e-book選書『図で考える人の図解表現の技術』を発刊。夜はD研(デジタルエンターテイメント研究会)に参加。

ディスカバー社のe-book選書で第7弾『図で考える人の図解表現の技術』を刊行。

日経新聞から出した本の電子版です。。

[久恒啓一]の図で考える人の図解表現の技術 (ディスカヴァーebook選書)

www.amazon.co.jpーーーーーーーーーー

インタビューのまとめ。4人目の第一次原稿が出来たので、送付してみてもらう。

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ブクログ」の研究:「私を創った本」と「私の創った本」

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今日のヒント。シェークスピア「オセロウ」

過ぎてかえらぬ不幸をくやむのは更に不幸を招く近道だ。

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D研(デジタルエンターテイメント研究会)の第50回例会に参加。

講師はハワイから帰っている平野友康さん。

  • テレポート:社会的バンド。コミュニティプロセッサーファシリテーション機能付き参加型メディア製造機。チャットから始まる物語。熱盛感覚! リアルとオンラインのつながり。リアルは祭り、合宿、文化祭。同期と非同期を含めたトータルプラットフォーム。ゆるいつながり。DXをDIYでやれるようにする。村。(チャットと飲み会。アイデア。忘れる。精神の開放。酒の種類「醸造酒と蒸留酒」。半分半分。、、、)
  • キツ:純喫茶「キツ」もアツモリ。150人。カレンダー。(新型コロナ。オミクロン。)

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知り合い:榎本。飯田。下村。まっさん。古澤。松永。中川。

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「名言との対話」12月14日。小山田宗徳「変わらないものが少なくなった」

小山田 宗徳(おやまだ むねのり、1927年12月14日 - 1986年5月13日)は、日本の俳優、声優である。

福島県石川町出身。東京府立第六中学校を経て旧制東京高等学校 を卒業。1951年に俳優座養成所へ三期生として入所し1954年に卒業した。1960年に小沢昭一らと「劇団俳優小劇場」を結成し、解散まで先駆的役割を果す。

1961年に、水谷八重子に招かれて「女の勲章」で新派の舞台に立った。舞台公演の傍ら1950年代後半からテレビドラマにも活躍の場を広げ、『よろめきドラマ』に出演して、誠実で落ち着いた雰囲気と風貌が主婦層の人気を得た。

1962年に、主題歌の歌唱も担当した『地方記者』『続 地方記者』(日本テレビ)に主演すると、男性からも支持を得て茶の間の人気者となる。

主な作品には、ドラマ『今日を生きる』『白い南風』『地方記者』、映画『さらばラバウル』などがる。ウォルト・ディズニーの作品やヘンリー・フォンダの吹き替えの声優としても知られる。NHKでは、『春の坂道』、テレビ指定席『長い髪の女』『テール・ライト』、銀河ドラマ『炎の旅路』、ドラマ『赤ひげ』ほかに出演している。

多数のテレビドラマ出演だけでなくラジオドラマ、ナレーション、吹き替えなど声の仕事も多い。ヘンリー・フォンダの吹き替えは以下のとおり持ち役となった。

バルジ大作戦テレビ朝日版・DVD収録)。間違えられた男(テレビ朝日版・DVD収録)。戦争と平和(フジテレビ版)。荒野の決闘テレビ朝日版・DVD収録) - ワイアット・アープ。求婚専科(テレビ朝日版)。怒りの葡萄テレビ朝日版)。ウエスタン(機内上映版)。エスピオナージ(テレビ朝日版)。テキサスの五人の仲間。史上上最大の作戦(NET版)。十二人の怒れる男テレビ朝日版)。スペンサーの山(テレビ朝日版)。ワーロック(NET版)。胸に輝く星(テレビ東京版)。地獄への道(テレビ朝日版)。絞殺魔テレビ朝日版・DVD収録)。最後の勝利者 The Best Man。地獄への逆襲。

1964年4月にNETテレビ(現・テレビ朝日)の『モーニングショー』がスタート、1965年4月には『アフタヌーンショー』をスタート。対抗して日本テレビは『奥さまワイドショー 2時ですこんにちは』を始める。この番組は、後に『2時ですこんにちは 小山田宗徳ショー』と小山田の冠がついた。

テレビドラマ『スパイ大作戦』のオープニングで「、、、頭脳と体力の限りを尽くしこれを遂行する」のナレーションも人気となった。

非常に多彩な活躍をした人だ。器用なのだろう。私も誠実な好ましい雰囲気は覚えている。小山田宗徳の言葉をは発見できなかったが、CMでのナレーションの言葉をみつけた。小山田は1971年に「龍角散」のCMの「変わらないものが少なくなった」というナレーションをつとめている。「ゴホン!といえば 龍角散」というフレーズで誰もが知っていた龍角散のCMのナレーションだ。

東京オリンピック(1964年)や大阪万博(1970年)が終わり、高度成長が始まりあらゆるものが変わっていく空気の中で、敢えて風邪に効くのはいつもかわらず、龍角散だという趣旨の面白い言葉である。

思い出すのは「不易と流行」だ。もともとは松尾芭蕉俳諧論にあり、変わらないものである伝統を大事にしながら、変わるものである流行を取り入れていこうというのが趣旨である。薬にも不易があるというメッセージは気が利いている。