2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧
完全現代語訳の「樋口一葉日記」(高橋和彦)を読み終える。16歳(明治20年)から亡くなる25歳(明治29年)までの9年間の日常や想いを綴った作品である。2段印刷で450頁ほどある。「恋と文学と借金」に彩られた作品で、一葉の人となりや考え方、姿勢などがよ…
「リーダーのためのマネジメント&データ誌」月刊ビジネスデータ(日本実業出版社)での連載「ファシリテーションの技術」の2回目が届いた。今回のテーマは「説得から納得」。ファシリテーションという言葉をこの連載では「協働促進。組織が円滑に動き目標を…
北九州の小倉城脇に立つ地上2階、地下1階の松本清張記念館を訪ねる。床が磨きこまれていて、手入れの行き届いた素晴らしい記念館である。自宅を模した建物が一階と2階から見れるようになっている。放映しているビデオは、縁のあった編集者たちが語る松本清張…
今年は10日ほど前に注射を打ったのだが、九州でインフルエンザの菌をもらってしまった。効果が出る前にかかってしまったということだ。39度の熱。熱は下がってきたが、菌をばらまかないようにここ数日は直っても出歩かないようにしないと。
本日26日発売の雑誌「プレジデント」の「365日の走り方」の「手帳、PC、メモ、ノート」サプライズ活用塾の中で、1ページ強紹介されている。「やるべきことを図解化する」というタイトル。私のホームページ「図解Web」を中心とした説明。自らのホームペ…
北九州の小倉城脇に立つ地上2階、地下1階の松本清張記念館を訪ねる。床が磨きこまれていて、手入れの行き届いた素晴らしい記念館である。自宅を模した建物が一階と2階から見れるようになっている。放映しているビデオは、縁のあった編集者たちが語る松本清張…
国家の品格(新潮新書)新田次郎と藤原ていの次男で、大学教授の藤原正彦が書いた日本人論。講演のテープ起こしに全面的に手を入れた文章なのでわかりやすい。同じ新潮新書の養老先生の「バカの壁」と同じように、話言葉で書いてある。ふぬけた日本を叱る本…
13時10分予定の飛行機が約1時間遅れで仙台空港を出発し、福岡へ。一周忌は11時からだったので間に合わないが、箱崎で2時間近くいて、故人を偲んだ。その後、SONIC号で中津へ。夕食は実家で摂る。
明日が知人の一周忌なので、夜の便で福岡に飛ぶ予定だった。列島が大寒波で凍える中、車を運転して東北自動車道で仙台空港に向かう。途中で雪が降ってきて、吹雪になる。1時間半前に何とか空港に着く。カウンターでは「40分遅れになりますが仙台空港は何とか…
連載中の「人物記念館を訪ねる旅」の第4回。 岡本太郎---「他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだよ」 2005年の愛知万博からさかのぼること35年、アジアで初の万博だった1970年の大阪万博のプロデューサーは岡本太郎(1911−1996年)だった。…
朝から会議や学生との接触が多かったが、夜はみやぎNPOプラザ(県の施設)での2時間の講演と実習。対象はNPOの幹部が中心。プラザで担当者と会ったら、宮城大学OBの佐々木ひとみ君だったのでビックリ。副館長という肩書きだった。一時私の研究室で…
知的生産の技術」という講義の今期の11回目の授業。この授業では「自分史」を書くというテーマを課している。ゲスト講師は八木さん。 作文より作品 自分ってどういう人? 身の上話 他人の話は面白い・自分の話も面白い 自分を書くには、他人を、周りを書く …
午後から、宮城大学OBの蔡社長、石巻の事業家・佐々木社長、大手IT企業のM部長、知研の八木会長と石巻で遊ぶ。佐々木さんのやっている本格中華料理を堪能、よく行き届いた施設の岩盤浴を試す、MYROOM石巻というビジネスホテルに宿泊。
「半落ち」、「震度ゼロ」など多作な人気作家・横山秀夫の書いた「クライマーズ・ハイ」は読んだことがある。1985年の日航機事故に対応する地方新聞社(上毛新聞がモデル)のデスクを主役とした物語で、新聞社の内部事情や記者魂や仕事への取り組みを考えさ…
真夜中の午前3時半頃、突然家が揺れた。いよいよ宮城沖地震か、震源地は関東だったら偽装マンションはどうなるか、というような考えが頭をよぎる。ラジオをつけると、震源地は宮城県沖で、海に面した石巻あたりが震度4で、仙台は震度3とのことだったが、体…
PHP誌の姉妹誌で女性向けの雑誌のPHPスペシャルの12月10日号でインタビューを受けている。この号は「決断」がテーマで、私は図解を使った決断について語った。女性向けの雑誌でも最近、図解の記事が多くなってきた。ーーーーーーーーーーーーーーーー…
4年生の卒論の締切り日だったので、朝からバタバタしていた。内容はもちろんだが、様式のチェック、文章量の確認などもしなければならない。全員に現時点での指示を出したが、年末に全部読んで、書き直しの指示を出し、最終的に年明けの中旬に完成させるとい…
ある私立大学の先生(70歳)から葉書が届いた。定年となり、自分のやりたいことを強く意識し、世事に煩うことをやめたいので、年賀の挨拶はしない、よろしく、という内容だった。シャーロックホームズの研究家で名高い河村幹夫先生である。三菱商事時代に日…
今まで行った人物記念館の訪問の日本地図を眺めていると、空白地帯があることに気づく。東北でまだ記念館を一つも訪問していないのは秋田県だ。秋田には誰がいるのか調べないと思っていたら、毎週月曜日に届けられる週刊「司馬遼太郎 街道をゆく」の今号が、…
ネット・オークション ヤフー・オークションを初めて使ってゴルフのドライバーを、その時点の最高価格で注文してみた。欲しいものはいくつも出ていて、時間、価格、信用等の関数で選べるようになっていて面白い。そして気になって他のオークションの情報量が…
土曜日はゴルフの予定だった。8時49分に予約してあった西仙台カントリー倶楽部は前日夜の雪で、使用不可能になったとの連絡が朝入り、急遽、泉パークタウンゴルフ倶楽部を10時に予約し直して向かう。9時半頃から練習グリーンでパッティングの練習をするが、…
11時24分の新幹線で東京へ。14時から最高裁で講義。17時56分の新幹線で仙台へ。日帰り。昨年末から裁判所での講演が多くなってきた。最高裁判所、東京高裁、仙台高裁、宇都宮地裁。2009年からの裁判員制度導入で、感度が高くなってきているとの印象。
午前中は、東京で大学の仕事。午後は、仙台のエムジョイという人材企業の新社屋移転記念会で講演を行う。この会社には宮城大学の卒業生が3人いる。「企業活性化のドラッカー理論」というテーマで、仙台を中心とした企業の経営者や人事担当者が聴いた。新幹線…
8時:大学に出勤9時:秘書と打ち合わせ10時:来年度赴任予定の二人の助教授のアテンド12時:臨時学科会12時20分:臨時教授会14時20分:2年生へのゼミ説明会15時20分:学科会18時24分の新幹線で、東京へ羽沢ガーデンで会食。明朝の仕事のため宿泊。
近隣の高森中学校の1年生3人の男子生徒が11時に来訪する。大学教員とはどんな仕事をしているのかというテーマでの来訪で、昨年から2度目だ。初めは研究室の本やファイルボックスを見学して、その後は質問を受けながら話をする。途中からは、図の面白さについ…
6日の河北新報朝刊に中経出版から出た本の広告が載っている。1890円。「企画立案・集客からあとかたづけまで 地域振興に役立つノウハウ満載」「ボランティア活動に知恵と活力を与える本!」「宮城大学教授 久恒啓一先生 推薦!」という言葉も載っている。以…
京王線蘆花公園駅で降りて徒歩15分で蘆花公園に着く。蘆花は「美的百姓」と称して晴耕雨読の生活を送った。蘆花が恒春園と名付けた自宅の後でが現在では公園になっていて、私鉄の駅の名前にまでなっている。兄の蘇峰の住居後も公園となっている。蘆花が植え…
徳富蘇峰(1863-1957年)は25歳の時に日本最初の総合雑誌「国民の友」を発刊、続いて28歳の時に「国民新聞」を創刊したジャーナリストである。国民の友は、政治・社会・経済及び文学の評論を目指して、平民主義を唱えており、国粋主義の「日本人」と論壇を二…
リクルート発行の「25歳以上のオトコの情熱誌」をテーマとした人気男性週刊誌R25。団塊ジュニア世代の気持ちを勇気づけ、行動を支援するための情報提供を目指している。毎週木曜日に首都圏で60万部発行する無料マガジンだ。主に首都圏の駅、コンビニ、書…
2004年8月に初版が出た「図で読み解く!ドラッカー理論」(かんき出版)の増刷の通知と11月28日の日付の本が到着した。第5刷というからそこそこまだ売れているらしい。最近、台湾での翻訳出版が行われて本が送られてきたが、中国本土と韓国でも翻訳出版が進…