2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

若者自立塾でキャリア・カウンセリング

栗駒自然学校で行われている「若者自立塾」は厚生労働省所管事業で、相当期間、教育訓練も受けず、就労することもできないでいる若年者の方を対象に、合宿形式による集団生活の中で生活訓練、労働体験等のプログラムを実施している。原則3ヶ月の合宿を通し…

作業と仕事の峻別を

月刊ビジネスデータに連載中。11月号が届く。

芹沢けい介美術工芸館

日曜日の午後に一度訪問したことのある芹沢けい介美術工芸館を妻と一緒に訪ねた。この館は東北福祉大学の中にあるのだが、今日は国見祭という大学祭の日だったこともあり入場料は無料で、館内には人が多かった。1895年生れの芹沢は、静岡市の呉服反物卸、小…

四丁目の夕陽----さんちゃん、ゆういっちゃん、ともちゃん、けいぼちゃん

写真(左は久恒啓一、右は樋口裕一)金曜日の夕刻、羽田のJAL整備部門での講演のあと、渋谷に向かう。郷里の幼馴染の友達との会合だ。中津市上宮永4丁目のある狭い地区に団塊の世代前後の男の子が多数ひしめきあって暮らしていたことがある。記憶をたどると3…

「考える技術者」がJALを救う

JAL整備事業部門で講演会を行った。テーマは「考える技術者」がJALを救う。対象は管理職。私自身が、入社は整備本部だったので、友人も多く、懐かしい会となった。装備工場以来数十年ぶりだったり、広報部時代に一緒に仕事をしたり、懐かしい顔を眺め…

知研・ソウル支部での講演日程が固まる

NPO法人知的生産の技術研究会の八木会長がイギリス旅行から帰ってこられて、報告の電話があった。そのときに、韓国行きの話がでた。韓国ソウルにこの知研の支部ができたのだが、ここから講演依頼があり、11月に二人で出かけることになった。八木さんは「…

必ず夢を実現する「鳥の目」手帳術

11月初めに手帳の本を出版する。タイトルは、必ず夢を実現する「鳥の目」手帳術(日本実業出版社)となった。図解コミュニケーションの本質は、自由に飛ぶ鳥になったつもりで、社会や情報の空を飛ぼうじゃないかということである。日常生活では私たちは、地…

「インターネット図解講座」を開講

数年前、第8期までを数えた「インターネット図解塾」は、学んだ人も数百人となった。このたび、完全リニュアルしてふたたびインターネット上の図解講座を開講する運びとなった。主宰者は株式会社デュナミスで、形式や内容も新たに「図で考える!久恒啓一のイ…

バーチャル「老人体験」(白内障・左足麻痺)−−看護専門学校祭でトライ

今日は娘が通う市内の看護専門学校の「看学祭」を妻と見物に行った。娘は福祉大学を出た後、方向転換で看護師を目指すことになり通っている。初めて学校に行ったが、校舎もきれいで環境もよく、基礎・成人老人・母性小児・在宅の各看護実習室や、ビデオライ…

「小説 王陽明」(上下)を読む

王陽明という人物とはいずれ向かい合わなくてはならないとずっと考えてきた。陽明の書いた書物もいくつか買って眺めてみたことも何度かある。しかし、なかなかその思想の本質まで迫った感じはなかった。芝豪という人の「小説 王陽明」(明徳出版社)上下巻を…

行政機関での講演は貴重な現場体験----大崎市・最高裁・人事院・市町村職員中央研修所

行政機関からの講演依頼が多くなってきた。こういう講演は、それぞれの行政機関が抱えている課題や問題、実態がわかるので、私にとっても貴重な現場体験になっている。11月からは、行政改革推進委員会の会長を拝命している宮城県大崎市で2ケ月で6回の講演を…

「人物記念館を訪ねる旅――本物の日本人に出会うために」。連載14回目は池波正太郎

PHP「ほんとうの時代」に「人物記念館を訪ねる旅――本物の日本人に出会うために」を連載している。早いもので11月号で14回目である。今回は江戸時代の浅草、上野を描いた人気作家・池波正太郎を記念した文庫の訪問記だ。次回は不忍の池のほとりに建つ横山…

フランス人の日本文化熱は最高潮ーー磯村尚徳さんのネオ・ジャポニズム論を聴く

NHKの看板だった磯村尚徳(NHK特別主幹)さんの話を聞く機会があった。この10年、磯村さんはパリ日本文化会館の初代館長として1995年から2005年にかけてパリに滞在した。この会館は110億円かけた立派な施設で、縄文展、草間弥生展、イサム・ノグチ展、…

檀ふみのエッセイ「父の縁側、私の書斎」---能古島の家

今年の夏、博多湾に浮かぶ能古島を訪ねたことがある。そのとき、「檀一雄の家」という案内板を偶然見かけて興味を抱いて見に行った。山の中腹にある一軒の廃屋がそれだった。この家の庭からは、船着場と博多湾を挟んだ対岸の百地の海岸の建物が遠望できて気…

YOUTUBEで「映像のご挨拶」にトライ

ホームページのリニュアルを最近行ったが、その一つは「映像のご挨拶」だ。今までは、「声のご挨拶」というタイトルで、ホームページを訪れた人へ声のメッセージをながしていたが、リニュアルに伴って、映像にしてみた。http://www.hisatune.net/html/etc/ai…

大学祭。後援会主催の講演会は永六輔さんの名人芸の話術に酔う

大学祭の二日目。後援会(保護者の会)主催の講演会は今年は、永六輔さん。この講演会は、小沢昭一・大江健三郎・秋山仁と続いてきた大学祭には無くてはならないイベントになっている。800人近く入る講堂はほぼ満席。さすがに永六輔さんのトークは面白くて、…

映画「ワールド・トレード・センター」(オリバー・ストーン監督)

土曜日の夜は、久しぶりに映画を観た。2001年9月11日の悲劇から5年が経った。ニューヨークの象徴でもあったこのツインタワーの北棟がアメリカン航空、南棟がユナイテッド航空のハイジャックされた旅客機に激突され炎上し、崩壊したシーンはいまだに脳裏にく…

宮城大学開学10周年記念式典・記念講演−−−私は寺島実郎さんの係

宮城大学開学10周年記念式典が行われた。午後1時から行われた記念式典は、宮城大学管弦楽団演奏、馬渡学長式辞、村井県知事挨拶、相沢県議会議長祝辞、中国大連大学趙学長祝辞、米国ハートネル大学バロー学長祝辞、仙台学長会議岩崎代表祝辞、来賓紹介、宮城…

市町村アカデミーとNPO法人知的生産の技術研究会で連続講演

千葉の幕張本郷にある市町村職員中央研修所(市町村アカデミー)の財政運営コースで講義。対象者は全国の市町村の財政や予算を担当する部署の職員で係長前のクラスが多い。年齢は30代中心で人数は50名を超えている。「情報の整理・図解化のポイント」という…

「地域づくりと社会的合意形成」---宮城大学公開講座の講師をつとめる

いくつかの会議を終えて、夕刻6時から仙台アエルにあるエルソーラでの宮城大学公開講座の講師として出講する。今回の私のテーマは「地域づくりと社会的合意形成」である。ホリエモン事件の教訓。裁判員制度のポイント。考える社員がいない。時代の転換のキー…

朝日新聞に広告 「働く女性の成功ノート」

9日の朝日新聞朝刊に「図解 働く女性の成功ノート」の広告が載った。私の本は今まで日本経済新聞の広告が中心だが、今回の本はもっと広く女性を中心に読んで欲しいので朝日新聞になった。本の中で使っている図版は書き込みながら自分で考えていくようにつく…

公園巡りの楽しみ

泉パークタウンに住んで最初に感じたことは、「空が広いなあ」ということだった。東京にいた時は、自然の変化を楽しむ余裕などなかった気がする。東京ではいつも前向きに歩いていた(?)ため、上に空があることに気がつかなかったのだ。さて、この街に住む…

羽仁もと子記念館

「羽にもと子記念館・八戸友の会」という看板がかかった家が、八戸自動車道の終点の近くにある。静かなたたずまいのその家の門を過ぎて中に入ると、奥から女性の声が聞こえる。何かを人に説明している様子である。まず目に入ったのは「思想しつつ 生活しつつ…

大山康治将棋記念館

大山康治将棋記念館を訪問する。将棋界で抜群の実績を残した第15世名人の大山は、通算成績1433勝781敗(勝率6割4分7厘)、棋戦優勝124回、獲得タイトルは、名人18期、王将20期、王位12期、棋聖16期、そして名人・A級在位連続45年という空前絶後の金字塔を…

医療現場と図解コミュニケーションーー八戸医師会

大暴風雨の中、青森県の三八上北地方(三戸・八戸・上北半島)の中心地である八戸市での講演会に向かう。八戸は人口24万人ほどで、青森県では弘前を凌ぐ県第二位の都会である。青森県医師会生涯教育講座の受講者は八戸の医師会メンバーである。テーマは「…

「知研フォーラム」10月号が充実

「知研フォーラム」(NPO法人知的生産の技術研究会の機関誌)が充実している。それぞれの記事に読み応えがあり、なかなか簡単には読み切れない情報量である。http://www.tiken.org/10月1日発行の291号は、会のセミナーのまとめだけでも次のとおり。・最高…

(株)デュナミスのWebインタビューを受ける

宮城大学卒業生でつくっている株式会社デュナミスからWebインタビュを受けた。以下その記事。

話題のウイルコム「W−03es」を入手----快適モバイルライフへ一歩?

先月、ボーダーフォン(ソフトバンク)の携帯905SHを購入した。いわゆるワンセグというやつで、画面をヨコにしてテレビがを見ることができる機種である。画面をヨコにするだけで自動的にテレビ電波を探すので、タクシーの中でニュースを知りたいとき、仕事…

たかが手帳と言う勿れ

ビジネスマンなら誰でも手帳は持っているだろう。秋になると各種各様の手帳が売り出され、店頭が賑やかになるのは毎年のことだ。「手帳」という名称は、手に入る小型の帳面という意味でつけられている。手帳という名前は、モノの持つ意義や意味を語っている…

「久恒啓一図解Web」、明日からリニュアルOPEN!

私のホームページ(図解Web)が、明日からリニュアルしてお目見えする。http://www.hisatune.net大きくデザインが変わるわけではないが、いろいろなアイデアや新しい技術を取り入れることによって使い勝手がよくなるはずである。映像による挨拶、書棚の変更…