2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「吉岡弥生記念館」(静岡県掛川市)ーー「至誠一貫」

東京女子医大を創立した吉岡彌生の生誕の地:掛川に立つ記念館と実家の医院跡を5月24日に訪問した。 生涯を「志」「翔」「愛」にわけて展示されている。 座右の銘は「至誠一貫」。そのとおりの不屈の生涯だった。 「大正評判女番付」が展示されていた。記念…

知研セミナー「人生100年時代のファイナンシャル・プラニング」。

6月の知研セミナーは、深谷康雄さんの「人生100年時代のファイナンシャル・プラニング」。 社会環境:ライフプラン(人生設計)とファイナンシャルプラニングの関係。人生100年時代になってシニアライフは多様化複雑化。不安の中身は老後の生活、病気と漠然…

「俺お前 ビリケツ争い したっけな」ーー「川柳まつど」465号が届く。

「川柳まつど」465号が届く。一つが「天・地・人」に「地」に選ばれた。以下、12句のうち、6句が採られた。 宿題「トップ」 「俺お前 ビリケツ争い したっけな」(「地」) 「部下のせい 出処進退 死語になり」 宿題「同等」 「同等と 思った時は 敵が上」 …

「PLAUD NOTE」を試すーー録音・文字起こし・要約を一台でこなすAIボイスレコーダー

ChatGPTと連携した、録音と文字起こしと要約のすべてをこなすAIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」を試してみました。 PLAUD NOTE AI ボイスレコーダー GPT-4o連携 ワンタッチ録音 文字起こし/要約/マインドマップ ICレコーダー アプリ連動 通常録音/通話録音モ…

正念場を迎えた万葉学者・上野誠のライフワーク宣言ーー「夢を経営する」

5月26日の日本経済新聞の文化欄に万葉学者・上野誠(64歳)さんの「夢を経営する」という論考が載っていた。ラジオで何度か肉声を聴いたことがある。 45年の歳月を使って積みあげた研究の総まとめである『万葉集』の註釈書というライフワークを完成させると…

雑誌『イコール』創刊号発刊記念の未来フェスに参加。

雑誌「イコール」創刊号発刊記念の未来フェスに参加。 18名が参加、12名が発言、記事の中から一つ選んで3分で紹介するという流れ。初回なので、我々の仲間が中心だったが、この輪もしだいに広がっていくことだろう。 イコール創刊号 (スペシャル・エディショ…

焼津小泉八雲記念館ーー「我々人間の肉体は、幾世代もの先祖の魂の複合体である」

昨日訪問した焼津小泉八雲記念館の訪問記。 『焼津小泉八雲記念館ーー八雲と焼津2007』という小冊子を興味深く読んだ。巻頭の「ご挨拶」は、この記念館の名誉館長の小泉凡さんだ。「弱い者いじめ」と「うそつき」が何より嫌いだったとそうだ。この人のラジオ…

掛川(生誕の地)の吉岡彌生記念館(東京女子医大創設者)。焼津の小泉八雲記念館(避暑の地)。

掛川の吉岡彌生記念館。 三島から新幹線「こだま」で掛川。駅からタクシーで30分(3500円)。帰りは1時間に一本のバスで駅に戻る。 東京女子医大を創立した吉岡彌生の生誕の地に立つ記念館と実家の医院跡を訪問。生涯を「志」「翔」「愛」にわけて展示されて…

三島で開催された富士箱根伊豆国際学会の総会。

夕方、静岡県三島で開催された富士箱根伊豆国際学会の総会に出席。我々の仲間では、橘川さん、田原さん、都築さん、松永さをが駆けつけた。この学会では私は顧問を務めている。 終了後の懇談会では、乾杯の挨拶を頼まれた。30数年前に知研の仲間だった世古真…

図解「JAPAN」プロジェクトーーー規定科目は「花火」「箸」「パチンコ」。自由課題で「ブランド」「鎮守の森」。

『図解塾』の図解「JAPAN」プロジェクト。 規定科目は「花火」「箸」「パチンコ」。自由課題で「ブランド」「鎮守の森」。 以下、塾生の学び。 本日もありがとうございました。講義始まりの恒例の近況報告。今回は先生の、「ライフワーク最も忙しい時に種を…

東京国立博物館「法然と極楽浄土」展ーー「極楽と地獄」の姿を描いた浄土美術

東京国立博物館「法然と極楽浄土」展。 法然の浄土宗からみた、弟子・親鸞の浄土真宗を興味を持ってみたが、ほとんど親鸞の名は出てこない。「浄土宗系譜」の中に単なる弟子の一人として「親鸞」と「浄土真宗」の記述があるに過ぎない。親鸞からみた、師・法…

雑誌『イコール』創刊号が到着ーー「イコール」を巡る動きが活発に。

雑誌『イコール』(橘川幸夫編集長)創刊号が到着。「時代の蔡戦線を個人の視点で語るメディア情報誌」の創刊です。 イコール創刊号 (スペシャル・エディション) メタブレーン Amazon 192ページという厚み。ゼロ号よりはるかにパワーアップされた内容。AI…

寺島実郎の「世界を知る力」ーーシンガポール報告。「青藍工房 Parisの予感」展。「アートアクアリウム美術館GINZA」

寺島実郎の「世界を知る力」(5月)。 日本は閉塞状況の中にある:円安の進行。融解する政治状況。 日本経済:アベノミクスの呪縛からの脱却が必要 アベノミクスの実態:日本の産業は2割圧縮。国民は窮乏した(給与・消費はダウン。輸入インフレ)。 経済・…

「公文情報塾」の「参謀」の読書会の動画。

5月10日の公文情報塾のテーマは「参謀」。最初に私は30分ほどのミニ講義を行った。その動画がリリースされた。 https://www.youtube.com/watch?v=f2r6k7a1UBA&t=55s 以下は、作成した資料。 ーーーーーーーー 朝はヨガで汗をかいた。ーーーーーーー 「名言と…

上野:東博「法然と浄土宗」。「蓮玉庵」(池波正太郎が通った蕎麦屋。茂吉、鴎外、一葉、逍遥、万太郎も)

あまりに天気がいいので、妻と外出することに。今日は上野。 東京国立博物館で開催中の「法然と浄土宗」展。法然による浄土宗の開宗850年。国宝、重文を含む文献、絵巻、仏像のオンパレード。詳しくは「図録」を読んでから。 上野の仲間地通りの蕎麦屋「蓮玉…

寺島文庫。ほんまる。岩波。BOOK HOUSE.。紀伊国屋書店。ビックカメラ。オステオパシー。読書会。

今日は、九段下、神保町、新宿、立川と動き回った。 まず、九段下の寺島文庫で寺島さんと面談:近況報告。アクティブ・シニア革命。インテリジェンスユニット。シェア本棚。食事会。知人の消息、、、、。林遼太郎さんとも会話。 神保町のシェア書店「ほんま…

「幸福塾」の「新・代表的日本人」シリーズ:「切磋する敵」の2回目は「意外なライバル関係」。

5月15日は、1932年に犬養毅首相が暗殺された「五・一五事件」の日だ。 今日の幸福塾の「新・代表的日本人」は、意外なライバル関係をテーマに18組を紹介した。個人を追うのではなく、ライバルとの関係の中で浮き上がる個性や特徴を講義した。準備も大変だっ…

『「図解の技術」大全』の刊行に、ようやく目途が立った。

(後姿探検隊) 今日は、出版社の編集者と会って、進行中の企画について、じっくりと相談をした。 2020年から『図解コミュニケーション全集』の刊行を続けてきた。第8巻まで刊行済みで、現在第9巻を編集中だ。 並行して、『「図解の技術」大全』』の執筆を継…

ユーチューブ『遅咲き偉人伝』ーー「坂村真民」をリリース「クヨクヨするな。グラグラするな。ボヤボヤするな。ペコペコするな」

『遅咲き人伝』の50本目は。詩人の坂村真民。真民の詩は心に響く。 「凡才は長生きの手しかないかな」「全てとどまると くさる」「人間は本物に出会わなければ、本物になれない」「悟りとは 自分の花を咲かせることだ」「人間は終焉に向かって 自分を磨いて …

今村将吾『塞王の盾』ーー「最強の盾」と「最強の矛」の戦いを描いた至高の作品。

今村将吾の直木賞受賞作『塞王の盾』をオーディブルで19時間かけて聴き終わった。 舞台は戦国時代。どんな攻めをもはね返す石垣と、どんな守りをも打ち破る鉄砲との戦い。「最強の楯」を誇る職人集団と「最強の矛」を誇る職人集団の対決という「矛盾」を描い…

5月の快晴の土曜日の一日

快晴の土曜日。 ブログ執筆:公文俊平情報塾。反戦・平和作家の早乙女勝元。 テレビ体操:2004年のブログ開始以前の2001年あたりから毎日行っている。体力維持の基礎部分という感じ。 ヨガ教室で1時間:2016年頃から毎週土曜日の朝9時から。この時間は身体と…

「公文情報塾」で「参謀論」をミニ講義。

「公文情報塾」は辻政信『潜行三千里』と前田啓介『日本の参謀』の読書会。 潜行三千里 完全版 作者:辻 政信 毎日ワンズ Amazon 企業で「参謀」を志していたいた私は、「海軍」「陸軍」「参謀」「大東亜戦争」など分野の本を多く読んできている。 JAL客室本…

明日の「読書会」の準備ーー「昭和の参謀」と「日中関係秘話」

明日の読書会の資料作成。明日さらに準備。 『潜行三千里』など過去に読んできた読書録を整理する機会になった。また『昭和の参謀』は個別の人物を改めて考える機会になった。 太平洋戦争を敗戦に導いた「昭和の参謀」と、戦後に忘れられた「日中関係秘話」…

図解「JAPAN」プロジェクトーー「刺青」「インスタントラーメン」「囲碁」・「加熱寿司」

「図解塾」は図解「JAPAN」プロジェクトが進行中。 規定科目:「刺青」「インスタントラーメン」「囲碁」 自由科目:「加熱寿司」 以下、塾生の学び。 久恒先生、みなさま、本日もありがとうございました。今回は、図解「JAPAN」プロジェクトの「日本文化編…

『エマソン選集6 代表的人間像』

『エマソン選集6 代表的人間像』(日本教文社) 「人間である限り可能性として誰でもがすべて偉人なのだと説く本巻は、人間に宿る魂の現れ方をそれぞれに代表する6人の偉人により論じている」 エマソン選集 6 作者:エマソン 日本教文社 Amazon この6人とは…

川柳:選句と投稿句ーー「好き者が 道楽を過ぎ 極道へ」

(公園を散歩中に出会った「山つつじ」) 3月の「松戸川柳会」への投稿をうっかりして忘れていた。 そのため4月号の「川柳まつど」には私の投稿句は載っていない。 そこで、畏れ多いことだが選者になったつもりで、紙面に載っている句の中から3句づつ選んで…

今日は、息子の結婚式。コロナ禍で延期し4年ぶりに開催できた。1歳の娘の誕生祝も兼ねた式。

本日、5月5日の子どもの日は、息子の結婚式。4年前に式を挙げる予定だったが、2020年から始まったコロナ騒ぎで延期していた。ようやく、この日を迎えた。この間、子どもも生まれるなど変化もあったため、式は結婚と娘の1歳の誕生日祝いを兼ねたものとなった…

今日、何をしたか。

ブログ:川瀬巴水展。 名言との対話:中坊公平論 ヨガ教室で1時間。懇親会は25日の16時半に集合し、居酒屋で。 6月の京都のセミナーのタイトルと内容と略歴を仁上さんに提出。 「アクティブ・シニア革命」の編集長日記をnoteに2本。 立花隆の映像をユーチュ…

八王子夢美術館「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」展。理解するカギ理解するカギは、出会いと出来事、そして旅である。

八王子夢美術館「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」展。 川瀬巴水(1883-1957)という人物を理解するカギは、出会いと出来事、そして旅である。 絵の道に進むことができたのは、家業が傾いたことにより反対がなくなったことによる。その時、巴水はすでに25歳となっ…

東京写真美術館「木村伊兵衛 写真に生きる」展ーー「日本人の目で今日の世界が、どこまで表現できるか、できるところまでやってみたい」

4月24日に訪問した東京写真美術館「木村伊兵衛 写真に生きる」展。 木村 伊兵衛(きむら いへい、1901年12月12日 - 1974年5月31日)は、20世紀に活動した日本の写真家。戦前・戦後を通じて活動した日本を代表する著名な写真家の一人。 女性の写真で人気があ…