2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧
著者のいる読書会には16人が参集。 私の発表メモ。青海エイミー「ジミー」と「本当の私を探してた」について。小説とは何か。希望。勇気。新しい自分。自分づくり。体験。ピラミッド。次のテーマ。、、、 参加者の発表メモ。 ーーーーーーーーーーー 昨日の…
NHKスペシャル「未解決事件」ーーFILe10「下山事件」の再放送。第1部はドラマ、第2部はドキュメンタリーで、午後1時から3時近くまでだった。 終戦直後のアメリカ占領時代に労使紛争にゆれる国鉄を舞台に起こった未解決事件の一つが下山事件だ。国鉄での10万…
八王子夢美術館「川瀬巴水ーー旅と郷愁の風景」展。 高齢の夫婦と中年女性が多かった。巴水展はSOMPO美術館と日本橋丸善の企画展で見てきたが、あたらめて画力を堪能した。 詳しくは別途書くことにするが、今回の訪問の趣意は、彼の人生行路に興味を持ったか…
神保町のシェア書店「ほんまる」のオープンの日。 橘川さんのグループの見学会。私の本棚も少し入れ替えをする。 左から。田原、仁上、片岡、地蔵、橘川の各氏。撮影者は私。 「ほんまる」の私の棚「アクティブ・シニア革命」。この理念にあう自著を中心に登…
朝:ウェブ上につくる「人物記念館ミュージアム」のズームミーティング。だいぶ形になってきた。 午後:JAL時代の同窓会(成田客乗時代)を蒲田の「銀座アスター」で開催。向かって左から、山崎、望月、松尾(福岡から)、環、久恒、堀。それぞれの事情を…
「知研読書会」の22回目。以下、紹介された本。 ラテン語さん『世界はラテン語でできている』SB新書(2014) ピオリカ・マリアン著 今井むつみ監訳『言葉の力』KADOKAWA(2023) 田内学『きみのお金は誰のため』 ダニー・ドーリング(遠藤真美訳)『Slow Dow…
「図解塾」の「図解ジャパン」プロジェクトが始動。 「規定科目」と「自由科目」の2科目で構成。 初回の今回の規定科目は、「粋」と「生け花」の発表。自由科目は「共同親権」と「押し」の発表。 以下、塾生の学び。 久恒先生、皆様、おつかれさまです。本日…
内村鑑三『代表的日本人』は西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮を取り上げた英語の書である。NHKテレビテキスト『100分で名著 内村鑑三 代表的日本人』を読んだ。 原型は1894年の『日本及び日本人』で、その人物論のみの改版として1908年に出版さ…
竹内宏『「元気」の経済学』(PHP)を再読。 1986年10月6日刊行の本だから、もう38年前だ。バブル期(1986年12月ー1991年2月)へ向かう直前である。副題は「低成長時代の新たな活力とは」だ。 著者は日本長期信用の常務取締役調査部長で、『路地裏の経済学…
寺島実郎の「世界を知る力」の4月。 日本の進むべき道。日本再生の構想ー日米関係の再設計。 岸田首相訪米:「日米同盟の最大強化」「産業協力の深化」。アロガント(傲岸な目線)とスレイビッシュ(卑屈な同調)。「日本が共にあり」「地域パートナーからグ…
ヨガ教室で1時間。 神保町:「ほんまる」を訪問。今村省吾さんの秘書の女性から説明を受ける。自分の棚の位置を確認。橘川さんの「深呼吸書店」の棚をみる。田原さんが確保した地下も見学。 恵比寿:東京都写真美術館「木村伊兵衛 写真に生きる」展。 木村 …
神奈川近代文学館で開催中の「帰って来た橋本治」展。 橋本治は1948年生まれ、2019年に亡くなっている。この文学館には「橋本文庫」がある。 橋本治の著書は今までに3冊読んでいる。『小林秀雄の恵み』(新潮社)では小林秀雄の代表作『本居宣長』を材料に、…
本厚木に所用があって、妻と出かけた。帰りに駅で古本店が並ぶ企画をまだやっていた。塩屋賛『幸田露伴 下の二』(中公文庫)を購入。この4巻の書は、読売文学賞を受賞している。 読んでみると手元にある坪内祐三『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲がり』の露伴…
「幸福塾」の「新・代表的日本人」シリーズの「切磋する敵、琢磨する友」の1回目。「ライバル」がテーマ。 以下、塾生の学び。 久恒先生、みなさま、本日もありがとうございました。今回はテーマ『新・代表的日本人』の第3回「切磋する敵、琢磨する友」でし…
ドジャーズの試合をみていたら、プレーしている全員が「42」の背番号をつけていた。4月15日は黒人のジャッキー・ロビンソンが初めてメジャーデビューを果たした日で、ガラスの天井をうち破ったその偉大な貢献を記念して1997年に永久欠番となった42の背番号を…
シェア書店「ほんまる」(直木賞作家今村翔吾さん経営)に申し込みました。「本の聖地」神保町から始める出版革命に賛同し、出展。 営業日無休(11時30分~19時)で、スタッフは常時配置。出版取次にも対応。棚主は新刊を仕入れての販売も可能。販売手数料は…
快晴の日曜日。駅前を楽しみました。 子どもたちのダンスイベントを見物。両親や祖父母たちのカメラ撮影の熱心な姿がなかなかいい。 古本市をのぞく。あまりに安いので、つい買ってしまう。地元以外に、吉祥寺、船橋あたりの古本屋などが出ている。 竹内宏『…
新雑誌「イコール」創刊パーティが外苑前のシェアラウンジ神宮前内FlatBaseで盛大に行われました。 第一部。 『イコール』編集長の橘川さんの創刊の趣旨説明と来賓の紹介を兼ねたアジテーション。 私の『イコール』(知研責任編集)の「アクティブ・シニア革…
ラジオ深夜便で小椋佳(1944年まれ)の数年前のインタビューを流していた。 彼は49歳まで第一勧銀の銀行マンとして仕事をし、一方で日記をつけるように歌をつくっていたが、それがたまたまヒットしていく。その間、組織と個人の葛藤はあったものの、「銀行は…
知研セミナーのゲストは「知図」教育を展開している原尻淳一さん。テーマは「学びの再設計」。17名の参加。 講演を聴きながら自分の考えの補強に使うという「創造的聞き取り」を試してみる。自分の考え、カッコ内は原尻さんの講義内容による自説の補強。 理…
「図解塾」7期。「図解ジャパン」プロジェクトと命名します。 「日本文化」編を開始しました。次の2つの図「囲碁」「和服」は、できあがりのイメージ図。「規定科目」と「自由科目」の2つでやっていくことにしたい。 以下、塾生の学び。 久恒先生、皆様、お…
4月13日のパーティで配るチラシの作成で、力丸、都築両氏とやりとり。 ーーーーーーーーーーーーーーー 「図解塾」の準備。 「大全」執筆の検討。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 「名言との対話」4月9日。井上ひさし「むずかしいことをやさしく やさし…
始まったばかりの朝ドラ「寅に翼」の主人公は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子。「女性初」というキーワードで、人物を探してみることにしました。みな、ガラスの天井をうち破った人。三淵を入れて50人。 二階堂トクヨ:日本最初の女子体育専門学校(日本女子…
『多摩学への試み』(多摩大学出版会)が届いた。 この中で私は多摩大学名誉教授の資格で「多摩学事始め」を投稿している。「多摩大鳥瞰図絵」を含めた一部を記すことにしたい。 「多摩学の発見ー多摩大鳥瞰図絵」「多摩」の鳥瞰図絵をつくることになった。…
NHK「新プロジェクトX」ーー挑戦者たち 無名の人々による挑戦の物語」の初回は、「東京スカイツリーーー天空の大工事ーー世界一の電波塔建設に挑む」だった。 「18年ぶりに復活する新プロジェクトX。初回は「東京スカイツリー」建設工事。高さ634mの天空の…
日本ペンクラブ会報特別号『明日の言葉』号に、190人の会員の言葉が載っている。 自分の言葉で「明日」を語っているもの。 浅田次郎「私たちの日本語は多様な表現を失い、辛くも痩せてしまった。やんぬるかな、花も咲かず、鳥も鳴かず、風も吹かず、月さえ照…
川嶌眞人『玄真堂と私の歩み』という232ページの書が届いた。 大分県中津市の社会医療法人玄真堂、川嶌整形外科の理事長の川嶌先生の80歳の傘寿を記念して刊行された1冊である。 中津に世界水準の医療を、という志のもと、「敬天愛人」「不撓不屈」「苦楽吉…
今村翔吾『戦国武将を推理する』(NK出版新書)を読了。1984年生まれの若い直木賞作家のエッセイ本。歴史小説に立ち向かう姿勢、考え方を追った。 人物研究は自分だけのプロファイルをつくることでいいというメッセージである。人物像は真実であるかどうかは…
内田樹『だからあれほど言ったのに』(マガジンハウス新書)を読了。 第一部「不自由な国への警告」、第二部「自由に生きるための心得」とあるように、この本のテーマは「自由」である。不自由な国の中で自由に生きるすべを自由に論じている。 だからあれほ…
東京ステーションギャラリーの『安井仲治 生誕120年 僕の大切な写真』展を先日訪問した。この企画展は愛知県美術館、兵庫県立美術館でも巡回展示される。200点以上の作品を堪能した。 38歳で夭折した安井仲治(1903-1942)というカメラマンは写真の可能性を…