2014-01-01から1年間の記事一覧

今年は「大吉」だったか?

大晦日なので、今年1年をふりかえってみたい。 2014年1月1日のブログには、何と書いてあったか。 - 私は昨年に続き大吉。しかし、「後は必ずよし、あせりてはわるし、おそけれど来る、努力すれば必吉、、」 などと満開の吉ではない模様。慎重に物事を進めて…

池波正太郎「日曜日の万年筆」(新潮文庫)から。

ここ数年、年末は故郷の中津に帰って母と一緒に過ごし、年始は東京の自宅にいるというのが、年末年始のスケジュ−ルだった。 今年は弟が年末年始を含む長い滞在をしてくれることになったので、ずっと自宅にいる。 このため久しぶりに書斎の本や書類、電子機器…

映画「バンクーバーの朝日」

映画「バンクーバーの朝日」。【映画ノベライズ】バンクーバーの朝日 (マガジンハウス文庫 に 2-1)作者: 西山繭子出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2014/10/16メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る1914年から1941年にかけてカナダ・バン…

昭和史・戦後史・平成史

来年の出版の構想のために、下記の本にざっと目を通している。 「昭和史 1926-1945」(半藤一利・平凡社) 「昭和史 1945-1989」(半藤一利・平凡社) 「戦後政治の争点」(藤本一・専修大学出版会) 「昭和20年8月15日 夏の日記」(河邑徳編著・角川文庫) …

魯山人の「料理王国」--志の高い芸術の革新者、予言者。

北大路魯山人(1883-1959年)の「春夏秋冬 料理王国」を読了。春夏秋冬 料理王国 (ちくま文庫)作者: 北大路魯山人出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/01/06メディア: 文庫 クリック: 39回この商品を含むブログ (12件) を見る天下を制覇した赤坂の星岡茶…

141226

大学は、本年最後の日。 学生たちが構内の清掃をしている。昼食時は豚汁なべをふるまっている。いい光景だ。 高野課長、山本さん:FMなど。 大森先生:本日の採用面談の件の報告 公益財団法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩主催「多摩の大学生第1回ま…

オーディオブック「利休にたずねよ」(山本兼一)

オーディオブックで「利休にたずねよ」(山本兼一)を聴き終えた。読了というのか、どうか。。 febeで1296円。14時間4分。製造はオトバンク。ナレーターは芥川亜郎。 http://www.febe.jp/product/164580 直木賞受賞作品のオーディオ版。利休にたずねよ (PHP…

寺島文庫の忘年会

寺島文庫の忘年会。 親しい各界の50人ほどが参集。そして支えるスタッフ陣も参加。多摩大からは諸橋、金、バートル、私、高野、山本。 寺島「渡部昇一率いる蔵書家ネットワーク。「深い」という感想。近代とは何かを追いかける17世紀オランダ論関係が増えて…

東郷青児記念・損保ジャパン日本興亜美術館。

東郷青児記念・損保ジャパン日本興亜美術館。 2002年に安田火災・日産火災海上が合併し、直後に再建途上だった大成火災海上保険を合併し損保ジャパンとなり業界1位の東京海上火災に対抗する。 2012年には急成長し合併も重ねた三井住友海上火災保険に抜かれた…

堤未果「沈みゆく大国 アメリカ」

堤未果「沈みゆく大国 アメリカ」(集英社新書)を読了。沈みゆく大国アメリカ (集英社新書)作者: 堤未果出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/11/14メディア: 新書この商品を含むブログ (27件) を見るオバマ大統領によってアメリカ版皆保険制度が成立した。…

神保町の古本街で次の企画の資料収集

九段で用事があり、その前後に次の出版プロジェクトの資料収集で、神保町の古本屋街と岩波書店を歩きかなりの本を購入。年末年始に構想を描くことにしたい。 ある企業幹部の寺島訪問に同席。 来日者を3000万人に増やして一人15万円使わせても4.5兆円にしかな…

日の出山荘 中曽根康弘・ロナルドレーガン日米首脳会談記念館

西多摩の「日の出山荘」。 中曽根康弘・ロナルドドレーガン日米首脳会談記念館。 日米の親善と東西冷戦を終結に導き、世界平和に貢献した両首脳の会談が行われた場所を公開した記念館。両首脳は1983年1月18日から1987年9月21日まで計15回にわたって会談を行…

141220

品川キャンパス 大学院教授会。 徳岡研究科長と相談 諸橋副学長、バートル先生とコーヒーを飲みながら歓談 九段サテライト 安田学部長、金先生 学長と打ち合わせ、懇談 インターゼミ 各班から先日の地域プロジェクト発表祭の総括 学長講話 各班の論文仕上げ …

アメリカの好景気。日本の選挙の総括。

インターゼミ。 学長講話のアメリカ出張報告から。 アメリカの景気は好調。失業率は2年前の9.6%から5.8%にまで下がった。タクシーはなかなかつかまらないし、高級レストランも盛況。GDPは上方修正。 要因1:化石燃料革命。シェールガス・オイルと原油…

141219

午前:多摩キャンパス 立志論講義:今年の最終回。 午後:九段サテライト 学部長・研究科長会議 大学経営会議・大学運営合同会議。田村常務理事・寺島学長主宰。 大学中期計画について 来年度の教育課程編成方針 各セクション報告。 第4回自己点検評価委員会…

 読書悠々4「日本歴代総理編――前編」(邪馬台)

邪馬台 読書悠々4「日本歴代総理編――前編」 戦後の歴代総理の回顧録や伝記を意識して読んでいる。 日本のリーダーは何を考え、何を為してきたのか。 今回は、吉田茂から佐藤栄作まで5人の総理を追う。○北康利「吉田茂の見た夢 独立心なくして国家なし」 「…

141218

本日のメインイベント。 文部科学省の中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会による教職課程実地調査。 多摩大経営情報学部は「情報」にかかわる高校教員の免許を取得できることになっており、その課程を実地に調査することになった。初めての事後チ…

先日のリレー講座「図解・東アジア史」の大学生の感想の総て

多摩大学 リレー講座 現代世界解析講座:鳥瞰図説 「日本と中・韓・台・朝の歴史教科書にみる東アジア近代史の位相」(久恒啓一)を受講しての大学生の分析・感想のすべて。・今日の講座は歴史教科書で東アジア近代史の位相を鳥瞰図説で見るということでした…

141217

9時半:人事委員会 10時:学部運営委員会 10時40分:今年最後の教授会 ラウンジで趙先生、バートル先生 13時半:センター入試説明会 14時半:来客 19時半:赤坂で多摩大・図解アルチザンの新企画キックオフ会議・パーティ。

「邪馬台」冬号:「巻頭言」 と「読書悠々4--歴代総理編(前編)」

郷里・中津の同人誌「邪馬台」2014年冬号が届く。 今号は「巻頭言」 と「読書悠々4--日本歴代総理編(前編)」を寄稿している。 - 自分史が、日本と世界を変える---「邪馬台」の歴史的役割 久恒 啓一 今年8月に開催された「自分史フェスティバル2014」とい…

141216

高野課長 2限「ビジネスコミュニケーション入門」の3回目の授業。1年生対象。実習二つ。 昼休み:教職課程審査の会議。 3限「ビジネスコミュニケーション入門」の3回目の授業。同じ授業の二度目。1年生対象。実習二つ。 九段の文庫カフェでデジタルメディア…

台湾での拙著の翻訳出版書「学会図解的第一本書」が届いた。

台湾での拙著の翻訳出版書が届いた。 タイトルは「学会図解的第一本書」となっている。「整理思諸。解決的問題20堂課」というサブタイトル。台湾での翻訳出版は8冊目。 作者紹介では「日本では「職場図解王」と呼ばれている」とある。 日経新聞社から出し…

年末年始をどう過ごすか。

年末年始をどう過ごすか。 雑用の処理、読書計画、仕事の仕込み、、、、。 恒例となっている今年の総括と来年の計画。 仕事では、来年度からの中期計画の立案がテーマ。 今年の年末年始は時間があるので、個人の長期計画を立案することとしたい。 - 年内の人…

141214

午後は今年最後のAO入試。もともと本部詰という役割だったが、体調不良の教員の穴埋めで面接を担当することなった。 5人ほどの高校生を面接したが、それぞれ個性的で志の高い人が多かった。 年内の合格目標数を達成した。 終了後、ラウンジで金教務委員長…

「民維」(みんい)の党はいかが?

衆院選挙の日。 結果は現状追認となった。 多弱の野党は民主党と維新の党を中核として合併再編し「民維の党」と名乗ったらどうか。 民意を大切にする「民維」(みんい)の党。 - 荒又宏「すごい人のすごい話」(イースト・プレス)を読了。すごい人のすごい…

141213

地域プロジェクト発表祭。朝10時から夕刻18時までの長丁場。 お世話になっている企業や自治体や地元の方々にはできるだけご挨拶。 終了後は、参加された帝塚山大学の日置学部長らから新しい教育方法いついての提案。 終了後は、各ゼミでの打ち上げ会が行わた…

5年目を迎えた「多摩大学地域プロジェクト発表祭」

5年目を迎えた「多摩大学地域プロジェクト発表祭」が、今年も盛大に開催された。 37の地域プロジェクトと5つの招待発表で合計42の発表が二つの教室で行われた。 発表資料は計310ページになった。 http://www.tama.ac.jp/cooperation/managementcenter/2014pr…

141212

午前。 「立志論」講義12回:偉人の人生鳥瞰図を解説・エニアグラムと適職・パワーポイントの使い方・個人作業、、。 人生のロールモデル(お手本)が決まりつつある:宮崎駿・松井秀喜・与謝野晶子・福沢諭吉・サルバドールダリ・バレンティーノロッシ・山…

水上勉の自伝「冬日の道・わが六道の闇夜」

日本図書センターが出している「作家の自伝」というシリーズがある。 1998年時点で90冊ほど刊行している。 今回は作家の水上勉「冬日の道・わが六道の闇夜」を読了。作家の自伝 (74) (シリーズ・人間図書館)作者: 水上勉,国松昭出版社/メーカー: 日本図書セ…

141211

FM西東京の有賀社長に話をうかがう。木村客員教授、中村その子先生、高野課長、山本さん。 志賀先生 宮地事務局長・水嶋課長 趙先生・中庭先生・諸橋先生 大森拓先生・趙先生 奥山先生 徳岡先生:リレー講座の本日の講師と歓談 ゼミ:地域発表祭のプレゼン…