のご紹介やPR。・ポッドキャスターコミュニティーのご案内。

以下、参加者のプロフィールなど。実に多彩なメンバー。

仕事:事業再生。アートディレクター。臨床心理士。不動産。女性起業家支援。ボイストレーニング。アートパレット編集長。ヘルスケア。動画制作。お笑い芸人。、、

住所:神戸。京都。白金。多摩市。葛飾区。荒川区三重県千代田区。渋谷。、、

番組:禅と経営。あなたのおかげ。がむしゃらラジオ。魂の声。楽しく楽になる。わらプレ。、、、、

私の一分間PR:ポッドキャスト番組「偉人の名言366」「ビジネスに活かす偉人の名言」。クラウドファンディングで「図解コミュニケーション全集」全10巻、50万円が目標。本を書きませんか?

収録「わらプレ もう人前が怖くない お笑い芸人流プレゼン術」。桑山元さん(ザ・ニュースペーパー)。

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「名言との対話」4月7日。前田勝之助「決断はせず判断する」

前田 勝之助(まえだ かつのすけ、1931年2月5日 - 2013年4月7日)は、日本の技術者・経営者。

第五高等学校 入学、1949年、学制改革により五高は熊本大学の一部になり、工学部工業化学科を選択。1熊本大学工学部 卒業。1956年京都大学大学院工学研究科修士課程卒業。東レに入社し、中興の祖と呼ばれる。

 2代前の田代茂雄社長も中興の祖と呼ばれているから、二人目の中興の祖だ。ということは経営危機が何度もおそっていることになる。2代後の榊原定征社長は、日本経団連の会長にまでなっている。日本を代表する研究開発型の企業である。エースのナイロンバッグの素材、ユニクロヒートテックの素材も東レだ。そして社運を賭けて開発している炭素繊維の将来性にも期待がかかる。炭素繊維の特徴は軽くて強いこと。鉄の4分1の重さ、強度は10倍。航空機、ロケット、テニスラケット、釣り竿、杖、竹刀、弓など応用範囲は広い。東レは、この炭素繊維をじっくり育て、繊維会社から、現在は総合化学メーカーとなった。この企業は、日本経済を支えてきた別格の企業である。

前田勝之助の経営語録をあげてみよう。

机上の数字だとか耳学問というのは、往々にして間違った情報が入ります。やはりメーカーですから、自分の目で見て、触って、確認し、そして正確なものをつかんで、それからどうしようかということを考えていく。それが、いわゆる各論主義、現場主義です。

一人の100歩より、100人の一歩が大事。チームワークである。

国を支えるのは産業であり、企業だ。企業は人材なくして存立しない。国の教育システムだけでは人材育成は充分ではない。したがって、東レはそれを超える教育をするのだ。

間違いのない判断を下すための3つの思考法がある。第1は、緻密で合理性の高い囲碁型の思考。理詰めの判断が必要なときに採用。第2は、マージャン型の思考法。振り込まないこと、降りる勇気を持つ。第3は、競馬型の思考法。徹底的な事前研究と情報分析でリスクを評価。

決断はせず判断する。岐路ではものごとを判断できるまで深く掘り下げて考える。決断とは「えいやっ」と運を天に任せることであり責任放棄。人生は自分で切り開くものであり、他人任せや成り行きに身を任せることはしない。

各論主義、現場主義、チームワーク、人材教育、囲碁・麻雀・競馬の思考法。前田勝之助は運を信じない。データをみて、理解し、見極める。性格もあるのだろうが、いかにもメーカーの技術者社長の態度だ。データを深く読み込まず、実行に向けて軽く決断することの怖さを知っている人の言葉だろう。