2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

来年度からのゼミ生候補と面接

来年度のゼミ生2次募集の面談を月曜日と本日行った。合計18名の一年生。以下面談時に拾ったキーワードと「私の志」小論文からピックアップした言葉。 個人面談だが、次の写真のように重なって一緒になることもあった。 軽音楽、ベース、コミュンケーショ…

「説得型行政から納得型行政への転換を!」-市町村アカデミー

千葉市美浜に総務省所管の市町村職員中央研修所がある。全国の地方自治体職員の研修施設だ。通称は市町村アカデミー。自宅から二時間以上かかる。 この研修所には宮城大時代からもう10年以上通っている。ここでは主として「政策企画」と「財政」という二つ…

メルマガ「図解達人への道」を発刊します

文章と箇条書きを中心とするコミュニケーションは、組織の生産性を3割ほどもダウンさせているのではないか。 こういった観点から私は過去20年にわたって、「図解コミュニケーション」という考え方を提唱して活動を続けてまいりました。 この間、企業での…

「秩父で富田勲先生を囲む絶品の蕎麦と大吟醸を愛でる会」

1994年以来、毎年のように行っている「「秩父で富田勲先生を囲む絶品の蕎麦と大吟醸を愛でる会」」のツアーに参加。 今年は13人の参加となった。富田先生の御嬢さんの妹尾さんも参加された。瀬尾さんは「酒サムライ」(SAKE SAMURAIという肩書で国際的…

大学院のフェイスブック授業の一端

大学院の授業にはフェイスブックを活用している。今回の「コミュニケーション経営論」の14名の受講メンバーには全員入ってもらって、授業の感想や質問を書き込み受講生同士のコミュニケーション(共感や励まし)や講師の私とのコミュニケーションもはかっ…

多摩キャンパス、九段サテライト、品川キャンパス

天気がよく、研究室から見える冠雪の富士山が美しい。 朝の2時限目は多摩キャンパスでの講義。 今日のテーマは「怒涛の仕事量」。怒涛の仕事量が質の高い作品を促し、そこから傑作が生まれ、ついに生涯の代表作が誕生する。仕事量が少ない人はものにならな…

佐高信「民主党の背信と小選挙区制の罪」(多摩大リレー講座)

野田一夫名誉学長が趙先生の授業でゲスト講師としてみえたので、エルダンジュで昼食をご一緒した。諸橋学部長、趙先生、朝日新聞の荻野さん。 野田先生は来春開設予定の事業構想大学院大学の学長に就任される。これで、多摩大学、宮城大学に続き、3つの大学…

たゆまざる人・平野友輔--「明治人その青春群像」(色川大吉)

色川大吉「明治人 その青春群像」(筑摩書房)を読んだ。明治人―その青春群像 (1978年)作者: 色川大吉出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1978/06メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る平野友輔というあまり有名でもない藤沢出身の一人の人物の伝記的…

週刊ダイヤモンドの「ベストオブ経済書」の選考のアンケートに回答

9時過ぎから研究室で書類を片づける。 10時から松本先生と多摩大総研打ち合わせ。 10時半からの地域活性化マネジメントセンター会議(諸橋、酒井、松本の各先生。教務の武井さん)を終えて新宿へ。 午後2時からの3時間半は新宿のJR東日本で社員研修…

大学図書館のデータベースの活用

日本の国内雑誌の全分野をカバーする論文・雑誌記事データベース「CiNii」は、人文・社会系の文献の調査に有効だ。「論文検索」「著者検索」「全文検索」がある。http://ci.nii.ac.jp/NII 論文情報ナビゲータ (Citation Information by National Institute f…

「知的生産手帳」DIY版(東洋経済新報社)

昨年出した「知的生産手帳」が進化してお目見えします。 A5版から四六版にやや小型化してハンディになった。 年度版からDIY版となり、いつからでも始められる日付記入式になった。 基本コンセプトは不変です。 知的生産の技術研究会の40年に及ぶ研究…

「国家エネルギー戦略」の視点

人事委員会、教授会を終えて、九段へ。途中、神保町で本を購入。本日のインターゼミ(社会工学研究会)。 寺島学長。 アメリカ議会はデフォルト(債務不履行)を避けるため、11月23日までに債務上限を2.1兆億ドル引き上げて、10年間で2.4億ドル削減する案を…

朝散歩午前授業で昼会議午後相談で夜は温泉

午前は、マネジメントデザイン2の授業の8回目。 アンケートの感想・質問に対する答え。毎回、授業の冒頭に前回の復習も兼ねてアンケートのまとめをみながら説明を行っている。 原敬はハラケイか? 日本では偉い人は訓読みの名前を音読みで表現することがあ…

SD研修(大学事務局職員の能力開発研修)

文部科学省平成21年度「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」に選定された「『アカデミア・コンソーシアムふくしま』の構築による広域連携型学士力向上プログラム」として、SD合同研修プログラム事業「SD講演会」での講演を依頼され、…

研究室から富士山が見える季節

朝の散歩。紅葉がだいぶすすんできた。 秘書の近藤さんと打ち合わせ。研究室から富士山が見える季節になった。 ワークプレイスメント関係の方からプレゼンを受ける。来年度からのゼミ生3人と面談。久恒ゼミ(2011年度生)という名前のフェイスブックのグルー…

「経営管理職研修」発表会

午後、日産クリエイティブ(株)の「経営管理職研修」発表会に招かれて講演と、発表会の総評を担当した。この行事も今年で3年目になる。 戸塚の本社での参加者は、榎本社長以下役員全員と、発表する副支店長クラスと、その上司である支店長や部長、理事たち…

「目からウロコ」--自治大学校で係長級職員研修

総務省所管の自治大学校が立川にある。周囲は国立国語研究所などの機関や東京電力などの防災関連の大きなビルが並ぶ地域にある。全国の自治体の幹部教育を行う機関だ。今回は係長級職員の3か月研修の一コマを受け持った。13時から17時まで。 法制経済40時限…

紀田順一郎「私の神保町」など

久しぶりの休日。中津、金沢、東京と動き回っていて、毎日が飲み会の連続だったが、今日は予定がなくゆっくりした。読書、散歩、そして今後のプラン、、、。紀田順一郎「私の神保町」(昌文社)私の神保町作者: 紀田順一郎出版社/メーカー: 晶文社発売日: 20…

フォーリン・ポリシー誌へのクリントン国務長官の寄稿から

フォーリン・ポリシー誌でのクリントン国務長官の寄稿「米国の太平洋の世紀」から重要部分を抜き書き。 TPPに向けてのアメリカの意図、背景がみえる論文。 中東からの撤退と成長センター・アジアへのシフトの方向感、昨年のAPECでアメリカが提案した…

飲みニュケーション経営論?

講義「マネジメントデザイン2」の本日のテーマは「持続する志」。 配布資料をもとに池波正太郎、牧野富太郎、大山康晴、原敬、村野四郎を取り上げて解説。最後は興味を持った人物についての図解を描いてもらう。原敬に対する関心が非常に高かった。 授業中…

今回のTPP問題の本質と対処のあり方--寺島実郎

本日のリレー講座は、寺島学長、TPPに対する見方が聴かせた。 2010年の横浜のAPECで菅首相は半知半解のまま「平成の開国」といいTPP(環太平洋パートナーシップ)への参加に言及。あの時点で交渉に参加していればまだ間に合った。 しかしこの一年…

鈴木大拙館(金沢)--大拙誕生日の10月18日にオープン

金沢に仏教哲学者・鈴木大拙の記念館が大拙の誕生日10月18日にオープンした。 県庁職員への研修中の昼休みにあわただしく訪問してきた。鈴木大拙(1870−1966年)は禅の研究を通して東洋の思想を世界に伝えた人物である。存命中の1960年発行の「ライフ」で「…

金沢の石川県自治研修センターで、県庁職員対象の研修

金沢の石川県自治研修センターで、県庁職員対象の研修。 受講生は47名。所属は以下。県下のあらゆる事務所から来ていることがわかる。比較的若い職員が多い。 奥能登総合事務所、小松県税事務所、健康福祉部企画調整室、南加賀保健福祉センター、石川県中央…

金沢、加賀友禅作家久恒俊治さん夫妻と金沢工大の久恒彩子さんと食事

金沢で、加賀友禅作家の久恒俊治さん夫妻と、金沢工業大学の久恒彩子先生との夕食会。私を含めて四人の久恒姓が集まった。 金沢には久恒姓はこのふた家族しかいないということで、知り合いになったとのこと。 親戚というわけではないのだが、ルーツは中津と…

西舘好子「表裏 井上ひさし協奏曲」-誰も知らない井上ひさし

昨年亡くなった作家・井上ひさしの奥さんであった西舘好子さん(1940年生まれ)の書いた「井上ひさし協奏曲」を興味深く読んだ。表裏井上ひさし協奏曲作者: 西舘好子出版社/メーカー: 牧野出版発売日: 2011/09/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 24回こ…

中津北高創立100周年記念式典

中津北高創立100周年記念式典が盛大に開催された。 中尾校長:北高は孫文の辛亥革命の年1911年に創立。卒業生は23600名。知性、人格、身体の校訓。志を高く持て。前野良沢、村上玄水、福沢諭吉、。絆を大切に。 松田県教教育委員:放送部と書道部が…

母校での「里帰り授業」

中津北高創立100周年事業の一つとして、里帰り授業が行われ、私も講師の一人として高校生たちに話をした。 職業や分野ごとに講師がリストアップされている。 経営情報、芸術、商業経済、スポーツ、語学・国際、建築・土木、マスコミ、銀行、教員、弁護士、看…

自由と平等ではなく、解放と平等。鈴木大拙

神保町の古本屋で見つけた、鈴木大拙座談集第一巻を読んだ。 座談の相手は、武者小路実篤、長与善郎、長谷川如是閑、松永安左エ門、福田恒存、折口信夫、和歌森太郎というそうそうたる人物たちだ。鈴木大拙の発言を中心に追ってみたが、この本が出た1971年に…

「執筆論-私はこうして本を書いてきた」(谷沢永一・東洋経済新報)

以前読んだ本だが、神保町の古本屋で手に入れた「執筆論--私はこうして本を書いてきた」(谷沢永一・東洋経済新報社)を改めて読んだ。執筆論―私はこうして本を書いてきた作者: 谷沢永一出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/04/01メディア: 単行本 …

「外的世界の拡大は、内的世界を深化させる」--JR東日本セミナー

医学専門出版社の社長さんと昼食。 医療関係者向けの本の企画を相談される。 いただいた資料をみると、病院再生、自治体病院の経営改善、診療マニュアル、医の倫理、医療リスクマネジメント、ヘルスケア事情、在宅看護・介護、地域糖尿病療養指導士、会話心…