中国・杭州

長春から杭州へ。杭州南宋の都だったところ。メインルートではないのですいているだろうと思ったが、とんでもない。満席だった。高所得者が多いことを実感する。中国はどの空港も満杯で、大移動時代を迎えている。東方航空も南方航空も新鋭のエアバスである。空港の保安検査は厳しい。


杭州は上海の隣の大都市。風光明媚な南国。人口は600万。中心だけでも300万。早速、東芝水電設備の事務所に向う。旧知の猪俣総経理(社長)と会う。国営企業東芝が1年前に買収し赴任した。猪俣さんとは小学校・中学校・高等学校・大学と同じように進んだ仲だ。こういう形で再会できたのが嬉しい。事務所80人、工場900人。日本からは日航全日空も就航しているというから往来者が多いのだろう。


有名な西湖を案内してもらう。桜、梅、桃、牡丹、木蓮、白蓮、などが咲き誇る美しい公園。無料でもあり市民の憩いの場。「一番いい季節の一番いい時間」に訪れたことになるという。素晴らしい経験だった。

西湖のほとりに建つ雷峰塔は5重の塔。有名な「白蛇伝」の舞台である。主人公の女性Bai Suzhenの物語。アプローチはエスカレータ、中にはエレベータで驚く。

最上階で眺める夕方の景観は絶品である。


夕食は西湖に面したレストランで歓談。


杭州シャングリラホテル泊。