2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「名言との対話」(近代編):1月が終了。2月の人選中。

2023年1月が終わる。毎日書いている「名言との対話」は8年目に入った。2016年は「命日」編。2017年は「誕生日」編。2018年は「平成時代」編。2019年は「平成時代2」編。2020年は「戦後編」。2021年は「大正から昭和へ」編。2022年は「明治編」。通算では本…

『戒語川柳』(かいごせんりゅう)の第3弾「前例が 無いとやる人 やらぬ人」を刊行。

『戒語川柳』の第3弾「前例が 無いとやる人 やらぬ人」を刊行。電子書籍版もあります。 「川柳」については、学んだことはありません。心情を詠む短歌、自然を詠む俳句ではなく、人世を詠もうと川柳に手を染めようと考えたのは、2020年10月です。先生に就か…

北鎌倉から鎌倉へーー神奈川近代美術館・鎌倉別館「美しい本--湯川書房の書物と版画」展。川喜多映画記念館を再訪。

神奈川近代美術館・鎌倉別館を訪問。「美しい本--湯川書房の書物と版画」展。 本の装幀や製本に意匠を凝らした限定本に生涯をかけた「湯浅成一」の仕事に感銘を受けた。書物というものは本来、内容だけでなく、外観、手触りなども含めた総合芸であったこと…

片岡球子「面構」シリーズ展ーーー「やっぱり、一生懸命という以外にないですね」

横浜そごう美術館の「面構え 片岡球子展」。 今まで片岡球子の「富士」ばかり見てきたのだが、「面構」(つらがまえ)シリーズをみて、この画家のことをさらに知って、収穫があった。 103歳という長寿が有名だが、「ライフワーク」を意識した61歳(1966年)…

片岡球子「面構え」シリーズ展。ビジネスマン時代の友人と会食。「知的生産の技術」ゼミ。

夜:20時半から、リモートで「知的生産の技術」ゼミの3回目に参加。 主宰の都築さんの図解を使った解説を聞きながら、黒字で自分用のメモをとる。 参加者の体験や疑問を聞きつつ、自分の答えを考えながら赤字でメモをとる。 メモのキーワード同士の関係、話…

1月の知研セミナー:橘川幸夫さんの「個を活かす参加型社会が始まっている!」。

知研セミナーを開催。ゲスト:橘川幸夫「個を活かす 参加型社会が始まっている!」。17名が参加(最近のセミナーでは最多)。 以下、キーワード。 「企画書」「生意気の構造」。林雄二郎。森を見る会。逆定年制。「情報化社会」。社会的ソフトウェア。新しい…

「図解塾」6期の8回目の講義ーーテーマは「諸文明における宗教の層序学」。

「図解塾」6期の8回目の講義。テーマは「諸文明における宗教の層序学」。 以下、塾生の学びから。 本日もどうもありがとうございました。いやぁ、「諸文明における宗教の層序学」の図解を見て圧倒されました。世界の大宗教を歴史的に見て3つの層に分け、世…

『戒語川柳』の第2弾を発刊。『戒語川柳1』は電子版も。

『戒語川柳』の第2弾を発刊。 今回の代表句は、「うたた寝も スマホ・リモコン 腹の上」。 イラストを入れたので、カラー版にした。108句ある。 戒語川柳 2 作者:久恒啓一 Independently published Amazon どこ見ても 必要なのは 荒療治 震度ゼロ 一番怖い …

寺島実郎の「世界を知る力・対談篇」:「日米中の現状と未来」

22日に東京MXテレビの寺島実郎の「世界を知る力」対談篇をエムキャスでみた。 渡部恒雄さん、カリュウさんとの定期対談だ。日米中のトライアングルの定点観測。 以下、要旨。 寺島:「ニューズウイーク」は「中国革命2023?」特集。「フォーリンアフェアー…

松戸川柳会に参加してきました。

松戸川柳会に参加しました。 永年続いている川柳会で、毎月40名ほどが参集するという盛況の会。 会場の市民会館をめぐると、俳句の会、朗詠の会などがやっていた。俳句の会は10数名だが、川柳の会の方が圧倒的に多かった。 誘ってもらった渡辺柳山さんから、…

「寺島文庫リレー塾」の最終回ーー「77年周期説」「下部構造と上部構造」「ネットワーク型世界観」「知的生産の技術」

寺島文庫リレー塾の最終回を聴いた。 1945年を基点において、1868年の明治維新まで77年、2022年現在までの77年。そして明治維新から77年前の1791年、現在から2100年までの77年という時代認識。(開国を決めた1965年から40年の1905年の日露戦争勝利までの富国…

youtube『遅咲き偉人伝』:「石井桃子」編をリリース。101歳・300冊。「のんちゃん 雲に乗る」。

youtube「遅咲き偉人伝」の26本目「石井桃子」をリリースしました。 https://www.youtube.com/watch?v=PEbnyBgD_lU&list=PLtqChnjQUfuF2W7uHVHY08K5hJWcaXNkx&index=27 「遅咲き偉人伝」で取り上げた今までのラインナップ。 城山三郎。鈴木大拙。宮脇俊三。…

「いさお会」:ビジネスマン時代の仲間たちとの4年ぶりの同窓会。

ビジネスマン時代の仲間との4年ぶりの同窓会を開催しました。 店は同僚でもあった天明さんの飯田橋の「茶房はちはち」。14時から17時まで、近況と先輩、同僚、後輩たちの話題と、おいしい料理とワインであっという間の3時間。 鶴崎さんの提案でこの会を「い…

今年最初の「幸福塾」ーー「ライフワーカー」の事例を紹介「渡辺京二・佐々敦行・林隆三・関川栄一郎・島田省吾・内館牧子」

今年最初の「幸福塾」。いつまで続くか、と考えていましたが、昨年1年間で20回以上続きました。 いよいよ「個人」の分野でライフワークに挑戦した人たちを取り上げます。本番です。具体的な事例を積み重ねていきたいと思います。 思想史家の渡辺京二。官僚の…

参加型社会学会の発足記念イベント「蜃気楼大学」の下見の3回目。

大学セミナーハウス見学会。2月18日の参加型社会学会の発足記念イベント「蜃気楼大学」の下見。 私にとっては3回目。広島、京都、三島、伊東、大阪、東京からつわものが参集。富士箱根伊豆国際学会。スポーツメディカル療法士。事業家。スポーツトレーナー。…

東京MXテレビの「寺島実郎の世界を知る力」の要旨。

15日の東京MXテレビの「寺島実郎の世界を知る力」。 以下、要旨。 1945年の敗戦から77年経った。今から77年後は2100年。敗戦は1868年の明治維から77年後だった。その前の77年は江戸後期(1791年から)だ。(前近代、近代、現代、近未来と呼ぼうか) 江戸後…

「岡本太郎ゼミ」の研究発表会ーー「迷ったら、失敗する可能性が高い方、自分がダメになる方を選べ」

「岡本太郎ゼミ」の研究発表会が開催されました。20時から2時間。 発表者は、つねちゃん(私)、おこちゃん、タカミー、ピーチャン、あいちゃん、松本さん、おこちゃん(リーダー)。参加者は11人。結論は「自分の中に岡本太郎を持て」だな。以下、私の発…

銅像「品川弥ニ郎」「大山巌」「大村益次郎」「出征を見送る家族の像」。「ガエ・アウレンティ」展(イタリア文化会館)。万葉歌碑「鷺坂の歌碑」。 

昨日は好天に誘われて、千鳥ヶ淵を散策。銅像を見てきました。 子爵品川弥ニ郎卿像。 品川 弥二郎(しながわ やじろう、天保14年閏9月29日〈1843年11月20日〉- 明治33年〈1900年〉2月26日)は、日本の官僚・政治家。栄典は正二位勲一等子爵。 元帥陸軍大将大…

「知研・読書会」の第7回を開催ーー新人も含め最多の9人が参加。

「知研・読書会」の第7回を開催。以下、私のメモ。 以下、司会の都築さんのメモから。 (1)平賀 緑『食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?』岩波ジュニア新書。著者は大豆と油が専門の経済学者。背景を探っていくと世界史につきあたる。主…

深呼吸学部・梅棹ゼミ「いま、『知的生産の技術を読みなおす」第2回。

深呼吸学部・梅棹ゼミ「いま、『知的生産の技術を読みなおす」第2回。 以下、私の発言から。 カードを使って知的生産が成功した人をみたことがない。梅棹はあれだけの知的生産ができたのは、カードを使わなかったからに違いない、という文章を読んだことがあ…

今年初めての図解塾ーー「プロテスタントと浄土真宗」「教区と檀家」「聖と俗の分離」「宗教改革とその反動」

図解塾6期⑦。今年初めての図解塾。 『梅棹忠夫著作集』第5巻「比較文明学研究」の図解を用いた講義。 講義のテーマ:「プロテスタントと浄土真宗」。「教区と檀家」。「聖と俗の分離」。「宗教改革とその反動」 以下、塾生の学び。 久恒先生、みなさま、今年…

ユダヤ人の「人生100年」の節目ーー5歳で「聖書」を学び始め、100歳で死に忘れ。

滝川義人『ユダヤの格言99』(講談社+α新書)を再読。ユダヤ人の人生観を知ることができる。 ユダヤの格言99 人生に成功する珠玉の知恵 (講談社+α新書) 作者:滝川 義人 講談社 Amazon 「長老たちの倫理」は、聖書時代以降の聖賢60余名の意見の集大成で紀…

「2023年の計画」を作成。始動!

「2023年の計画」を作成。2022年の総括をした上で、今年は「公人」「私人」「個人」、それぞれについてやるべきことを書き出した。「個人」については、「継続」「集大成」「新世界」に分けて記した。さて、始動。 ーー 「名言との対話」の今年のテーマは「…

『逝きし世の面影』を書いた渡辺京二という独学者のつぶやきーー「わたしは一生書生だ、と思っています」

渡辺京二という作家は、40歳で勉強の方向にめざめ、50年にわたって独学で研究を続け、その成果として名著を何冊も刊行してきた。そして90歳でなお新しい視点で「明治維新」を書こうとした人である。一昨日、購入した2冊の本から学んだことを記す。 『肩書の…

ヨガ(早朝)。橘川幸夫(新宿)。渡辺京二(本屋)。磯田道史(動画)。福沢諭吉(耳学)。宇野精一(近代)。幸福(深夜)。

朝:今年最初のヨガ教室で1時間。2015年8月25日のブログに「近所のヨガ教室で体験レッスン。ヨガは身体的エクササイズではあるが、本来はインドのバラモン教、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教の修行法」と書いてある。8年目ということになる。 昼:新宿で橘…

今年の出版プロジェクトを展望する。

今年の出版プロジェクトを整理。こんなところか。 前半 『名言の暦「明治生まれ」編(2022年)』(7巻目) 『図解コミュニケーション全集』第7巻「名著編」 『戒語川柳2』。イラスト付き。 『人生は迷いと決断の協奏曲』(C社。「人生100時代を輝かせる会」…

寺島実郎『ダビデの星をみ見つめて』のまとめ第2弾ーー「ユダヤ・ネットワーク」を中心に。

寺島実郎『ダビデの星をみ見つめて』のまとめ第2弾。「ユダヤ・ネットワーク」について、まとめました。 ユダヤ的思考様式の中心にある価値観の二つの柱は高付加価値主義と国際主義。 高付加価値主義による高学歴。医師、弁護士、金融・投資家、学者、教育者…

寺島実郎『ダビデの星をみつめてーー体験的ユダヤネットワーク論』を読むーー方法論を中心に。

寺島実郎さんのネットワーク型世界観の三部作が完成した。2010年刊行の『大中華圏』、2017年刊行の『ユニオンジャックの矢』につづく、ユダヤを論じた『ダビデの星をみつめて』がそれである。大中華圏、大英連邦、ユダヤは、それぞれ、静的な地政学的見方で…

私の進むべき道ーー誕生日を迎えて

誕生日ということで多くのメッセージを、フェイスブックやメールでもらいました。ありがたいことです。そこで、進む道について考えてみました。 豊かな人生を送ることを目指したい。それは「自由」を拡大していくことだ。私は肉体的自由を土台に、経済的自由…

「中吉」(古きをすてて、新しきにつくのがよい)。多摩動物公園で遊ぶ。

近所の日枝神社で御神籤をひきました。今年は「中吉」でした。 「古きをすてて、新しきにつくのがよい、あまり一つの物にとらわれて役にも立たぬことを思ってはダメです。元気を出して捨てるべきはすて進む所へすすめ。」 旅行:思い切って出よ。吉。 学問:…