2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

遠藤周作の生涯を「新・孔子の人生訓」で眺めると、、、。

先日、町田市立文学館「ことばらんど」で、「遠藤周作とPAUL Endo 母なるものへの旅」(開館一周年記念特別企画展。2007年)の図録を購入し、興味深く読んだ。以下、簡単な年譜。 27歳:フランスへ向けての船旅で「小説家の勉強」をしようと決心。 30歳:「…

「多摩学」事始め」を脱稿。

原稿「『多摩学』事始め」を脱稿。分量調整が必要か。11月中旬締め切り。 目次:「鳥瞰図絵師」「現代の鳥瞰図絵師」「多摩学の発見ーー多摩大鳥瞰図絵」「鬼太郎茶屋。武相荘。個人美術館(村内美術館・西山美術館)」「多摩の人物記念館訪問リスト」 以下…

好天の中、神田古本まつりと表参道ハロウィーンパレードを巡る。

神田古本まつりの2度目。神保町の靖国通りと、夫婦ですずらん通りを巡る。 靖国通りの方は、本好きの年配者が多い。今日は2冊購入。 八月十五日の日記 講談社 Amazon JAL広報部時代に交流のあった永六輔さんが監修。政治家、作家、主婦、会社員、学生など…

ピンチをどうにか切り抜けた。

今日はピンチだった。「名言との対話」で書くべき対象者が見つからない。2023年は「近代」を生きた人を「命日」で選んでいる。ここでいう近代とは、江戸時代の文化・文政時代から、大東亜戦争で日本が敗北するまでと私は規定している。 今日は誰もいない! …

SOMPO美術館「ゴッホと静物画」展。神保町の「神田古本まつり」

新宿のSOMPO美術館で開催中の「ゴッホと静物画ーー伝統から革新へ」展を夫婦で訪問。 ゴッホの志は「人物画」にあった。そのための修行として、色彩、タッチ、技法を磨くために「静物画」を描いた。「ひまわり」はその静物画の傑作である。 最初に展示してあ…

浮川和宣『私の履歴書 文字を超える』を知研読書会で紹介。

浮川和宣『私の履歴書 文字を超える』(日本経済新聞出版社)を読了。浮川さんは、29歳でジャストシステムを創業し、日本語ソフト「一太郎」を大ヒットさせた人である。60歳でMetaMojiを起業し、今までと同様に初子専務と軌道に乗せて活躍中である。 旧知の…

市ヶ谷:新葉館出版。日本実業出版社。新宿:橘川さんと。自宅:『川柳まつど』。浴読。

13時:市ヶ谷駅の「to the herbs」で川柳専門出版社の新葉館出版の竹田麻衣子副編集長と面談。面白い企画が誕生しそうだ。『川柳マガジン』10月号と『川柳の理論と実践』(新家完司)をいただく。いい写真が撮れた。 15時:市ヶ谷の日本実業出版社で数年来取…

ユーチュブ『遅咲き偉人伝』の「藤沢周平」をリリース。

ユーチュブ『遅咲き偉人伝』の「藤沢周平」をリリース。 https://youtu.be/U1jD2qVEDyE?feature=shared 藤沢周平「物をふやさず、むしろ少しづつ減らし、生きている痕跡をだんだん消しながら、やがてふっと消えるように生涯を終えることができたら、しあわせ…

『戒語川柳4』刊行ーー「呼び捨てと ちゃん・くん・さんを 使い分け」

『戒語川柳4』を刊行。 「呼び捨てとちゃん・くん・さんを使い分け」「博学のバカは始末に困るもの」「旧友の人生さぐる面構え」「反常識非常識超え超常識」「異次元って最低限のことですか」「人間の生老病死フルコース」「冷や飯も食い方ありと人のいう」…

「原町田まつり」ーー「きんじょの本棚」をテーマに「文学館」「版画館」を周遊

町田で同時開催されている4つのまつりのうち、「文学館まつり」と「版画美術館まつり」を夫婦で楽しんだ。 本を通じた交流をテーマにした「きんじょの本棚」は、町田市内を中心に200を越える「本棚」が設置されていると知り、興味を持って見にきた。話題の「…

秋の快晴の土曜日。

秋の土曜日:耳。目。鼻。舌。手。カラダ。ココロ。アタマ。 ラジオ(ウオーキング。数日前に聴いたものも含む) 高橋源一郎の飛ぶ教室:「ヒミツの本棚」は辺見庸『もの喰う人びと』。「きょうの先生」は映画監督の石井裕也、最新作は「月」。 声でつづる昭…

神保町のシェア書店で本の入れ替え、寺島実郎さんと電話、古書店で巡り。池袋で樋口裕一さんと昼食。

神保町のシェア書店「猫の本棚」の「私の「人生100年書店」の本の入れ替え。 オーナーの樋口さんから景気を聞く。最近、メディアでシャア書店が取り上げられるので、棚は満杯で待ちが出ているそうだ。そういえば、今朝のテレ朝でも特集をやっていた。左の9冊…

知研セミナー:「実年期の肖像」シリーズの第一弾ーー「川柳」を学ぶ。

知研セミナーは、「実年期の肖像」シリーズの第一弾。 川柳作家の渡辺和博さんがゲスト。「川柳」をテーマに楽しい時間を過ごした。大阪、岡山、福岡を含めて12人が参加。笑いと納得の1時間半。 以下、渡辺柳山さんの講義のキーワードから。 笑い飛ばす精神…

『図解塾』:「梅棹忠夫著作集」第7巻の「日本史のしくみーー変革と情報の史観」の講義を開始。。

『図解塾』では、「梅棹忠夫著作集」大7巻の「日本史のしくみーー変革と情報の史観」の講義を開始。テーマは「水軍説」「陸軍国の誕生」「おんな・情報から実体へ」「合理化の時代」。 以下、塾生の学び。 本日もありがとうございました。中学や高校の歴史の…

今日の収穫。明日への準備。音楽と要約。

後姿探検隊:公園でカメラマンが集合。 今日の収穫:藤井聡太8冠の言葉。日経文化欄10月17日から。「第3、4局はとても苦しい将棋だった。制することができたのは実力以上の何かが働いたからだと思う。」「実力不足を感じたし、勉強にもなった。」「どうした…

画像作成AI「Bing Image Creator」を試してみた。

「生成AI」には、「文章」、「画像」、「音楽」などを自動でつくってくれるサービスがある。 画像作成AI「Bing Image Creator」を試してみた。入力フォームに日本語で文章や言葉を書いて、「作成」ボタンを押すと画像をいくつかつくってくれる。そこからイメ…

「世界を知る力」10月ーーロンドン報告。パレスチナ。国家構想(日英。通貨)

ロンドン報告。3年9ヶ月ぶりのロンドン。ロンドンの視点が重要だ。アカデミズム、シンクタンク、メディア。ロンドンエコノミストは、インテリジェントユニットを持っている。 情報にはインフォメーションとインテリジェンスと言う意味がある。インテリジェン…

国立西洋美術館「キュビスム展  美の革命」

国立西洋美術館「キュビスム展 美の革命」。 パリのポンピドゥーセンターの所蔵作品の大企画展。ピカソ、ブラックからドローネ、シャガール、その後のキュビストの作品を鑑賞した。 内容については、図録(3500円)を読み込んでからレポートする予定。 キュ…

平山郁夫先生のことーー東京富士美術館

八王子の東京富士美術館を訪問した。「世界遺産 大シルクロード展」。 この企画展は、日中平和友好条約締結45周年、東京富士美術館開館40周年にあたり企画されたものだ。東京で行った後、福岡、宮城、愛媛、岡山、京都の6年を巡回することになっている。 日…

本日、新刊『実年期の肖像』を刊行ーー実年期とは「65歳から80歳」

本日、『実年期の肖像』(久恒啓一)を発刊しました。 人生100年時代にあたって、「新・孔子の人生訓」を提案。青年期(25歳‐50歳)。壮年期(50歳‐65歳)。実年期(65歳‐80歳)。熟年期(80歳‐95歳)。大人期(95歳‐110歳)。仙人期(110歳‐120歳)。65歳か…

10月の「幸福塾」のテーマは「実年期の肖像」ーー今も活躍を続ける著者編、

10月の「幸福塾」は、「実年期の肖像」。今も活躍を続ける物書き編。 和田秀樹。斎藤孝。樋口裕一。野口悠紀雄。加えて外山滋比古、本多静六、竹内均。 最後のChatGPTに書かせた小説と映像が、自身が勤務する介護施設の入居者の心を癒しているという発表は素…

今日も生涯の一日なりーー朝4時から24時までの記録

久しぶりに、iphoneで音声入力。起きてから寝るまでの記録。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今朝は朝4時に起きてしまった。私の朝の儀式は、養命酒のキャップ一杯と白湯を飲むことから始まる。白湯は「又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間」(NH…

メルマガ「学びの軌跡」第1395号ーー18年目。

2005年5月からメルマガを毎週月曜日に発行。18年目。配信数は6000ほど。 1週間の活動のまとめを配信。久しぶりに会う友人たちも、このメルマガで近況を知ってもらっているので、便利。野田一夫先生のハガキ通信「ラポール」と同じ役割。 「久恒啓一の「学び…

「です・ます」調から「だ・である」調への文体変換(by ChatGPT)

必要があって、初歩的なテーマだが、「です・ます」調の文章を、「だ・である」調の文体に変換したいので、ChatGPT4で試してみた。指示が甘く「せり・ぬ」調の文語体も出てきたが、最後はうまく転換してくれた。これで、変換が容易になった。以下、ChatGPTと…

「月刊ヒサツネ」をやってみようかーー深呼吸学部関係者の出版パーティ(表参道)

橘川幸夫さんの深呼吸学部関係者の出版パーティが表参道で行われて参加。 単行本、イラスト本、共著本などが紹介された。参加者は、まっさん親子、あやこ、田原、安川、都築、エイミー、ボックル、ワッキー、空海、、。茨木や愛知からの人も参集。 橘川「絵…

蓋棺録「加藤秀俊」の巻ーー「将来、すこしづつ人間というものをより深く学びつつ、この領域(評伝・伝記)でのしごともつづけてゆきたいとかんがえている」。

蓋棺録「加藤秀俊」。 加藤 俊先生が(1930年(昭和5年)4月26日 ー2023年(令和5年)9月20日)が亡くなった。高名な社会学者だった。享年92。 加藤秀俊『整理学』をはじめとする名著や対談などはよく読んできたし、NPO知研でもお呼びして謦咳に接したこ…

新・同窓会が発足ーー飯田橋の「はちはち」で食事会。

飯田橋の「はちはち」で同窓会。13時から15時半。オーナーの天明さんも。 JALの広報部時代とサービス委員会時代に一緒に仕事をした、女性の仲間と語り合う楽しい時間を過ごした。 メンバーは、関口さん、羽鳥さん、杉原さん。 今回は私を含めて4人だったが、…

「図解塾」ーー「梅棹忠夫著作集」第7巻の「日本探検」を終了ーー「出雲大社」「空からの日本探検」「日本探検始末記」

図解塾。『梅棹忠夫著作集』第7巻「「日本研究」の中の「日本探検」を講義中。本日は「出雲大社」「空からの日本探検」「日本探検始末記」を講義。 以下、塾生の学び。次回からは「日本史のしくみーー変革と情報の史観」に入っていく。 久恒先生、皆様、おつ…

父の日にもらった「ゲタ」を履きつぶした狂暑の3カ月も終わる。

6月の父の日にもらった下駄をこの数か月で完全に履きつぶした。 高かった下駄の歯がだんだんすり減ってきて、ほとんどなくなってきた。そして本日、もう今日で終わりだなと思っていたら、散歩の途中で、タイミングよく見計らったように、鼻緒が切れた。 iPho…

小菅宏『異能の男 ジャニー喜多川』(徳間書店)

今日は14時から「ジャニーズ」の記者会見があった。 「ジャニー喜多川の性的虐待疑惑とは、2023年に表面化した日本の大手芸能事務所「ジャニーズ事務所」の創設者であるジャニー喜多川が、社長という立場と芸能界における絶大な権力を利用して、同事務所に所…