2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今年度2度目のAO入試の面接

入試が続いている。AO入試のコミュニケーション型という形態の入試の面接官として、10時半から4人の高校生を面接した。今回も教育熱心なマーケッティングの豊田先生と一緒のコンビ。高校生と親との関係、職業意識、関心を持っている仕事の最新の動向、大学…

大学院の講義受講者たちとの懇親会

新宿駅構内を歩いていたら、「久恒先生!」と声をかけられた。振り向くと宮城大二期生の畠山直樹君だった。西新宿に勤め先があると聞いていたことを思い出した。伊藤園に勤めている。ゼミ同窓会の話題になった。またみんなで会いたいものだ。夕刻、品川の大…

寺島実郎監修リレー講座「現代世界解析講座2」の募集を開始

今年度行った多摩大学での寺島実郎監修リレー講座を、来年度も開催します。26日の「アサヒタウンズ・八王子版」で受講者の募集を開始しました。以下、概要と募集要項。各界講師は最終的に決まり次第、ホームページにも掲載する予定です。 新年度4月より寺島…

学び直しの5冊-「図を描く技術」(週刊ダイヤモンドに連載中)

週刊ダイヤモンドに連載中の「学び直しの5冊」。毎週水曜日発売。本日入手。以下、その概要。 - 選・評 多摩大学経営情報学部教授 久恒啓一稟議書の文章表現にやたらとこだわる上司がいる職場の生産性は低い。強い経営の基本は、「理解+企画+伝達」という…

多摩大経営情報学部ティーチイン in  舞浜(一泊二日)

月曜日は母と一緒にホテル日航福岡に宿泊。この日の昼食は、博多在住の叔父さんと久しぶりに会って、長い時間さまざまな話をする。81歳の叔父さんは父の弟で九大薬学部を出て、アメリカとヨーロッパに留学していた学者で幼い頃からの憧れの人だった。帰国後…

映画「おくりびと」の感想(9月23日)を再録

昨年の9月23日のこのブログに納棺師を演じる本木雅弘が好演した 映画「おくりびと」の感想を書いた。いい映画だったが、それがアカデミー賞の外国語映画賞を受賞した。その内容を再録し、味わいたい。 ーーーーー 本木雅弘主演の映画「おくりびと」を観た。…

土日は中津の実家に滞在。清張、鴎外、同級生、、、

土日は、郷里の中津に滞在。土曜日は、母と一緒に小倉に出て、松本清張記念館を再訪する。その後、鍛治町の」森鴎外旧居を訪問。明治32年6月から35年3月まで住んだ家である。ここで原作以上といわれたアンデルセンの「即興詩人」を書いた。クラゼヴィッツの…

「1909年生まれの作家たち」−−松本清張記念館再訪

北九州市小倉の松本清張記念館で「1909年生まれの作家たち」という企画展が行われている。松本清張は1909年生まれだから今年は生誕100周年にあたる。久しぶりに訪問する気になったのは、「1909年生まれの作家たち」という企画に興味を惹かれたからだ。中島敦…

宮崎市保健所で講演

宮崎市保健所で講演。宮崎県庁には数年間毎年のように職員研修に通っていたことがあるが、今回は宮崎市の保健所からの要請である。 40人ほどの受講者は、保健師が多いが、栄養士、薬剤師、理学療法士、獣医師、そして事務職などもいる。地域保健関係職員の研…

志、勢い、偶然、没頭、課題、深堀、地平、持続、道筋

志のある人とない人は、日常の過ごし方がまるで違うものになる。何が違うか、志を持っている人は「勢い」が違う。私の母のことで恐縮だが、ブログで書いた記事を記しておく。 - 一人で九州に住む80歳の母親から、「私の伊勢物語」(久恒啓子著・短歌新聞社)…

「私のハードボイルド人生」--戦略家・北矢行男先生の最終講義

北矢行男先生が多摩大総研のソシオビジネス研究会で行った「私のハードボイルド人生」という講義に出席。北矢先生は、ホロニックカンパニー、知本主義、ソシオカンパニーなど時代を先取りするコンセプトを提供し続けてきた戦略家である。私がまだ30代の半ば…

研究室から見える富士山が美しい

風が強く空気が澄んでいるので、研究室から雪をいただいた富士山の美しい姿がみえて、すがすがしい気持ちになる。http://blog.livedoor.jp/ubuya/来年度のリレー講座(寺島実郎監修)の担当者・梅澤先生からの説明と相談を諸橋学部長、事務局の三澤さんと一…

週刊ダイヤモンドで連載を開始--「学び直しの5冊」

今日は、ほぼ1時間おきに予定があり、厳しいスケジュールだった。 9時:学長室ミーティング 10時:大学ホームページ打ち合わせ(デュナミス) 11時:資生堂来訪(講演打ち合わせ) 12時:週刊ダイヤモンド取材(「学び直しの5冊) 13時半:インターゼミ(社…

富田勲先生と行く日本一のそばと大吟醸を楽しむ会(秩父)

シンセサイザー富田勲先生と行く恒例のそばと大吟醸を楽しむ会。ほぼ毎年開催しており、もうすぐ20年になる会である。 13時に西武新宿線の池袋駅で仲間と待ち合わせ。13時半のレッドアロー号で出発。今回は15人。日本航空がファーストクラスに日本の代表作で…

「輪島塗の漆器で料理を食す会」-日本人は日本へ向かおう

朝から大学院修士論文最終試験と審査、教授会と続く。夜は、赤坂エクセル東急のなだ万のジパングで行われた「輪島塗の漆器で料理を食す会」に夫婦で参加。長年の友人のギリークラブを主宰する渡辺幸裕さんからのお誘いである。渡辺さんは「和」をテーマとし…

「上機嫌は、人が着ることのできる最上の衣装である。」

言葉の蒐集。今日の収穫。 したくない仕事しかこないんです。でも、運はそこにしかない。(萩本欣一) 人生とは今日一日のことである。(D.カーネギー) よい人に交わっていると、気づかないうちに、よい運に恵まれる。(安岡正篤) じっくり考える時間は…

「世界性に立脚した日本絵画」---加山又造展(国立新美術館)

日本画の最高峰・加山又造の展覧会が六本木の国立新美術館(黒川紀章の作品)で開催されている。日経新聞でもこれに合わせて文化欄での企画が進行している。作家の渡辺淳一が12日の新聞に「黒い薔薇の裸婦」というテーマでエッセイを書いている。「失楽園」…

数年前、福島の美術館で知った熊谷守一(1880-1977年)のこと。

豊島区千早にある熊谷守一美術館を訪ねた。画壇の仙人と呼ばれるこの画家の自然体で暮らした生き方に今なおファンが多い。この小さな記念館も知的な感じの老夫婦らがゆっくりと訪れている。この画家がようやく売れ始めたのは1964年頃というから84歳頃と、随…

熊谷守一美術館

新宿のホテルをハシゴしながら、きわどく予定をこなす

午前中は、宮城大学時代のゼミ生で現在は早稲田大学のビジネススクールに通っている笠間君が大学に来訪。相当に鍛えられている様子。アジアからの留学生が半分で企業派遣も多いそうだ。いくつか参考になる点もあった。仙台と東京を行き来しながらの大学院生…

「大学・大学院ガイド2009」で、樋口裕一さんと対談

9時。学長室ミーティング。全学スケジュールと学長室スケジュールに沿って確認と意見交換と、懸案事項の進捗状況の確認、、、。室長の私を含め4人(高野さん、金子さん、山本さん)での初めてのミーティング。全学スケジュールは、関係者に後ほど、PDFファ…

「市村清講演集」(三愛新書)--リコー三愛グループ創業者没後40周年

仙台で富田さんから「市村清講演集」という新書(三愛新書)をもらった。没後40年を記念して三愛会で出した本で、2008年の12月16日の刊行となっている。非売品。市村清は、リコーの創業者で、松下幸之助や本田宗一郎と同世代の伝説上の経営者である。三愛石…

昼は、仙台メトロポリタンホテルで仙台時代の長年の友人野口さんとゴルフの師匠の富田さんと食事。野口さんは、宮城大学の父兄による後援会の設立者の一人で、大学側の責任者として予算などずいぶんと応援してもらった。人材派遣関係の企業を経営して成功し…

宮城大学同窓会 i n  仙台

宮城大学時代最後のゼミ生の卒業論文発表会

宮城大学時代の最後のゼミ生の5人は、3年生から大学院に進んだ2人、海外留学1人、そして今回卒業する4年生2人。一人は社会人学生、一人は自動車産業に就職する。11時ころから卒業論文発表会のリハーサル。2回づつ練習をしていくつかアドバイス。 12時50分…

「清張日記」から

今日は、自宅で仕事。大学院の来年度科目のシラバス作成。 大学院院生の修士論文6本を読。 D社から3月に出る本の再校のチェックと赤入れ。 DV社からの注文に対する見本原稿を書いて送る。それから、6日の宮城大学の最後のゼミ生の卒業論文発表会に立ち会う…

「ビジネスデザイン」の20冊は?

「週刊ダイヤモンド」に「学び直しの5冊」というコーナーがある。大テーマがあり、それに沿って毎週中テーマを掲げて5冊を紹介し、結果的に4週間で20冊の本を選び、論評するという企画である。現在の連載は山田健太専修大学准教授の担当で、大テーマが「新聞…

「寺島実郎氏 多摩大学長に」--問い合わせに対応

都内で仕事をしていたら、新聞社から問い合わせの電話が携帯に入り始めた。三井物産が09年3月期の連結業績予想と同時に役員人事も発表し、寺島実郎常務執行役員の3月末退任を公けにし、4月の多摩大学の学長就任がわかっため、各新聞社の経済産業担当記者から…

ブログへのアクセス数が急伸!

午後は、勢いのある元気な出版社で講演。女性社長以下、営業、編集、広報、宣伝、社長室などの全社員が受講した。若い社員が多く、吸収の度合いも大きそうだった。終了後、社長の配慮で、全員が一言コメントをしてくれたが、全員が短い時間できちんと感想や…

生命体としての組織の呼吸のリズムを大切に--「鳥の目」スケジュール

「鳥の目スケジュール」という独自に開発したスケジュールソフトを使って数年になります。毎年手帳の季節には、独特のやり方ということで雑誌などのメディアに取り上げられています。毎週初めから始まる4週間を一望できるようにしてあり、近い2週間は広く…