2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2016年を数字で振り返る--生涯累計という視点

大晦日。2016年の数字で振り返りたい。 ブログ365日。通算4477日連続記入(2005年9月28日以来。次の目標は5000日) メルマガ:「今日も生涯の一日なり」通算1058号(ほぼ毎週。配信数4578) note「名言との対話」命日編365日達成。(来年は出版) フェイスブッ…

笛吹川フルーツ公園、石和温泉、船津胎内樹型、川口湖、富士山、、。

29日:笛吹川フルーツ公園で遊んで、石和温泉の「甲子園」に宿泊。 30日、船津胎内樹型、そして川口湖から神々しい富士山を望む。 世界遺産・構成21の天然記念物・船津胎内樹型は、平安時代の937年の富士山噴火の際に流出した溶岩流によって数本の樹木が折り…

東谷暁「予言者 梅棹忠夫」(文春新書)--ー梅棹忠夫の最後の予言

東谷暁「予言者 梅棹忠夫」(文春新書)を読了。 予言者 梅棹忠夫 (文春新書) 作者: 東谷暁 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/12/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 1950年代後半から1970年代前半の予言の一部を以下に記す。36歳…

司馬遼太郎「ビジネスエリートの新論語」--出世欲と社会欲

司馬遼太郎「ビジネスエリートの新論語」(文春新書)を読了。 昭和30年、産経新聞記者時代に本名の福田定一名で刊行された本が20年ぶりに新書として刊行された。「名言随筆サラリーマン ユーモア新論語」が元名である。32歳のときの作品だ。 司馬はサラリー…

「サピエンス全史・下巻」(ユヴァル・ノア・ハラリ)

「サピエンス全史」(ユヴァル・ノア・ハラリ)下巻を読了。 上巻に続き、人類を巡る壮大な物語を読み終わった。 135億年前に物質とエネルギーが現れる。45億年前に地球が形成される。38億年前に有機体(生物)が出現する。250万年前にアフリカでホモ(ヒト…

サントリー美術館「小田野直武と秋田蘭画」展

サントリー美術館で開催中の「小田野直武と秋田蘭画」展。 小田野直武(1749-1780)の名と絵画は、秋田の角館で聞き、観たことがある。 どうして秋田の地で蘭画が栄えたのか、不思議に思ったことを思い出す。 小田野直武は秋田藩の角館で生まれ狩野派の絵画…

服部龍二「田中角栄--昭和の光と闇」(講談社現代新書)

服部龍二「田中角栄--昭和の光と闇」(講談社現代新書)を読了。 大佛次郎論壇賞とアジア・太平洋賞特別賞を受賞した傑作・「日中国交正常化--田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦」(中公新書)を以前読み、著者の力量に感心した 。この著者の田中角栄論…

「知研フォーラム335号」。

「知研フォーラム335号」が届く。 「今後の知研の将来ですが、あと4年後の2020年、東京オリンピックの年に50年目を迎えますので、それで有終の美を飾りたいと予定しております。」 これは違う。2020年まではやろうという話し合いだったはずだが、、、。 根岸…

片付けるべき仕事が終了。

夕刻、日本地域社会研究所を訪問。 落合社長から母の本の原稿ゲラをもらう。 たまたま来ていたお二人も交えて焼酎を飲みながら歓談。 一般社団法人発明学会の中本繁実会長。空き屋ビジネスに詳しい玉木弁護士。 「名言との対話」12月23日。広田弘毅。 「風車…

寺島文庫忘年会

「名言との対話」12月22日。狩野亨吉。 「文部省の方はやったつもりでいるがいいし、夏目(漱石)の方は貰わないつもりでいるがいい。それより他仕方あるまい。」 狩野 亨吉(かのう こうきち、1865年9月17日(慶応元年7月28日) - 1942年(昭和17年)12月22…

朝9時から夜9時までタイトなスケジュール。

「名言との対話」12月21日。北王路魯山人。 「持ち味を生かせ」 北大路魯山人(1883年(明治16年)3月23日 - 1959年(昭和34年)12月21日)は、日本の芸術家。晩年まで、篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家・料理家・美食家などの様々な顔を持っていた。 …

ヨガ

朝のヨガ教室通いが1年以上続いている。 男性客集めのために、モデルとなって撮影されたポーズ。 写真でみると、膝の曲がり具合、腰の落とし方など、悪いところが一目瞭然だが、まあいいか、、、。瞑想の時間でもあり、これは続けていきたい。 「名言との対…

日本未来学会2016「プレシンギュラリティ」「クルマがなくなる日」

「2016年 日本未来学会 年次大会」が日本科学未来館で開催された。 第一部は「プレ・シンギュラリティで世界はどう変わるか」 第二部は、「クルマがなくなる日? ホモ・モビリタスの未来」 井上智洋「人工知能は未来の経済をどう変えるか?」 技術的失業…

それぞれの人生--JALサービス委員会事務局メンバーの同窓会

JALサービス委員会のメンバーと、品川で当時自衛隊から研修に来ていた福山さんの退職・昇任祝いを兼ねて昼に集合。それぞれの人生。 須藤さん、藤原さん、杉原さん、田中さん、羽鳥さん、古田さん。 二次会はコーヒー。三次会は駅構内のバー。 「名言との…

品川キャンパスで大学院教授会。九段サテライトでインターゼミ最終発表会。

「名言との対話」12月17日。あいだみつを。 「いま ここ じぶん その合計が じぶんの人生」 相田 みつを(1924年5月20日 - 1991年12月17日)は、日本の詩人・書家。平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られる。書の詩人[2]、いのちの詩人[3]とも称される。 …

多摩キャンパスで判定会議と授業。九段サテライトで戦略会議と大学運営会議。

ロシアのプーチン大統領の来日。 誰の見通しが正しかったか、検証。 「名言との対話」。12月16日。田中角栄。 「私が田中角栄だ。小学校高等科卒である。諸君は日本中の秀才中の秀才代表であり、財政金融の専門家ぞろいだ。私は素人だが、トゲの多い門松をた…

故郷中津の同人誌「邪馬台」の50周年記念号が届く。

故郷中津の同人誌「邪馬台」の50周年記念号が届く。 50年の継続とは凄いことだ。 読書悠々12。「世界を見つめる本」を執筆。 寺島実郎「中東 エネルギー 地政学」(東洋経済新報社) キッシンジャー「WORLD ORDER」(日本経済新聞出版社) 安田峰俊「野心 郭…

琉球新報一面。12月01日ー13日。

琉球新報一面。12月01日ー13日。 01日:金武町の米軍ブルービーチ訓練場、オスプレイ軸に基地新設。「山川「集団自決」を追記。「土人」発言継続報道を。 02日:オスプレイ97年協議、沖縄配備日米、10年まで隠す。揚陸艦模したLHDデッキ伊江で工事着々。 …

根津美術館開館75周年特別展「丸山応挙--写生を超えて」

根津美術館開館75周年特別展「丸山応挙--写生を超えて」。 近世画家の巨匠・丸山応挙(1733-1795年)は新たな「写生」の概念を確立し、圧倒的な人気を博した。同時代の江戸中期の随筆家・上田秋成は「絵は応挙が世に出て、写生といふ事のはたり出て、京中…

小津安二郎。バッハ。ヒルトン。

「名言との対話」12月12日。小津安二郎。 「俺は豆腐屋だ。がんもどきや油揚げは創るが、西洋料理はつくらないよ。」 小津安二郎(1903年12月12日 - 1963年12月12日)は、日本の映画監督・脚本家。「小津調」と称される独特の映像世界で優れた作品を次々に生…

アニメ「この世界の片隅に」-「生きるっていうことだけで涙がぼろぼろあふれてくる、素敵な作品です」(のん)

アニメ「この世界の片隅に」を観た。 老若男女の観客がいてこれほど混んでいるのは初めてだ。 主役の北条すずの声を演じた「のん」が、完成披露試写会で「生きるっていうことだけで涙がぼろぼろあふれてくる、素敵な作品です」という言葉が、この作品をあら…

第8回多摩大アクティブ・ラーニング発表祭を開催。

「名言との対話」12月10日。アルフレッド・ノーベル。 「私は平和的発案の促進の為、私の死後、大きな基金を残すつもりだ。ただ、私はその結果については懐疑的だ。」 アルフレッド・ベルンハルド・ノーベル 1833年10月21日 - 1896年12月10日)は、ダイナマ…

立志論「日本への回帰」-司馬遼太郎と梅棹忠夫。橘川幸夫さんとの新著「ロッキング・オン」に関する対談収録。

「名言との対話」12月09日。開高健。 「悠々として、急げ」 開高 健(1930年12月30日 - 1989年12月9日)は、日本の小説家。1930年に大坂で生まれ旧制大阪高校に入るが学制変更で大阪市立大学法学部に入学しなおす。20歳の時に処女作「印象生活」を発表。23歳…

三越・伊勢丹の大西社長の講義。リレー講座は学長。

「名言との対話」12月08日。諸橋轍次。 「無理をしない」 諸橋轍次(1883年6月4日 - 1982年12月8日)は、漢字の研究者で大著『大漢和辞典』や『広漢和辞典』(ともに大修館書店刊)の編者。文学博士。東京文理科大学名誉教授。都留短期大学および都留文科大…

「サピエンス全史・上」(ユヴァル・ノア・ハラリ著。柴田裕之訳。河出書房新社)

「サピエンス全史・上」(ユヴァル・ノア・ハラリ著。柴田裕之訳。河出書房新社)を読了。 第一部は認知革命。第二部は農業革命。第三部は人類の統一。下巻の第四部は科学革命。以下、要旨。 135億年前のビッグバンで宇宙が誕生。宇宙の物語を「物理学」…

「志」入試センター会議。私費外国人留学生奨学金審査委員会。グローバルスタディーズ学部運営委員会。

グローバルスタディーズ学部での会議を終えて、湘南台の飲み屋で弟と飲む。 自動車、母親、医者、ゴルフ、幼なじみ、、、、、。 「名言との対話」12月06日。米倉功。 「現状維持はすなわち脱落である。」 米倉 功(1922年5月25日 - 2015年12月6日)は日本の…

橘川幸夫「ロッキングオンの時代」(晶文社)--ロックな男の脱皮の青春記-

橘川幸夫「ロッキングオンの時代」(晶文社)を読了。 著者が取り組んだ20代のロック雑誌創刊の物語である。 そして一人の1950年生まれの青春記でもある。 著者は中学では写真部、高校では山岳部、大学では放送研究会に入り、投稿少年でありマンガ評論家を…

「谷沢永一 二巻選集下 精選人間通」(鷲田小彌太偏)

「谷沢永一 二巻選集下 精選人間通」(鷲田小彌太偏)を読了。 大判400ページの大著。 読書通であるから歴史通になり、歴史通の本質である人間通になり、その目で現代を見つめるから時評通になった谷沢永一を魅力を堪能できる快著だ。 谷沢永一は人間として…

午前はFD勉強会。午後はインターゼミ。

神保町。 岩波ブックセンターが閉店。毎週のように通っていた質の高いいい書店だった。残念だ。 初めての古本屋で本を購入。パスカル「パンセ」。中島敦「弟子」。高橋是清「随想録」。幸田露伴「努力論」。諸橋轍次「古典の叡智」。 「名言との対話」1203。…

橘川幸夫さんの「ロッキング・オンの時代」出版記念パーティに参加。

16時。荻窪の日本地域社会研究所を訪問。 母の「万葉集の庶民の歌」の出版へ向けて修正箇所を落合社長に手渡す。 編集助手の山本さんも交えて歓談。 ------------ 18時。桜新町の桜神宮で開催された橘川幸夫さんの「ロッキング・オンの時代」出…