「ZOOM読書会」にチャレンジーーー反省と収穫と。アマゾンの順位。

『50歳からの人生戦略は「図」で考える』のZOOM読書会を開催しました。

30代から80代の男女10名の参加がありました。30代2人、40代3人、50代2人、60代2人、80代1人。主に図解塾の塾生と多摩大の社会人大学院生で、この本の編集者にも参加いただきました。1時間半。

途中で、2班に分けて話し合うブレークアウトを試してみましたが、活発に交流が行われているのを、両方を往復しながら聞くことができました。

この本は家庭に入っている女性については当てはまるのか、という鋭い質問をもらいました。この点は深く考えてはいなかったのですが、人生100年時代をにらみながら、子育てと介護を軸に整理すると、「青年期・壮年期・実年期・熟年期・大人期・仙人期」というライフステージの考え方は使えることもわかりました。反省をするとともに、私にとっても収穫もありました。読者とのつながりができること、そしていただく意見は実に貴重です。

ZOOM読書会は新たな、そして豊かなフィールでだと改めて感じました。続けていきたい。

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以下、全員が初体験のZOOM読書会の感想です。

  •  久恒先生、皆様、本日もお疲れ様です 今回はブレイクアウトセッションを初めて体験。なんと今朝丁度読み終えた久恒先生の新刊本「50歳からの人生戦略は図で考える」の編集担当の方と同じグループに居合わせるという好機に恵まれることが出来ました その本のクライマックスである「起承転転人生の事例」に登場する人物像のあまりのリアルさ展開のすごさに大変感銘を受けたのですが その事をお伝えするとなんと本当に実在する方の本当のインタビュー取材であったとの事。夫々の主人公が普段はきっと語りたがらなかったであろう自分の失敗や私生活までも克明かつ生き生きと語らせてしまうその質問の極意をお尋ねしました。プロのインタビュアを立てて進めたとの事ですが、やはりベースには「人生鳥瞰図」のフォーマットが有り、事前のリサーチで埋めきれない部分にフォーカスして行われたとの事、なるほど。加えて、読者の心を鷲摑みするなんと「起承転転」に富んだ経歴の方々を発掘するのはなんと編集の方々の人物交流ネットワークによるもので あらゆる切り口のドラマチックをしかも3例。よくも発掘したものだ…その引き出しの多さはとても今の自分ではまねができない すごい人とのひと時を過ごすことが出来ました。「人との出会い」が自分の生活にとても大事であることを認識できた場となりとても有意義でした。次回も宜しくお願い致します。
  • 読書会のお誘いありがとうございました。図解塾の方々との交流も刺激を受けました。新・孔子の人生訓の解釈について意見交換をしたり、個・公・私の「個」にフォーカスした活動を共有しあったり、豊かさと自由のバランスから優先順位の変化について納得したりと、私の読書会初体験は、とても濃い90分間となりました。
  • 久恒先生の読書会に参加しました。『50歳からの人生戦略は「図」で考える』はまだ買っていないのですが、久恒先生に新・孔子の人生訓、人生=公人+私人+個人など解説いただき、皆さんでディスカッションしました。大学院の授業とは違う雰囲気で、年齢層も30代~80代までと幅広く楽しく意見交換できました。仕事をしていると、公人と私人だけになってしまいます。人生100年時代と考えると、個人としてのライフワーク、社会活動など幅を広げたいと思いました。久恒先生の図解塾に参加されている皆さんは年齢を問わず個人としての幅も広げられているようです。学ぶこと、チャレンジすることに年齢は関係ないのかなと改めて感じました。
  • 読書会参加にて。本日は初めて読書会に参加させていただきました。久恒先生著書の「50歳からの人生戦略は「図」で考える」をテーマに行われました。実際に編集をされた編集者の方のお話はこの本がどのように作られていったのかという経緯がわかってとても興味深かったり、既に読まれた方はあっという間に読み終わったと話されていて、まだ購入前でしたが、早く購入しなくてはと思わされる読書会となりました。最後に先生がおっしゃってましたが、30代〜80代の地域も違う方々がzoomを通して繋がりを持てるということはとても面白く感じました。コロナ禍でもこのような繋がりで知り合う事ができることを知り、あらたな楽しみ方を見つけた気がいたしました。本日はどうもありがとうございました。
  • 本日もありがとうございました。様々な世代の方と交流でき、とても有意義な時間になりました。個人としての時間を有意義に過ごしている方は年齢を重ねて輝きを増すのですね。そして、自分の置かれている状況をしっかり納得して向き合う、楽しめる人が人生を豊かにできるのではないかなと感じました。ありがとうございました。
  • 読書会、急遽参加させていただきました。書店で目に入り立ち読みし、読書会があるとのことで迷わず購入し参加して良かった!そう感じています。ブレイクアウトルームでは書籍ができあがるまでの背景をおうかがいすることが出来ました。文章を元に図表で補足するこれまでの本と、図解を軸に文章が展開される久恒先生の著書との違い。インタビューの人選から準備、当日の様子まで、久恒先生をはじめ関係者の方の動きが垣間見えた気がしました。もうひとつのルームの「個って、具体的になにをしていますか?」も面白そうでした。人生鳥瞰図、理解は易く書くは難し?。本を片手に少しずつ書いてみようと思います。貴重な時間をありがとうございました。
  • 読書会、ありがとうございました。全部読み終わっていませんでしたが、楽しく参加させていただきました。2つに分けてのブレークアウトルーム、新鮮でした。初めての方々もいらっしゃいましたが、楽しくお話を伺えて、とても良い時間でした。今は個の時間をじっくり楽しく蓄えながら壮年期を過ごし、実年期、熟年期、大人期、、、へ向けての楽しみが、見えてきそうで、前向きになれてよいお話でした。そのためには、身体に気をつけなければ。ですね。みなさまくれぐれもお体を大切に。また次回もよろしくお願いいたします。
  • 本日は、久恒先生のご著書の読書会の参加させていただきまして誠にありがとうございました。おかげさまで、久恒先生が考案された「図解」コミュニケーションがご縁となって先生とご縁ができた皆さまと、久恒先生や、ご著書、『50歳からの人生戦略は「図」で考える』に関連するお話しをおうかがいしたり、逆に制作側のお話を聞いていただいたりする機会を得ることができたのは、貴重であり得難い体験でした。すでに本書をお読みくださった方から、「この本は最近の本の中では、活字が大きく、太く、大変読みやすい本でした」とのお言葉を頂戴したので、さっそく装幀や本文レイアウトを担当していただいたデザイナーさんに、いいお土産ができたと、ありがたく思っております。また、久恒先生が、本書に登場された事例取材のときなど、どのようなご様子で、お相手のお話しを聞かれていたのか、とのお尋ねがありました。実際にご自身がリサーチやヒアリングされる際に、どのように図を使ってメモを取ればいいかを知りたいのだな、と感じられて、ご自身が図解の技術を、お仕事や日常生活で活かそうとされていることが、よく理解でき、とても興味深かったです。あるいは、事例として登場されておられる方々のこれまでの人生、今後の生き方に対する姿勢について興味や共感を持つことができ、興味深かったとのご感想や、こういった取材対象者をどのように見つけてくるのか、とのご質問をいただきました。ノンフィクションの場合は、お読みいただく方々が、いかにリアリティーや共感を感じ、「自分ごと」と捉えていただけるかは、大切にしていることなので、ご興味を持ってお読みいただいたご様子で、とても励みになりました。先生もご指摘されましたように、わたくしたち作り手は、普段、お客さまである読者の方々のご感想やご意見を直接うかがう機会はあまりありません。特に出版社で現役で働いている編集者は常に締め切りに追われているので、期日までにつくるので精一杯というところがあります。現在のわたくしのような時間に余裕のある立場の者が、もっと積極的に読者の方々のご意見やご希望をおうかがいできる機会を持ち、それを本づくりに活かしていくことが大切だな、と痛感いたしました。このたびは、本当に貴重な機会にお声をかけてくださいましてありがとうございました。今後とも、このような機会がございましたら、お声をおかけくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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アマゾンの順位。

18日:20000位。12000位。3200位。

19日:1700位。1400位。880位。1057位。720位。714位。

20日:730位。606位。554位。465位。531位。585位。523位。

21日:362位。134位。144位。192位。

 人生論と自己啓発分野。

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「名言との対話」7月21日。高瀬将敏「技闘師」

高瀨 将敏(たかせ まさとし、1923年7月21日 - 1992年1月28日)は、日本の殺陣師。

 名古屋市出身。生家はいくつもの劇場を経営して興行をおこなう博徒だった。その環境下で剣劇映画に魅せられ、1937年に市川右太衛門プロに入社、殺陣師・市川桃栗の弟子となって修行。右太プロの後身である全勝キネマに引き続いて所属、結貴昌三郎を名乗って俳優として活動する。

1941年に上京、大都映画に移籍するも大東亜戦争で応召、復員後に実演で地方巡業を経て、1951年に東映東京撮影所に入所。『魚河岸の石松シリーズ』(1953年)で出演と格闘の振り付けをおこない、その縁で主演の河津清三郎の義弟となる。

翌1954年、製作を再開した日活撮影所に移籍、ラインナップの核となった現代アクションの格闘振り付けを任される。その際、殺陣に代わる名称として、演技の格闘の意をこめて「技斗」を考案、以後日活以外でも現代アクションを示すクレジットとして使用されるようになる。現代劇における殺陣師に変わる言葉として「技闘師」を名乗った。時代劇で刀や武器を使ったシーンや乱闘の場面を演技したり、現代劇では喧嘩シーンなどで演技指導をするため卓越した運動神経が要求される。

1959年には日活俳優クラブ・技斗部を設立、石原裕次郎小林旭宍戸錠二谷英明らの技斗を指導、アクション路線に貢献し、『都会の空の用心棒』(1960年)における技斗構成で撮影所々長賞を受賞している。

1971年、日活が一般映画製作を中断したことにともない退社し、時代劇の殺陣や現代劇のアクションを教える高瀨道場を府中に創立し、俳優の殺陣と技斗の稽古場として広く門戸を開放した。日活時代の友人である二谷英明招請で「特捜最前線」の技斗を担当している。高瀬道場は実子の高瀬将嗣に譲る。

 代表作は斉藤武市監督〈渡り鳥〉シリーズ、松尾昭典監督〈男の紋章〉シリーズ、ラストの「白兵戦」が語り草になっている鈴木清順監督「けんかえれじい」。

もともとは「殺人」(サツジン)という言葉だったが、物騒だというので、ジンという同じ読み方の「陣」を使った。それを「タテ」と呼んだ。「殺陣師」(タテシ)という職業があることは知っていたが、どういう仕事なのか、どういう人が従事しているのかは知らなかった。この分野のスターの生涯を追いかけて、少し理解ができた感じがする。アクションスターの元祖・千葉真一の「ジャパンアクションクラブ」も、この流れの中にあるのだろうか。多摩大の学生でこのクラブに入ったものもいたことを思い出した。