2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
すみだ北斎美術館。「すみだ北斎美術館を支えるコレクター」というテーマで、2人の個人コレクターが紹介されていました。 ピーター・モース(1935-1993)は北斎作品の研究家で収集家。大森貝塚を発見したエドワード・モース(1838-1925)の弟のひ孫にあたる…
東京国立博物館「最澄と天台宗のすべて」展。 天台の教えの根本経典は「法華経」。中国の隋時代の天台大師智顗(538-597)大成。鑑真がこの経典をもたらし最澄は比叡山延暦寺を創建。さらなる研鑽を積むために中国にわたる。「法華経」は、悟りに至る門は法…
町田の「萬葉草花苑」。 万葉集にうたわれている70種の草花と260種の山野草など、年々姿を消してゆく草花を春・夏・秋と楽しめる草花苑。春にまた来よう。 --------------------------- 日経夕刊の追悼録。和泉正敏(彫刻家)は9月13日没。82歳。香川県牟礼…
午後の後半は、恵比寿ガーデン。 まず、東京写真美術館「宮崎学 イマドキの野生生物」展をみました。 「自然界の報道写真家」を自称する宮崎学の写真展。自らが開発した「無人カメラ」がとらえた動物の生態写真は見ごたえがあります。 ショップで『森野探偵…
図解塾:テーマは今週末の「衆院選の公約の比較図解」でした。 図解を描くことによって、全員に自分の意見が生まれ、投票すべき人と政党が決まりました。野党圧勝という結果でした。さて、どうなるでしょうか。 以下、塾生の反応です。 本日も濃厚な時間をあ…
昼食会の湯島から近い両国で降りて、すみだ北斎美術館の「学者の愛したコレクション」展をみてきました。北斎の展示はもちろん素晴らしいかったのですが、最近の私の関心である「コレクター」という言葉に惹かれての訪問です。 ーーーーーーーーーーーーーー…
日経新聞オンラインニュースで「老後不安解消、失敗の研究… 今読むべきお金の本」というコーナーで本が7冊紹介されていました。その中で『50歳からの人生戦略は図で考える』が紹介されていました。 「これまでの人生を整理して未来を描く」 「 昨今の人生100…
東京MXテレビの寺島実郎の「世界を知る力」。本日は坂村健との対談。 坂村健はTRON「The Real-time Operating system Nucleus」の開発者。東大教授を退官後は、「文・芸・理」融合の東洋大学情報連系学部INIADの学部長をつとめている。 DXとは改善ではない。…
抜けるような青空の下で読書する人。 19時から。なるみちゃん(目が見えない若い女性)のZOOM読書講座に参加。テーマは「逆境」です。 ネガ・ポジ転換の実習ということで、実習をしながら、話し合っていくというやり方です。ネガとポジの両方を知ることによ…
東京ステーションギャラリーの「小早川秋聲ーー旅する画家の鎮魂歌」展。 小早川 秋聲(こばやかわ しゅうせい、秋声とも、1885年(明治18年)9月26日 - 1974年(昭和49年)2月6日)は、大正から昭和中期にかけて活動した日本画家。文展・帝展を中心として活…
DISCOVER21社から『人生遅咲きの時代 ニッポン長寿者列伝』(日本地域社会研究所)の電子本「ディスカバーebook選書kindle版」が、リリースされました。 https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B09HSHP3FX/ref ――――――――――――――――――――― 購入できるサイト。Kindle…
図解塾第3期4回目。1000本ノックシリーズ。職場の「人間関係」に関する3つの課題をこなしました。想像力(イマジネーション)が創造力(クリエイティブティ)を生む。 久恒先生、塾生のみなさん、今回もありがとうございました。今回の「図解の千本ノック」…
世田谷文学館「描くひと、谷口ジロー」展を先週見てきました。 名前も作品も知らなかったことを恥じる思いがした素晴らしい企画展でした。 谷口ジローは1947年、鳥取市生まれ。京都でサラリーマン生活を送ったのち上京。『犬を飼う』で小学館漫画賞審査員特…
寺島実郎の「世界を知る力」ー本日「2021年秋 日本の選択」。 番組のテーマ「健全な資本主義」「自立自尊の日本」「人間社会のあるべき姿」 与野党ともに産業政策がない。実態認識に欠けている。健全な危機感の欠如。 岸田政権:脱・新自由主義の否定とアベ…
深呼吸学部で紹介のあった「AIのべりすとα2.0」を使って、本日訪問した世田谷文学館の「描く人 谷口ジロー展」のメモを書いてみました。 AIが書いてきた文章はその都度、少し私の方で修正をほどこしていますが、なんとかつじつまが合っている感じはします。…
朝はヨガを1時間。 昼食はうまい蕎麦を食べながらビールと日本酒を飲んだので、自宅で昼寝ということになりました。 夜はZOOMで深呼吸学部を受講。別のパソコンで「新人物風土記」のアイデアを探るという内職をしながら参加。 「新人物風土記」「新・人国記…
都心に出る用事があり、合間に美術館と博物館を訪問。内容は別途記述の予定。 東京駅。東京ステーションギャラリーの「小早川秋聲」展。 上野の東京博物館の「最澄と天台宗のすべて」展。 夜:知研セミナー:猪俣さんの「憲法改正」がテーマ。10数人が集合。…
『鴎外語録』4-ー「50代後半の男の生き方」。 鴎外語録―男の生きがいとは何か 作者:吉野 俊彦 大和出版 Amazon 以下、語録。 (渋江)抽斎は医者であった。そして官吏であった。そして経書や諸子のやうな哲学方面の書をも読み、歴史をも読み、詩文集のやう…
図解塾。課外授業。テーマは「独学者列伝」。以下、講義メモ。 毎回、資料がまとまっていくのが嬉しい。 以下、塾生の感想。 本日も濃い2時間をありがとうございます。いつもながら長年にわたり蓄積された人物記念館、「名言との対話」データベースの威力は…
東京都美術館の「ゴッホ展ー響き合う魂 ヘレーネとフィンセント」。 ゴッホの作品を若い頃から順番にみれるという幸運に恵まれた。やはり晩年の絵がいい。 フィンセント・ファン・ゴッホは戦前は絵は一枚も売れなかった。そのゴッホが、偉大な芸術家と言われ…
『鷗外語録』から3。「豊熟の時代」。50代前半。以下、共感するところ。 かなとこに身をはおきてん 槌揮う 汝が手力のおとろふまで 打ツモノハ、イツマデモさいづちナリ。打タルルモノハ、或は名刀トナルベシト自ラ彊ウス。(「賀古鶴所宛鴎外書簡」) 役所…
秋の気持ちの良い日。10月10日は1964年の東京オリンピックの日だった。 古田隆彦『日本人はどこまで減るか』(幻冬舎新書)を読了しました。 日本人はどこまで減るか―人口減少社会のパラダイム・シフト (幻冬舎新書) 作者:古田 隆彦 幻冬舎 Amazon 午後:都…
吉野俊彦『鴎外語録』(大和出版)の2回目。 「あきらめの哲学ーー40代の男の生き方」から。 鴎外語録―男の生きがいとは何か 作者:吉野 俊彦 大和出版 Amazon 鴎外が書いた本文は名文である。その真意は吉野が訳した意訳で了解できるのだが、抜き書きは鴎外…
吉野俊彦『鴎外語録』(大和出版)1「青春の激情と挫折ー二十代・三十代の男の生き方」から。鴎外の全著作から人間の生きがいに関連したものを中心に編んだ本。 始終何か更にしたい事、する筈の事があるように思ってゐる。併しそのしたい事、する筈の事はな…
読まねばならない本が増え続けています。 ・吉野俊彦『鴎外語録』(大和出版)。 ・古田隆彦『日本人はどこまで減るか』(幻冬舎新書) ーーーーーーーーーーーー ZOOM対談「MIROを使った社会的コミュニケーションのこれから」(田原真人・玄道優子…
図解塾3期の2回目。 以下、塾生たちの反応。 久恒先生、図解塾のみなさん、今回もありがとうございました。図解の1,000本ノックが始まり、2~3行の短い文章を短時間に図解にし、即発表&講評。今回は3本のお題がありましたが、いずれも十人十色の図解が発…
今日の収穫。 本日ノーベル物理学賞受賞が報道された真鍋淑郎(90歳)さん。「自分がノーベル賞をいただけると思っていなかった。びっくりしている」「今は日本や世界中で洪水や干ばつなどいろんなことが起こっている。そういうことに対してみんなが認識して…
先月、埼玉県所沢のサクラタウンの「角川武蔵野ミュージアム」を訪問しました。 角川歴彦がオーナー、隈研吾が設計、松岡正剛が館長という特別なミュージアムが誕生していました。図書館と美術館と博物館が融合した巨大な有角建築です。 「魑魅魍魎とも霊魂…
幻冬舎オンラインの連載の5回目のタイトルは「50歳からの仕事も人生もうまくいくキャリアデザインの考え方」。 50歳からの仕事も人生もうまくいくキャリアデザインの考え方 | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン 1:キャリアは「仕事歴…
森鴎外記念館で「森類ーペンを執った鴎外の末子」展をみてきました。」 生誕150周年記念事業として千駄木の鴎外旧居・観潮楼跡に建てた森鴎外記念館。この記念館への訪問は、2012年のオープン時、2017年の「賀古鶴所という男」に次いで3回目。1962年の鴎外生…