2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

池井戸潤「下町ロケット2」-人生ってのはそんなに悪いもんじゃない

池井戸潤「下町ロケット2--ガウディ計画」(小学館)を読了。下町ロケット2 ガウディ計画作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/11/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (26件) を見る前作では、その部品がなければ宇宙へ向かうロケットが…

三島由紀夫「人間の性(さが)」

三島由紀夫「人間の性(さが)」をぱらぱらとめくってみた。三島由紀夫の言葉 人間の性 (新潮新書)作者: 佐藤秀明(編)出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/11/13メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る学生時代に三島の本をよく読んだ。 小説もそ…

インターゼミ(社会工学研究会) 柏原先生:分人民主主義 河野先生:ジャパン・ビジネスモデルコンペティション 奥山先生:多摩市長へとの懇談会。参加学生3人の報告。 学長講話 数字の裏付け。分析力は社会科学を学ぶ者の命。 「世帯構造の変化」1980年 198…

山極寿一「京大式 おもろい勉強法」(朝日新書)

山極寿一「京大式 おもろい勉強法」(朝日新書)を読了。京大式 おもろい勉強法 (朝日新書)作者: 山極寿一出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2015/11/13メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る神保町でこの本を買って、帰りの電車の中で読んで…

授業「立志論」。本日のテーマは「飛翔する構想力」。 後藤新平を中心に講義。水戸光圀。宮脇俊三。辻村寿三郎。嘉納治五郎。 「同じ誕生日の人をモデルに」というアイデアを出したところ、反応する学生が多かった。 第7回戦略会議:本日のテーマは「地域」…

授業「立志論」。本日のテーマは「飛翔する構想力」。

池井戸潤「下町ロケット2 ガウディ計画」(小学館)を読み始めた。「名言の暦」11月27日 命日 ホラチウスBC8:絵画は言葉を持たぬ詩である 後藤康男2002:会社の体力、自らのリーダーシップの限界を知ったうえで、世の中で「これは」というものを信じて追い…

川手総務課長:全国経営学長会議 黒瀬学生課長:多摩祭の革新の件 客員の渡辺先生と本日のゲスト講師であるキリンのCSV推進部の大北主幹と学食で食事を摂りながら歓談。 梅澤先生 彩藤先生・今泉先生 リレー講座:本日の講師の真壁先生と歓談。 リレー講…

「戦後70年史、そして沖縄」の講義の学生のアンケートから

先週のリレー講座の私の「戦後70年史、そして沖縄」の講義の学生のアンケートから。 講義を聞いてもっと沖縄を知りたい。 日本は政治的独立ができていない。 「沖縄戦新聞」に衝撃を受けた。 日本は世界に認められる国になっていると思うし、アジアのリーダ…

学部運営委員会:10時:教授会の前の打ちあわせ。この時間は執行部の心を合せる大事な時間。 教授会:10時40分--12時15分。以下学部長報告から。 私立大学等改革総合支援事業で、4項目の内うち3項目が採択された。申請した全国555校のうち4項目全勝は5大学(…

本日(11月25日)に福沢諭吉の「学問のすすめ」が完成

福沢諭吉の代表作の一つである「学問のすすめ」は、1872年に初編を出版して、1876年の本日(11月25日)に17編を出版し、完成をみた。 儒教思想を否定し、近代民主主義国家の市民としての意識改革を目指した書物である。学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)作…

各種スケジュール調整

姜尚中「悪の力」(集英社新書)

姜尚中「悪の力」(集英社新書)を読了。悪の力 (集英社新書)作者: 姜尚中出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/09/17メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 「どうして自分はこんな心の病に苦しまなければならないのか」この肺腑をえぐるような…

300年前の本日(11・23)、富士山の宝永大噴火。

1707年の本日(11・23)、富士山の大噴火があった。300年前のこと。 宝永大噴火である。噴火は2週間続いた。直前に記録的な宝永大地震(マグニチュード8.6−9クラス)があった。 平安時代の延暦の大噴火(800-802年)、「貞観の大噴火(864−866年)とあわせて…

日本未来学会で発表--日本人の「交流」の歴史

日本科学未来館で開催された「日本未来学会」に出席。 内容のある、示唆に富む、素晴らしい学会だった。 セッション1:進化した機械と人間は「共生」できるか。 松尾豊(東大准教授)「人工知能の未来---ディープラーニングの先にあるもの」 ディープラーニ…

九大探検部創立50周年記念講演会(福岡)に出席

午後2時から、福岡市西新の九大の施設で行われた九大探検部創立50周年記念講演会に出席。 1964年に創立。私は1970年の2年生から活動を開始したから、相当初期の部員である。 九大探検会の松尾会長をはじめ、辻さん、早川さん、黒木さん、吉村さんらの先輩。…

若新雄純「創造的脱力」(光文社新書)を読了。

若新雄純「創造的脱力」(光文社新書)を読了。 副題は、かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミニュケーション論。創造的脱力 かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論 (光文社新書)作者: 若新雄純出版社/メーカー: 光文社発売日: 2015/11/17メ…

川手総務課長・水嶋教務課長と定例ミーティング:グッドニュースあり。 知研の八木さん、高橋さん。ゼミの金子君。 リレー講座:私の講義「戦後70年史、そして沖縄」。 ホームゼミ 高野課長 金先生

リレー講座:久恒啓一「戦後70年史、そして沖縄」

本日のリレー講座は、私が担当。 「戦後70年史、そして沖縄」という壮大なテーマを扱った。57ページという膨大な配布資料を使いながら、1時間15分ぴったりに終わることができた。 今回の講義はタイムマネジメントが勝負と考えていたが、時間配分はうまくいっ…

人事委員会:非常勤・客員 学部運営委員会 増田先生:慶事の報告。 プレゼミ:ゼミ選択・図解実習。 バートル先生:広東財経大との連携の件。 彩藤先生・豊田先生 米倉君:JAL 樋口先生 趙先生:韓国出張の件。 総務・金井さん:稟議。

アインシュタイン博士の来日講演旅行の影響

1922年の11月18日はアインシュタイン博士が来日した日。 日本に来る船上でノーベル賞の受賞が決まった。神戸着。 アインシュタインは2週間ほど日本に滞在。日本各地で講演し、日本は空前の科学ブームになった。 長岡半太郎、本多光太郎など高名な科学者が薫…

富田勲先生の国際交流基金賞受賞の記念講演会

午後は新宿のJR東日本で講演研修。100名超の受講生。 夜は竹橋で富田勲先生の国際交流基金賞受賞の記念講演会。 「TOMITAサウンド、世界を行く----シンセサイザーから初音ミクまで」。会場に着いたら富田先生ご本人と奥様、お嬢さんと偶然出会う。 「おめ…

10時:東京駅近くの丸ビルのカフェでギリークラブの渡辺さん(多摩大客員教授)と会う。 10時半:渡辺さん、川手課長と3人で丸ビル8階へ。来年開催する全国経営学部長会議で使う会場の打ちあわせ。 渡辺さんから三菱地所の加藤さんと松島さん。丸ビルホール&…

日本私立大学協会の教育学術充実協議会

午前は、東京の丸ビル。全国経営学部長会議の相談。 午後は、市ヶ谷。日本私立大学協会の教育学術充実協議会。「名言の暦」11月16日 命日 クラウゼビッツ1831:戦争は第一に憎悪と悪意を伴った原始的な強力行為であり、第二に確からしさと偶然が糾う博戯、第…

公募推薦・指定校推薦入試:本部詰。 年内の4つのスタイルの入試が終了。

60年前の本日(1955年)、55年体制が発足

60年前の1955年の本日(11月15日)、自由民主党が結成され保守合同がなる。1955年の10月13日に、確執のあった左派と右派は社会党の再統一を果たした。 委員長は左派の鈴木茂三郎、書記長は右派の浅沼稲次郎。議席は衆議院で156。 右派委員長であった河上丈太…

インターゼミ(社会工学研究会) 協定を結んでいる広東財経大学の梁先生(外国部学部日本語学科長)と挨拶。10月28日から1ヵ月間の予定で多摩大に滞在。1983年開学。2万3千人の学生と1200人の教員。広東や福建を含む華南。実学や問題解決力に取り組んでいる…

「戦後民主主義の新たな地平」(寺島実郎)

雑誌「世界」12月号の「脳力のレッスン」特別編。「戦後民主主義の新たな地平---与えらえた民主義を超えて」(寺島実郎)「戦後民主主義の空洞化を再確認するような2015年の夏であった。」から始まる論考。 与えられた民主主義への当惑と馴化。 美濃部達吉の…

授業「立志論」の8回目。本日のテーマは「怒涛の仕事量」で、取り上げた偉人は全員女性。 樋口一葉。与謝野晶子。白洲正子。高野悦子。石井桃子。向田邦子。緒方貞子。草間弥生。曽野綾子。 13人の子を設けながら怒涛の仕事量をこなした近代最高の女性・与謝…

佐々木俊尚「自分でつくるセーフティネット」を再読。

佐々木俊尚「生存戦略としてのIT入門 自分でつくるセーフティネット」(大和書房)を読了。自分でつくるセーフティネット~生存戦略としてのIT入門~作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2014/07/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品…

事務局との定例ミーティング:川手課長・水嶋課長 本日のリレー講座の講師の姜尚中先生と歓談。近況を聞く。熊本県立劇場の館長に内定しているとのこと。近刊「悪の力」(集英社新書)。 リレー講座「東アジアの安全保障はどこへ行く」 ゼミ グループの様子…