2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「人間関係」の本を準備中

3月中旬に、人間関係に関する本を出す予定。エニアグラムの和泉育子先生と共著。

白鳥省吾記念館(宮城県築館町)

築館町の白鳥省吾記念館を訪問。大正から昭和へかけての民衆派の詩人。記念館の隣に建っている図書館には、「白鳥省吾賞授賞式」という張り紙があった。何と今日2月27日はこの人物の誕生日で、賞の受賞式典がある日だったのだ。偶然に驚く。記念館は通常210…

「図考プレゼン 実践の極意」(久恒啓一著・アスキー)再掲

アスキー社から本を出した。VISIOの解説書ということで始まったが、結果的には、図解の技術書となった。以下、「はじめに」からーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今まで図解あるいは図解コミュニケーションに関する本をずいぶんと書いてきました…

「悩みがない」という悩みの解決法

30代向けの雑誌でBig Tomorrow(青春出版)という雑誌がある。仕事や恋愛に役に立つ情報を提供している。この雑誌は私も30代に愛読していた記憶があるから、寿命が随分と長い。この雑誌に昨年の3月号から連載を持っている。「久恒啓一先生の図解・お悩…

NEC東日本で講演

夕方は、仙台のNECで講演をする。一昨年に続いて2回目だ。営業マンが対象で2時間。 宮城大学3期生でNECに就職している牧野梨絵子君が現れて近況を教えてくれた。名刺をもらうと「東日本パートナービジネス営業事業部 東北パートナービジネス営業部」と…

「知識労働者」−−ドラッカー

日経新聞で連載されているドラッカーの「私の履歴書」には触発されることが多く、毎日楽しみに読んでいる。23日は「知識労働者」がテーマだった。1947年GMではアメリカ産業史上初の大規模な従業員意識調査を行って、「私の仕事と私がそれを気に入っている…

日総研フォーラム(寺島実郎・山内昌之)

銀座の時事通信ホールで行われた第4回日総研フォーラムは「世界潮流と日本の針路--今、日本のとるべき道とは」というテーマでの大型講演だった。中東問題に造詣の深い東大教授の山内昌之さんと日本総研理事長の寺島実郎さんの2つの講演で、どちらも内容の濃…

JR東日本仙台支社長の鈴木さん

30年ぶりに仙台で再会した。お互い新入社員時代に、東京工業大学出身でJALの同期生の宮沢君と一緒に門司で飲んだことがある。鈴木さんが取締役仙台支社長として赴任してみえたので、やっと会食の運びとなったものだ。この30年間の人生を語りあったり、現在の…

的確な指導と優しい眼差し

4年生のゼミ生がブログに私のことを紹介してくれた言葉だ。面映いがうれしい言葉であり、そういう先生を理想として学生に接しようと改めて決意した。教育者としての目標になるかもしれないなあ。

日本エニアグラム学会

日本エニアグラム学会という組織がある。人間を性格という面から分析できる優れた考え方の普及を目指すNPO法人である。この学会には、東京にいたころから縁があって、付き合いを続けている。今は理事で東北支部の代表を仰せつかっている。土曜日は代々木…

八木哲郎さん

八木哲郎さんと食事。現在NPO知的生産の技術研究会の理事長である八木さんとはもう25年以上の深いおつきあいが続いている。自己向上心だけはあるが、未熟で若い私を今日まで多くのプロジェクトを通じ教育をしていただいたり、広い世界に連れ出していた…

「図考プレゼン 実践の極意」(アスキー)を出版

来週25日発刊でアスキー社から本を出す。VISIOの解説書ということで始まったが、結果的には、図解の技術書となった。以下、「はじめに」からーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはじめに今まで図解あるいは図解コミュニケーションに関する本をずい…

二つ違の弟は、現在日産自動車の技術の部長をしている。夜8時からは、横浜で久しぶりに二人で食事をしながらよもやま話に花が咲く。7年間の栃木工場での単身赴任生活を終わり、横浜で仕事をしている。出張も多いらしく、工場のあるタイや中国、ルノー本社の…

河北新報に2つの記事--紙面センサーと教育欄

河北新報「紙面センサー」。私の担当は5ヶ月目。今回の見出しは「東北ブランド形成担う」だ。

司馬遼太郎

国民作家と称された司馬遼太郎の実物を一度だけ見たことがある。15年以上前になるだろうか、梅棹忠夫先生の文化功労者受賞パーティが大阪のホテルであったとき、黒づくめの服装に見事な白髪の司馬遼太郎がオーラを放ちながら、会場にいたことを今でも鮮やか…

吉野作造記念館

古川市の吉野作造記念館を訪ねた。この記念館は、古川市関係の審議会や委員会で何度も訪問している。しかし本気で訪問するのは今回が初めてだ。個人記念館としては各地の記念館と比べても立派な建築物である。入館すると丁度12時からの映像が始まったところ…

青葉城。政宗・晩翠・藤村・子平・魯迅・次郎

土曜日の午後は、妻と一緒にまず青葉城を訪ねる。伊達政宗が本丸を定めた後、平原を見下ろして、芭蕉の辻を起点に定めたという故事を感じながら、百万都市にまで育った美しい仙台の姿を眺める。ここには政宗の凛々しい騎馬像が建っている。また荒城の月の詩…

塩竈神社---陸奥国一之宮

地名の由来を調べるとなかなか面白い。建国記念日の11日は午前中多賀城に用があり、塩竈まで足を延ばした。昔から疑問であった「しおがま」(塩竈・塩釜、、)の漢字の長年の謎が解けた。まず、「塩」の文字。この文字は新字で旧字がある。旧字では、下にはお…

修士論文最終試験

大学院事業構想学研究科の最終論文試を行った。大学院2年生8人のすべての発表を聴いて、縁の薄い分野の手法や考え方にも大いに激を受けた。以下、研究題目。建築企画論・結婚式場・披露宴会場の変容 --ゲストハウスの登場とその成立要因・軽井沢の別荘地景観…

「学力低下問題とゆとり教育」の取材(河北新報)

河北新報の教育面を担当する斉藤記者がインタビューに見える。最近言われている学力低下問題と総合学習についての考えを聞かれた。教育のうち、知識の部分が「教える」という分野で、考える力を養う部分が「育む」という分野ではないか。「教」に偏り過ぎて…

卒論発表会

4年生の卒業研究(卒論)の発表会。私の担当する顧客満足ゼミは11人。男子5名、女子6名。内容の深さとプレゼンの技術の両方を日ごろから鍛えてあるので、高いレベルの発表となって、ほぼ満足しながら聴いていた。市町村合併、コカコーラ、卸売市場、ネットコ…

東北学

東北芸術工科大学東北文化研究センターの「季刊東北学」第二号と、東北文化友の会会報「まんだら」22号が送られてきた。「東北学」ののろしをあげた東北芸工大の赤坂憲雄教授の精力的な仕事の舞台となっている二つの機関誌である。「季刊東北学」第二号は、…

土井晩翠

以前から気になっていた土井晩翠。仙台には晩翠通りという大きな道路があるなど市民には馴染みの深い名前である。日曜日の午後、青葉通りと晩翠通りの交わったあたりにある晩翠草堂を訪ねた。平屋で立派な庭もあり、昔風の家。 晩翠の自宅は太平洋戦争の空襲…

地元企業・行政向けの講演(今週は3回)

仙台市宮城野区のインテリア資材の総合商社・上野株式会社から講演依頼があり、土曜日の午後に会場のKRホテル仙台に出かけた。従業員は2百人、73年の歴史を持つ堅実な会社だ。今回は営業マンを中心に80人ほどの社員が集まった。社長・会長も出席。終…

東京日帰り出張

大学の仕事での出張で東京に日帰り。朝8時15分の新幹線で仙台から東京へ行き、帰りは17時56分に乗り仙台到着は19時37分。完全に日帰り圏。ついでにいくつか用件を済ます。夕刻の赤坂の野田一夫事務所にいた1時間ほどの間に、青森県知事からのシンポジウムに…

午前:地域ブランド研究会(仙台)・午後:東北国道協議会(古川)

午前中は、東北開発研究センターで行われた座長をしている地域ブランド研究会で2時間半ほど過ごす。この研究会は地域活性化の仕掛け人である結城さんと宮城県トップレベルの行政マンである古川市農業課長の柏倉さんという論客が揃っているので、いつも啓発さ…

東アジアで図解ブーム(中国・韓国・台湾)の予感

昨年から、拙著の外国語への翻訳出版が始まった。今年は10冊以上の翻訳が決まっている。一番多いのは、韓国だ。6冊が準備中。韓国は今ビジネス本ブームだそうで、日本で売れた本の翻訳が流行していると聞く。次は、経済躍進著しい中国だ。こちらも4冊ほどの…

卒業研究発表会のリハーサル

4年生の顧客満足ゼミの卒業研究発会が来週に迫った。今年は男子5名、女子6名の計11名が卒論を書いた。今日は先週に続いて2回目のリハーサル。配布資料とパソコンの画面との関係、質問への対処の仕方、時間配分、最初の挨拶と終わりの挨拶、配付資料へのマー…