2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「リアル」「ZOOM」「VR」の3拠点ハイブリッドの「ジミー」出版記念パーティ

多次元実況システムを使った「リアル」「ZOOM」「VR」の3つの拠点を結ぶ前代未聞のメタバースイベントが開催されました。リアル会場20名、ZOOM参加90名、VR参加50名。16時から20時という長丁場でした。 硬軟とりまぜた、大人数の、しかも質の高い人たちを集…

「千人の顔」。「1000山」。「千夜千冊」。「千日回峰」。「五輪書」の「鍛と錬」。「三百六十五日のマーチ」。

2005年から始めて後5館で1000館に達する、人物記念館1000館が視野に入ってきてから、「1000」という数字にアンテナがたっている。 28日の日経文化欄「交遊抄」に「千人の顔」という記事があった。ここでプロカメラマンオの山岸伸という人が、「瞬間の顔」と…

『図解コミュニケーション全集』第5巻「展開編2・キャリアデザイン」を刊行。

『図解コミュニケーション全集』第5巻「展開編2・キャリアデザイン」を刊行しました。コロナ禍の間の2年弱で、全10巻の半分まできました。 第1巻「原論編」は2020年8月。第2巻「技術編」は2021年4月。第3巻「実践編。よむ・考える・かく」は2021年9月。第4…

「幸福塾」の7回目。総論③のテーマは「凡人・凡夫・平凡」

「幸福塾」の7回目。総論③ 凡人・凡夫・平凡。 ①安岡・永田・文・会津・トルストイ」 ②渥美。やなせ・串田・ジョブス・フンボルト 〇幸せ:井上靖「平凡の中」。谷川俊太郎「長続き」。吉川英治「夫婦の成功」 〇凡人:小渕恵三「一事」。親鸞「悪人」。聖徳太…

ZOOMセミナー。明日の「幸福塾」の準備。書類作成。

HIRAKIKATA同期会. 黒田さんの英国(ブライトン・ロンドン)報告。2021年末。語学学校。ホームステイ。一人当たりGDP「英国4.6万ドル(475万円)、日本4.万ドル(433万円)。20年で英国67%アップ、日本1%アップ」。DX「チップは無くなりつつある。年配者…

企業ミュージアム。講談社まんが学術文庫。「パンケーキを毒見する」。

昨日24日の寺島実郎の「世界を知る力」対談篇の相手は、ヤマトの山内会長。 今年は「企業ミュージアム」をターゲットにしようかと改めて思った。創業者・小倉康臣と宅急便の創始者・小倉昌男。 クロネコヤマトミュージアム(品川)。1919年創業100周年でつく…

八王子夢美術館で「月岡芳年」展。

八王子夢美術館で「月岡芳年」展。 最後の浮世絵師。木版多色釣りの浮世絵版画の作者としては最後である。しかし近代日本画の美人画の王道を歩んだ人である。歌川豊国、歌川国芳、月岡芳年、河鍋暁斎、鏑木清方、伊東深水、川瀬巴水と、その系統はまだ続いて…

青海エイミー『ジミー』ーーー珍しく、真面目に小説を読みました。

青海エイミー『ジミー』(メタ・ブレーン)を読了。 マイは十七歳の普通の女子高校生、バンコクからの転校生ジミー(父は台湾人。母は日本人)との交流から希望を手にする物語だ。以下、小説の文中の主人公の言葉で再構成してみる。 学校のこと。「階層。役…

知研セミナー:ゲストは伊藤松男さん、テーマは「超高齢社会の展望と人生100年時代の生き方

以下、参加者の学び。 知研・岡山前会長の伊藤松郎さん、貴重なお話をありがとうございました。前半部の知研・岡山の歴史を通して、充実した活動内容、豪華なゲストについても昭和~平成~令和に至る「知的生産」の過程が理解できました。後半の人生100年時代…

吉祥寺美術館(武蔵野市立)ーー「野田九浦」展。浜口陽三記念室。萩原英雄記念室。

秘書とのズームでの打ち合わせを終えて、武蔵野市立吉祥寺美術館を訪問する。 目当ては「野田九浦」展。子規に俳句を学び、漱石の小説の挿絵を描き、生涯にわたって「歴史人物画」をテーマにした人である。50年近くの年月を吉祥寺で過ごした。残念なことに図…

「図解塾」第5期ーー「梅棹文明学」の図解化に挑戦します。

「図解塾」第5期の2回目。今期のテーマは「梅棹文明学」の図解化です。 手描きの図解をパワポイントで清書しながら、学ぶという仕掛けです。 本日は8枚の図解を解説と作業分担を決めました。 以下、塾生の学びから。 久恒先生、梅棹先生プロジェクトが始動し…

「名言との対話」5月の人選と選書が終了ーー来月はどんな人と出会えるだろう。

「名言との対話」5月の人選と選書が終了。以下、ミニ伝記の対象者。 岩崎与八郎(三味線豊吉)。樋口一葉。大塚久雄。小泉信三。中島敦。井上靖。柄沢とし子。太田哲三。武田麟太郎。桑原武夫。サルバドール・ダリ。草野心平。ジョルジュ・ブラック。田宮義…

あるプロジェクト。

福沢諭吉。司馬遼太郎。吉田茂。岡本太郎。長谷川町子。古賀政男。朝倉文夫。杉原千畝。森鴎外。会津八一。坪内逍遥。松本清張。遠藤周作。宮沢賢治。澤田美喜。山田かまち。寺山修司。石ノ森章太郎。渋沢栄一。横山大観。羽仁もと子。武者小路実篤。正岡子…

寺島実郎の「世界を知る力」ーーウクライナ戦争の50日とロシアの苦闘

寺島実郎の「世界を知る力」。東京MXテレビ。 4月の世界と日本「ウクライナ戦争の50日とロシアの苦闘」 「ウクライナジレンマ」の制御:軍事大国と経済小国。核弾頭1.3万発のうちロシアは0.62万発、アメリカ0.55、中国0・035。ロシアGDPは11位(韓国10位)。…

充実!ーー吉田健一・吉野せい。大谷翔平。司馬遼太郎。磯田直道。遠藤周作。チャップリン。高橋源一郎。坂上香。逢坂冬馬。

ーーーーーーーーーー 午前:ブログで神奈川近代文学館の「吉田健一」の訪問と読書のまとめ。ヨガ講座1時間でカラダを整える。「名言との対話」は吉野せいを書く。メジャー大谷2本を楽しむ。 午後:NHKBS:「菜の花忌シンポジウム」(司馬遼太郎の命日2月1…

神奈川近代文学館「吉田健一」展ーーー「余生の文学」

神奈川近代文学館「吉田健一」展。 吉田 健一(よしだ けんいち、1912年(明治45年)4月1日 - 1977年(昭和52年)8月3日)は、日本の文芸評論家、英文学翻訳家、小説家。享年65。 東京生まれ。吉田茂首相の長男。外交官だった父の仕事の関係で外国暮らし。暁…

「はじめに」を執筆ーー母の遺歌集『風の余韻』

日々の書き物に加えて、二つほど文章を書きました。 母の「遺歌集」。「名言」プロジェクトの「前書き」。 ーーー 久恒啓子の遺歌集『風の余韻』の刊行にあたり、その経緯について述べたいと思います。 亡くなった後に、戒名をつけることになり、宝蔵寺の住…

「幸福塾」ー渥美清。やなせたかし。串田孫一。黒田初子。スティーブ・ジョブス。ヒルトン。フンボルト。団鬼六。篠田桃紅。岡義武。小林秀雄。伊藤肇。芥川龍之介。

「幸福塾」6は、総論の2回目。取り上げた人々は以下です。 渥美清。やなせたかし。串田孫一。黒田初子。スティーブ・ジョブス。ヒルトン。フンボルト。団鬼六。篠田桃紅。岡義武。小林秀雄。伊藤肇。芥川龍之介。 久恒先生、みなさまありがとうございました…

世田谷文学館で始まった人気の絵本作家「ヨシタケシンスケ」展。

世田谷文学館で始まった「ヨシタケシンスケ」展。人気のある絵本作家らしいが、私は知らなかった。会場は絵本やイラスト好きの女性が多くにぎわっていました。 1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造コース卒業。 絵本作家になるまでの展…

『トーマス・マン日記 1944-1946』を古本市で入手したミニストーリーーーー餅屋は餅屋。

南大沢駅前に古本市が出ている。昨日、横浜からの帰りに少し時間があり、『トーマス・マン日記 1944-1946』が定価の3分の一の5000円ででていた。北杜夫と辻邦夫の対談などを読んで、名作『魔の山』が代表作のトーマス・マンも読まねばとは、頭にあった。 内…

神奈川近代文学館「吉田健一」。大仏次郎記念館「カメラ」。岩崎ミュージアム「吉田直」。ブリキのおもちゃ博物館(北原照久さんと写真)

横浜の「港の見える丘公園」とその付近を訪問。 主目的は神奈川近代文学館で始まった「吉田健一展」。 1912年生まれ。批評家、小説家、随筆家、翻訳家。 吉田茂首相の長男。祖父は牧野伸顕。曾祖父は大久保利通。 健一は学者になるか文士になるか迷った末に…

母の「遺歌集」の編集作業。

兄弟姉妹、孫、曾孫の原稿が揃ったので、母の「遺歌集」の編集作業。大方完成したかな。 タイトル:久恒啓子(明香院啓歌滋風大姉)遺歌集『風の余韻』 200ページ超になりそう。 目次 はじめに 一「社会につながる日常の風」を歌う・・・・久恒啓子の歌人生 …

北村謹次郎ーー「今様光悦」がつくった美術館

北村美術館(京都)。 奈良県生まれ。日本の山林王、北村又左衛門家の次男。金沢の第四高等学校経て京都大学へ進む。書画、版画、写真、歌舞音曲をよくしたコレクターとして、「今様光悦」とも呼ばれた人である。 「山紫に水明らかな処」と頼山陽が讃えた景…

『論語と算盤』ーーAudibleで聴き(耳)、kindleで読み(目)、iPhoneで書く(口)。

オーディブルで渋沢栄一『論語と算盤』を散歩中に耳で聴き終わった。7時間16分。」1.2倍速。 その後、本日、kindleで電子版を目で眺めながら、風呂で線を引いていく。 iphoneに口頭で入力。手で修正。 論語と算盤 作者:渋沢栄一 講談社 Amazon 以下、ハイラ…

「図解塾」第5期ーー「梅棹文明学」の全貌を図解という「知的生産の技術」という刀で料理するプロジェクトに挑みます

「図解塾」第5期がスタートしました。 4月からの図解塾の第5期。まず3カ月を予定。実践編です。「梅棹忠夫著作集」は全22巻。中心となる「梅棹文明学」は「文明の生態史観」「文明の情報史観」「日本文明」「地球時代」で成り立っています。その要約図解を14…

後藤象二郎旧寓居ギャラリー(京都)

後藤象二郎旧寓居ギャラリー。「京都のホテルリソル京都河原町三条」に入り口にある。土佐藩邸に近い醬油省「壺屋」のあった場所は、龍馬が寄寓していた材木商「酢屋」と近い。 ホテルやマンションの場所が歴史的に意味がある場合に、記念室などを設けること…

中山修一ーー長岡京発掘の父・日本のシュリーマン。

昨日、長岡京市の中山修一記念館を訪問。 中山 修一(なかやま しゅういち、1915年(大正4年)7月19日 - 1997年(平成9年)4月30日)は、日本の考古学者、歴史地理学者。京都府出身。 「幻の都」「未完の都」とされた長岡京は、平城京の奈良時代と平安京の平…

午前は中山修一記念館(長岡京市)。午後は橘川幸夫トークライブ。

長岡京市の中山修一記念館を訪問。 「幻の都」とされた長岡京は、平城京の奈良時代と平安京の平安時代に挟まれた、わずか10年の都である。「続日本紀」などで存在したことは明らかだが、どこにあったかはながくわからなかった。それをは発見し、発掘したのが…

亀岡の「大本」を訪問。

山陰本線で京都から亀岡へ。10時に到着。 駅前で石田梅岩の銅像が出迎えてくれた。梅岩は江戸時代の思想家で、いわゆる石門心学の開祖だ。長く商家働いたこともあり商人の職分を明確に説明をした人である。45歳から自宅で講義を行い士農工商の身分はなく誰で…

午後:京都国際マンガミュージアム。後藤象二郎旧寓居。北村美術館。夜:藤原先生夫妻と食事。

「名言との対話」4月1日。犬養孝「万葉風土学」 犬養 孝(いぬかい たかし.1907年4月1日 - 1998年10月3日)は日本文学者(万葉学者)。 大阪大学、甲南女子大学名誉教授。文学博士。文化功労者。高岡市万葉歴史館名誉館長。 4500首の7割が恋の歌であり、歌…