2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

大学院教授会(品川)。インターゼミ(九段)。

12時10分から13時20分:品川キャンパスで大学院教授会。 審議承認事項8件。報告事項6件。(ゆるやかに進歩中)。 ---------- 16時10分から18時:九段サテライトでインターゼミ。 ・久保田先生:モロッコ。統計の国際学会。先進国での学会は高くな…

午前は多摩で授業。午後は九段で会議。

「副学長日誌・志塾の風」170929 10時:授業の前に、客員の久米信行先生と情報交換。 T=Studioの「トレンドウオッチャー」を月1回やっていただくことになった。 10時40分:「立志人物伝」の2回目の授業。 人数が多い。今回は性格タイプ分析のエニアグラムを…

リレー講座始まる。寺島学長「2017年秋 世界はどう動いているのか」。

リレー講座。第1回。 寺島学長「2017年秋 世界はそう動いているのか」。 ・中央リニア審議会。10年後。7000万人のスーパーメガリージョン。中間駅インパクト。相模原から品川8分。高速道路審議会。圏央道。国道16号線沿いの団地の急速な高齢化。 ・ジエント…

東京やなぎ句会編『友あり 駄句あり 三十年』--永六輔、江國滋、神吉拓郎、、、。

東京やなぎ句会編『友あり 駄句あり 三十年』(日経新聞社)を読了。 1969年に始まったこの句会が30周年を迎えた1999年に出版した本。 句会のメンバーは、入船亭扇橋を宗匠に、永六輔、大西信行、小沢昭一、桂米朝、加藤武、長井啓夫、柳家小三治、矢野誠一…

紀田順一郎『蔵書一代』--なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか

紀田順一郎『蔵書一代』(松籟社)を読了。 副題は「なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか」。12畳の書斎と3万冊の書物を収納した10畳半の書庫という52年間親しんだ理想的な環境から、新居に移るに当たって一気に本当に手元に置きたい最後の蔵書600冊に減らす…

楠木新『定年後』(中公新書)--60歳から75歳は人生の本当の黄金期

楠木新『定年後』(中公新書)を読了。 今、話題の書。60歳から74歳を対象とした書。人生の本当の黄金期はこの期間。 男性の2割は70歳になるまでに健康を損ね、重度の介護が必要になる。7割は75歳から徐々に自立度が落ちていく。1割は90歳近くまで自立を維持…

漱石山房記念館が本日オープン。「夏目漱石記念施設整備基金」への寄付者名簿パネルに小生の名前も。

新宿区立漱石山房記念館が本日オープン。早稲田から歩いて10分。漱石が1907年の40歳から1916年に49歳で亡くなるまで住んだ場所だ。この年に東京帝大を辞し朝日新聞社に入社し、「抗夫」以後、「夢十夜」「三四郎」「それから」「門」「彼岸迄」「行人」「こゝ…

秋のインターゼミ開始。

山本周五郎ほど箴言の多い作家は珍しい。『青べか日記』は箴言で成り立っている。人生作家。説教酒で煙たがられた。 山本周五郎の人生の指針「苦しみつつ、なおはたらけ安住を求めるな この世は巡礼である」(ストリンドベリイ)「人の偉大さはなにを為した…

秋学期の授業が始まる。大学院「立志人物論」(「中年の危機」克服のために「知の再武装」を!)。学部「立志人物伝」。

「副学長日誌・志塾の風」170922 本日より、秋学期の授業開始。 「立志人物伝」。多いなあ、、、。 昼休み、同じく本日より「SNS論」の授業を開始した久米信行客員教授と研究室で懇談。 www.facebook.com 午後、事務局との定例ミーティング:宮地局長・水…

『邪馬台』2017年秋号--「読書悠々」は佐藤愛子、宇野千代、高峰秀子、志村ふくみ

中津の同人誌『邪馬台』2017年秋号(通巻204号)が届く。 ・巻頭言。評論。詩。旅行記。随筆。随想。研究。短歌。川柳。俳句。創作。 ・今号は新しい企業や病院の広告が目についた。 ・私の連載「読書悠々」は15回目。母は随想「リービ英雄の『英語でよむ万…

人事委員会・学部運営委員会・共同研究成果発表会、、。

「副学長日誌・志塾の風」170920 ・人事委員会:9時30分-10時15分 教員採用関係。非常勤講師公募。 ・学部運営委員会:10時40分-12時40分 私からは「グローバルスタディーズ学部:離学率」「大学院:デジタル経営・ルール形成コース」の動き。モンゴル訪問…

寺島文庫リレー塾秋の第1回は、寺島実郎「2017年秋 世界の構造転換」

第8期 寺島文庫リレー塾2017「後記」が始まる。全5回。 今期のテーマは「激動の世界--直面する変化の本質を考える」。 本日のテーマ。「2017年秋 世界の構造転換」 アメリカ西海岸。8月。 ・東海岸と西海岸の亀裂。ホワイトハウスとシリコンバレーの段差。…

モンゴル訪問の旅の総括

早朝5時半にゲルキャンプを出発。 チンギスハン国際空港に到着。日本の台風は北海道に去っているが、風が強く出発が遅れている。最終的には4時間遅れでようやく出発。 隣の席になったバートル先生から知識を得ながらの5時間半のフライトとなった。 総括: モ…

チベット仏教寺院。デパート。ザヘサンの丘。ボブトハーン宮殿。GOBIコーポレーション。ゲルキャンプに宿泊。

朝、ホテルで民主党の文教族の斉藤九州男先生と名刺交換。福岡県直方の人。 貧しい人たちのゲル地区は山の方にも広がっている。国民の90%はチベット仏教を信仰している。 最初はカンダン寺を訪問する。この寺は1838年に活仏ボグド・ハーン5世によって建立さ…

モンゴル外務省。国立博物館。モンゴル国立大学。北東アジア協会。モンゴル主催の交流パーティ。

国会議事堂前のスフバートル広場で多摩大グループの記念撮影。 スフバートルはジンギスカンと並ぶ建国の英雄。1921年のモンゴル革命の指導者で1923年に30歳で夭折。「われが人民がひとつの方向に、ひとつの意志に団結するならば、われわれが獲得できないもの…

モンゴル訪問団ーーウランバートルのチンギスハン空港に到着。

久しぶりの成田空港からモンゴルのウランバートルに出発。寺島実郎学長を代表とする訪問団。 大きくは多摩大グループ、神奈川大学グループ、戦略経営塾の経営者グループ、勁草塾のグループからなっている。合計で23名。まず、結団式。寺島学長からこの訪問団…

杉山正明『モンゴル帝国と長いその後』(講談社学術文庫)。

杉山正明『モンゴル帝国と長いその後』(講談社学術文庫)を読了。 昨日の『世界史の誕生』と同じ思想で、世界史の興亡を描いた力作。 ・モンゴル帝国はアジア(日いずるところ)、ヨーロッパ(日没するところ)、アフリカの「アフロ・ユーラシア世界」を緩…

岡田英弘『世界史の誕生--モンゴルの発展と伝統』(ちくま文庫)

岡田英弘『世界史の誕生--モンゴルの発展と伝統』(ちくま文庫)を読了。 東洋史、西洋史、世界史、日本史、万国史、などを統合した、筋道の通った世界史を新たに創り出すことを目的とした、意欲的で問題の書である。 1206年のチンギスハンのモンゴルの台…

大学。学会。豊田英二。

「副学長日誌・志塾の風」170912 研究室で近藤秘書と打ち合わせ ラウンジ。 ・高野課長 ・杉田学部長 ・川手課長 夜は日本未来学会理事会に出席。目黒の多摩大情報社会学研究所にて。 ・地球未来シンポジウム2017「希望の探究」:12月10日。京都。 ・ハラリ…

日本ビジネス実務学会の関東・東北ブロック研究会で講演。

日本ビジネス実務学会の関東・東北ブロック研究会(大妻女子大千代田キャンパス)で講演。 15年前にこの学会の全国大会で基調講演をしたことがある。今回の窓口は多摩大の同僚の斉藤S先生。13時から16時45分。 以下、参加者の所属。日本航空出身者が二人い…

今泉俊光刀匠記念館--「刀を作るほか、ちっとも考えん」

岡山県倉敷の今泉俊光刀匠記念館。 明治31年(西暦1898年)生まれで、無形文化財(人間国宝)。没は1995年。97歳。 今泉俊光は第二回吉川英治文化賞を受賞している。この賞は「日本文化の向上に尽くし、讃えられるべき業績をあげながらも報われることの少な…

大学院秋季修了式。大学院入学式。

大学院秋季修了式。 式典の前後に寺島学長と懇談。夏の動き、、、。 終了後に田村理事長と懇談。 最後に、徳岡研究科長と相談、、、、。 - 寺島学長「シリコンバレー・ウイーン・ロンドン」「大転換期-アメリカ保護主義、中国グローバリズム」「羅針盤」「…

全国経営学部長会議(日本橋)。グローバルスタディーズ学部運営委員会(湘南台)。

第42回全国経営学部長会議を開催。 昨年は幹事校で、三菱の丸ビルで開催した。今年は三井の日本橋のコレド日本橋で開催。杉田学部長と一緒に出席。 今年の第一部のテーマは「経営学教育を通して学生にどのような知識や能力を身につけさせるか---チューニ…

大学院で「図解・修士論文の書き方」を講義

夜は品川の大学院で「 図解・修士論文の書き方」講座。 以下、受講生のアンケートから。「体感」「実感」「役に立った」が多い。 ・技術に頼らず、図解で確かな設計図が必要ということを改めて学び、大きく重要な学びになりました。心に刻みました。鳥観図を…

3年間の「学部長日誌」、2年間の「副学長・学部長日誌」が完成。

毎日書いているこのブログの中に、2012年から2014年までの3年間「学部長日誌・志塾の風」、2015年から2016年の2年間「副学長日誌・志塾の風」というコーナーを設け、業務に関する動きを記してきた。 その内容を抜き出して、冊子にしたものが出来上がった。 …

中澤日菜子「ニュータウンクロニクル」(光文社)。「『致知』に『偉人の命日366』の書評。

中澤日菜子「ニュータウンクロニクル」(光文社)を読了。 1971年、1981年、1991年、2001年、2011年、と10年ごとのニュータウンを描写し、2021年の姿を描いた小説。この間の時代と社会の動きが上手に描写されている。 高卒でニュータウン(多摩ニュータウン…

岡山で行政マン研修を丸一日

9時から17時までの一日。40人。 以下、受講生のアンケートから。 -図には個性がでるという意味がよくわかった。自分の立ち位置が様々な視点から分かった -何が重要か見極めたい。ひとりよがりにならないように気をつけたい。 -この講座は頭を休める時間がな…

岡山〜吉備真備。佐藤一章。田中塊堂。いがらしゆみこ。林原一郎。土光敏夫。

伊藤さんの案内で、岡山の人物記念館の旅。 吉備真備の居館跡。 奈良時代の政治家。695年ー775年。正二位右大臣。81歳で死去。学問の神様。 「軍制を改め、新暦を定め、農産を奨め、民訴を聴き、律令を定め、内乱を除き、人倫を諭し、片仮名を創始、、」とい…

小林秀夫『何がベンチャーを急成長させるのか--経営チームのダイナミズム』(中央経済社)

小林秀夫『何がベンチャーを急成長させるのか--経営チームのダイナミズム』(中央経済社)。多摩大の同僚の小林先生の著書。 「史上最短で東証一部に上場した企業に、創業メンバーとして参加した経験をもとに、草創期の舞台裏をエスニグラフィで解明しつつ…

インターネット放送局T-Studioの「名言との対話」第22回は、ミケランジェロ。「最大の危険は、目標が高すぎて達成出来ないことではない。目標が低すぎて、その低い目標を達成してしまうことだ」

インターネット放送局T-Studioの「名言との対話」第22回は、ミケランジェロ。 「最大の危険は、目標が高すぎて達成出来ないことではない。目標が低すぎて、その低い目標を達成してしまうことだ」 www.tama.ac.jp 「副学長日誌・志塾の風」170901 ・高野課長 …