2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
連載している「ビジネスデータ」の最新号の3月号が届く。今号は知り合いも登場していた。「プロフェッショナル原論」の波頭亮さん、社会開発研究センターの村田裕之さん。そして今回のエッセイでもとりあげた竹中平蔵さんも。
楽天ブログには弱点がある。それは検索機能が悪いことである。ブログに書き溜めた内容をキーワードで検索したい時に、検索結果が不安定で、確実に書いてあるはずの内容が引っ掛からないことが多々あるので、不便だ。長くブログを続けているとこれはしだいに…
日本経済新聞仙台支局長だった篠原昇司さんが東京本社の消費産業部長に栄転する、ということで送別会に参加した。場所は対橋楼春風亭。日経新聞主催の講演会で講演したり、私のやっている勉強会(知的生産の技術研究会仙台)で篠原さんに講演をお願いしたり…
「死のロード」が続いている。2月から3月にかけては授業がなくなるため、遠くからの講演はこの時期に引き受けてきたが、気がつくといつの間にか毎週旅に出るという構図になってしまっている。ここ数年は中国やハワイなどの海外にもこの時期に出かけていたた…
金曜日の夜、シンセサイザーの富田勲先生らと調子よく痛飲していたら、最後に大失敗をしてしまった。東京駅のロッカーに預けていたカバンの存在をすっかり忘れて手ぶらで新幹線の最終(金曜日のみ運行する臨時列車22時20分東京発23時59分仙台着)に乗ってし…
シンセサイザーの富田勲先生と新橋の酒亭「菊姫」で共通の友人3人と菊姫を堪能する。菊姫は加賀金沢の酒蔵で私たち日本酒愛好グループの間ではもっとも評価が高い酒蔵である。特に大吟醸は絶品でこの酒を一口飲むと世界が一変し、幽玄の境地に入る感じが毎回…
人物記念館の旅をするようになってから、新聞紙上で興味深い記事が目に入るようになった。最近切り抜いた記事を挙げてみたい。・滋賀県彦根市の「スミス記念堂」和風教会堂(日経新聞070202)・国立新美術館開館「真価を問われる企画展」高階秀や(朝日新聞0…
大河内伝次郎。この名前には久しぶりに接した。子どもの頃、ぱっちんという遊びがあった。一般にはめんこといっているようだ。丸い小さなカードを使った遊びなのだが、このぱっちんの表面には当時の有名人の顔が描かれていた。赤胴鈴之介や鞍馬天狗を演じた…
京都五条通りの若宮八幡宮を少し南に入ったところに今まで何度か耳にした河井寛次郎の記念館がある。柳宗悦の日本民藝館でも河井の焼き物を見たし、書物でもよく名前を見ている。こここは長く住んだ自宅を民家を記念館として開放したものである。老夫婦、中…
滋賀県の市町村職員の研修センターで3時間ほどの講義。「政策形成・ディベート・問題解決技法 指導者研究会」の研修プログラムである。与えられたテーマは「図解で考えるまちづくり----問題発見から政策形成まで」。社会的合意形成の方法論も交えて話をした…
土日に京都と滋賀の人物記念館を訪問した。末川博、大河内伝次郎、新島襄、河井寛次郎、橋本関雪などである。訪問記は別途書いていくが、島津製作所の創業記念資料館で、面白い言葉を見つけたので記しておく。二代目島津源蔵の訓語である。ーーーーーーーー…
京都で大学の探検部の先輩夫妻と夕食を摂った。知り合ったのはこの藤原勝紀さんが九大の大学院生だった頃だから40年も前だ。藤原さんは臨床心理の専門家で教授になったが50代の初めに心理学の分野では最先端を走っている京大教育学部心理学科の教授に転出し…
午前と午後に学内で開催された二つのデータベースの講習会に参加した。先日、自然科学系の学術データベースの講習も受けてみたが、今回は電子ジャーナルを含めた経済・経営系の学術データベースである。専門家の解説・指導付きで、それぞれ1時間半づつの講習…
日韓合作映画「あなたを忘れない」を観た。2001年1月26日、JR新大久保駅のホームから線路に転落した男性を助けようとして、命を落とした韓国からの留学生、イ・スヒョン(26歳)さんの実話をもとにつくられた作品である。当時この話題は美談としてマスコミに…
小泉内閣をめぐる3冊の本を年末年始に読む機会があり、私のブログ「今日も生涯の一日なりにその感想を記している。これを書評という形である小さな雑誌に載せることになった。総理首席秘書官と大臣と外務官僚の3人の本である。総理と一心同体の飯島勲首席秘…
夜は東京でNPO法人知的生産の技術研究会(1970年創立。今年で37年目のビジネスマン勉強会)の八木哲郎会長と秋田事務局長と3人で会食。3月に予定されているNPO法人の総会のための打ち合わせを行った。下記に記してあるのは機関誌「知研フォーラム」の今年の…
書聖・小野道風の誕生地である愛知県春日井市は、「書のまち」としての発展を期すことになり、昭和56年11月に全国的にも珍しい書の専門美術館を建設する。正式の名称は春日井市道風記念館と名付けた。鉄筋コンクリート造り2階建てで建物面積は延870.53ヘー…
名古屋市守山区の加藤唐九郎記念館。山の中を車でのぼっていくと狭い道の左側に陶芸記念館が現れた。道を隔てて右側は「加藤」という表札がかかっているが、家は風雨をしのげればよいという主義を持っていて「陶芸家の中で、日本一のボロ屋に住んどるのが、…
午前中、陶芸の加藤唐九郎記念館(名古屋市守山区)と書道の小野道風記念館(春日井市)を訪問。(明日以降に詳細を報告予定)13時から15時まで、小牧中学校でNPO法人元気な学校主催の「教師力アップセミナー」で講演。テーマは「図解コミュニケーションが教…
10日に名古屋で講演があるので、前日は入試の振替休日をもらって、東北新幹線と東海道新幹線を乗り継いで昼前に名古屋に着いた。まず、訪問した記念館等の簡単なメモを記しておく。まず、豊臣秀吉(1537−−1598年)と加藤清正(1562−−1611年)を対象とした秀…
朝9時から15時45分までずっと大学院の修士論文の最終試験。10人の発表者それぞれ30分づつが持ち時間で発表と質疑応答を行う。私は主査としてのぞむ院生一人と、副査でのぞむ院生三人を持っている。17時からは大崎市行政改革推進委員会(会長)に出席。終了は…
このブログのタイトル「今日も生涯の一日なり」という言葉を発したのは福沢諭吉である。それ以来、福沢の言動や事績についてアンテナが立って、折に触れて本を読んだり、関係のある場所を見たりするようになった。東京の銀座にも交詢社という福沢がつくった…
やってきたことを記録に残すという習慣が私にはある。ゼミの学生と一緒に携わってきた各種のプロジェクトはゼミ発足以来必ず報告書という形で冊子にまとめてきたし、新聞・雑誌などのメディアに登場した記録も「メディアクリッピング」という名前で2001年以…
今日のメインイベントは4年生の卒業論文の発表会。私の担当の学生の卒論のタイトルは以下。1.「仙台市長梅原克彦氏のマニフェスト進捗状況に関する研究 」2.「宮城の教育NPO法人に関する課題と提案ー広報の有効活用についてー」
著者の外交官・佐藤優は鈴木宗男衆議院議員の断罪の一連の流れの中で、対ロシア外交にあたって行った仕事の中で、背任・偽計業務妨害という容疑で逮捕された人物である。担当局長、課長の決裁をもらった業務で背任の罪に問われたという奇妙な逮捕である。現…
「RSS」というサービスが面白い。興味のあるブログやホームページを登録しておくと自動的に新しい書き込みを拾って届けてくれるというサービスである。「ウェブ人間論」(新潮新書)の書評を自分のブログに書いたために梅田望夫さんのRSSリーダーに登…
このブログを始めた2004年9月28日から2005年12月31日までの内容を1冊にまとめた本がある。自費出版だが日々の記録なので愛着があり、時折眺めている。同じように2006年1月1日から2006年12月31日までのブログを本の形に編集中だ。完成すれば「今日も生涯の一…
生命保険コンサルティングに役立つ情報誌と銘打った「ベストプランナー」という雑誌がある。生保業界と現場のセールスマンに配布されている。届いた2月号をみると、2006年度の月別特集が掲載されていた。4月:いま知っておきたい「新会社法」 5月:社会保険…