2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

賀茂神社(仙台)と宇佐神宮(大分)の今年の二つのおみくじの結果は

今年1月のおみくじ。吉。賀茂神社。 全てに平穏無事、こころ穏やかな平和な時です。 こういう時は何事も一歩さがって相手に譲る気持ちでことに当たれば、 たいていのことはうまくいきます。 「稔るほど頭を垂れる稲穂かな」 実力と才気を誇ることなく、好機の…

小野道風から北大路魯山人まで、今年の人物記念館訪問数は76館

小野道風から始まり、北大路魯山人で終わった2007年の「人物記念館の旅」。訪問数は76館となった。2005年が70館、2006年が61館だから、新記録ということになる。 累計では217館。来年は83館の訪問ができたら300館か、、、と皮算用。今年は、名古屋、京都、熊…

iPod touch、カラマーゾフの兄弟、一杯1000円のコーヒー、マルタイの

久しぶりに仙台都心に出て妻と買い物をした。まず、ヨドバシで前々から欲しかった「iPod touch」を入手した。この製品は購入者のブログをみるとあまりに評判が高いので買わざるを得ない。ミュージック中心の使い方になるのだろうが、操作感がいいので楽しみ…

「良い法人化へ」−−大学でも仕事納め

28日は大学でも仕事納め。 午後4時からは、多目的室で教職員が集まり、馬渡学長の挨拶を聴いた。 - 今年は、足場を固めた年で、忙しい年だった。教育面の成果 ・入試倍率、入学者の学力水準を示す偏差値は少子化の流れの中でも現状維持か上昇 ・県民の支持と…

サムスン、キュリー夫人、桑原武夫、、、、

「知研フォーラム」299号。92ページと今号も充実している。 ホームページ:http://www.tiken.org 目に留まった記事を書き留めておく。セミナー録「現場から学ぶ」は、韓国の産業心理学者・李昌雨さんの講演録。李さんは三星(サムスン)の人事関係のコンサル…

「勉強はやめて、けもの道を走ろう!----愚直な人ほど仕事がうまくい

ビジネス社から出す新刊本の配本が始まっている。 2008年1月1日発行なのだが、仙台の丸善でもう見かけたという情報もあるから、予想よりも早く書店に並ぶのだろうか。この本では、私の「もう一つの現場」であった「知的生産の技術」研究会での30代の活動をは…

クリスマスは自宅で家族団らん

週明けのクリスマスの日。9時:秘書とのスケジュール確認 9時15分:ホームページ打ち合わせ 9時45分:学外からの訪問者と打ち合わせ 10時半:少し遅れて学長補佐会議に出席 12時半:書類整理 13時:センター入試説明会1 14時25分:センター入試説明会2 …

「北大路魯山人と岡本太郎」展

山形美術館で開催中の「北大路魯山人と岡本太郎」展を見てきた。写真左から、一平、かの子、魯山人、太郎。20世紀の美術界で異彩を放った美の追求者北大路魯山人(1883−1959年)と「芸術は爆発だ!」の天才・岡本太郎の接点は、意外なところにあった。 魯山…

「南方熊楠 クマグスの森」展

渋谷区神宮にあるワタリウム美術館で10月7日から2月3日まで「南方熊楠 クマグスの森」展が開催されている。 この美術館は始まりは11時と遅いが、終わるのも19時と遅いから夕刻から1時間以上見てまわった。南方熊楠(1867年--1941年)は、下記のようにチラシ…

ジュサブロー館

日本を代表する人形師・辻村寿三郎(1933年生まれ)の「ジュサブロー館」は、営団日比谷線・都営浅草線の人形町から徒歩一分のところにある。このジュサブロー館は、創作人形の常設展と人形制作のアトリエを兼ねている。入り口を入ると人形が館内に見えて独…

猛スピードで東京を駆け抜ける。3つの出版社との仕事が一気に進む。

東京。10時に新丸ビルの21Cクラブで、まずW出版社の女性編集者らと仕事。次の本の準備が進んだ。3人で話しているとキーワードやアイデアがふつふつと湧いてくるので、こういう時間も好きだ。12時半。M出版社とビル5階のすし屋で昼食。専務取締役出版本…

東京にて。2つの人物記念館、2つの出版社、、。

2007 (1) 休みをとって木曜日・金曜日と東京で動いた。8時15分の新幹線に乗って9時51分に東京に到着。 まず、人形町の「ジュサブロー館」を訪問する。辻村寿三郎(1933年生まれ)は、有名な人形師で、NHKテレビの連続人形劇「新八犬伝」、「真田十勇士」…

郷里にはまだ文化の灯がともっていると嬉しく思う

郷里・中津の文化総合誌「邪馬台」の2007年冬号が届いた。160ページ。 季刊で通算165号だから、40年以上続いている市民の同人誌である。 私は同人となっていて、今は「人物記念館の旅」を連載している。 私の母は編集員委員をしており、「伊勢物語」の連…

忘年会の季節

水曜日は会議が詰まっている。この日は全教員が集まるから忘年会や新年会は水曜日の夜に設定されることが多い。今日は19時半という遅い時間から仙台駅前で学部忘年会を開催。わが学部はこういう宴会では毎回全員が挨拶をするのが慣わしとなっている。 人前で…

最新の自己紹介

大学のウェブ広報誌に教員紹介という欄がある。 ここに執筆を頼まれたので、今朝原稿を書いてみた。 - 久恒啓一(ひさつねけいいち) 事業構想学部 教授 ビジネスマンから大学の世界(宮城大学)に入って10年以上が経ちましたが、開学当初から、「学生ととも…

自分史シンポジウム「旬は、今」(春日井市)でナビゲーター

午後1時半からは、自分史シンポジウム第一部のディスカッション「人生を味わう 自分再発見」。司会はフリーアナウンサーの浅井栄子さん、ナビゲーターは私、市民代表はかすがいエッセイストクラブの乙村正さん。全員、団塊の世代だ。 - 自分史ブームの背景…

ライフデザインへの大いなるヒント−−−−人生を味わう旅から

土曜日の外国人特別入試の面接を終えて仙台空港から中部国際空港セントレア、近鉄で名古屋へ。翌日はJR中央線で春日井市へ。愛知県春日井市(人口30万人)は、全国でも珍しい「日本自分史センター」があり、9年にわたる自分史シンポジウムの連続開催、…

ネット同窓会(宮城大学同窓会)

河北新報の宮城大学10周年企画の余韻が続いている。13日には「ネット同窓会」の記事が大きく出ている。 会員制サイトのSNSを使った同窓会で、パソコンと携帯電話からアクセスができる。 卒業生も2000人にのぼっているし、若い世代なので会員も一…

泉ケ岳のふもとの「やまぼうし」で宴会

大学の現在の同僚、元同僚たちと郊外の泉ケ岳のふもとにある「やまぼうし」に泊まって懇親を深めた。全員開学当初から建学に携わり、苦楽をともにした仲間だ。 法政大学に転出した外川先生、定年退職し現在は流通科学大学で教鞭をとる粟田先生、宮城大学初の…

輪読図

HP打ち合わせ、卒業アルバム撮影、卒業論文指導、修士論文指導、富田さん来訪、 ゼミ、書類整理とスケジュールをこなして、夜は国分町でゼミ生と飲み会。今年は社会人の男女2人、中国からの留学生、学生2人の計5名。 ゼミの後半に入ってから、梅田望夫…

稼ぎと務め

和田秀樹さんのベースは精神科医だが、受験技術や心理学関係の本も多い。この人の出版の量はすさまじく、ある年には年間50冊ほどの本を出版していて、確かある年1年間で最も多くの本を出した。最近のニュースによると和田秀樹監督作品「受験のシンデレラ…

有名人の書斎探訪記

来年1月に出す本の原稿の最終コーナーに入っている。最近要請の多い「ビジネスマンもの」だが、今回は仕事以外のもう一つの現場であった知的生産の技術研究会(知研)での30代の活動が多くの部分を占めている。 以下、その一部。 - 知研での活動は面白か…

週末は東京で

土曜日は用事を済ませて、横浜の弟宅に宿泊。 精密機器メーカーに勤める10歳ほど年下のいとこも来て久しぶりに懇親。 弟夫婦、私たち夫婦、いとこで子どものころの思い出、大学時代の数々の事件などを題材に腹がよじれるほど、そして涙を流しながら笑った。…

キャリアを磨くことの凄み

東京赤坂で行われたNPO法人知的生産の技術研究会の会合に出席。 忘年会というより発表会という形になって、会員が多士済々であることを改めて感じたパーティだった。ほぼ全員が、図解の話を入れていたのも印象的だった。皆さんの話を聞きながら、時間をか…

すぐに伝わる「図解コミュニケーション術」---THE21・2008年1月

PHP発行の「THE 21」の2008年1月号が届いた。 この雑誌のコンセプトは、「仕事満足度」120%マガジン。総力特集「仕事が速くなる 表&裏技 100」という企画の第二部「明日から使える 仕事の早ワザ 43」に執筆している。2ページ。 - 複雑な内容で…

宮城県経営者協会塩釜・多賀城地区懇談会で講演

夕刻から多賀城に出かける。 社団法人宮城県経営者協会の塩釜多賀城地区懇談会で講演。 テーマは「合意術--納得ずくで仕事をすすめよう」。 宮城県経営者協会では今年、仙台で一度講演をして、来年早々には登米でも頼まれている。参加メンバーは、この地区の…

高校生参加型キャリアデザインマガジン 「カラフル」第3号

創刊号から監修している高校生参加型キャリアデザインマガジン「カラフル」の第3号が届いた。この雑誌は高校以外にも中学校でも読まれているという。トップインタビュー 「高校と大学の違い、教えてください!」 東北大学経済学部の大滝精一教授 好評連載 「…

宮原育子さん、間庭洋さん、紺野純一さん 「お祝いの会」

大学の同僚の宮原育子先生の教授昇任のお祝いの会が催された。 仙台商工会議所専務理事に昇任された間庭洋さん、JR仙台駅長からホテルメトロポリタン仙台総支配人になった紺野純一さんと合わせて3人合同の「お祝いの会」だった。出席者は160人で、3人が親…

おもしろ目覚ましグッズコレクション

雑誌などに取材がいくつかあって、そろそろ現物が送られてくる頃になった。 取材のきっかけは著書であることが多いが、今回は「前業をせよ!」だった。 「第三文明」という雑誌で発行部数は確か30万部と聞いた。 12月1日の朝日新聞と河北新報に広告が出てお…

「学生の熱意と県民の信頼を基盤に、宮城大は次のステージを目指す」

「地域に根差して宮城大10周年」の連載企画の2回目と3回目。 1回目のキーワードは「実学重視」、2回目は「最前線」、3回目は「社会貢献」だった。2回目「最前線」は、卒業生を取り上げている。「社会で生きる自立心」「在学中から起業」「伝統自ら築く」「…