2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2010年は、どういう年だったか--私人・個人・公人

2010年は、どういう年だったか。私人として。 娘の結婚(11月)と、息子の就職(10月)が二大イベントだった。 個人として。 著作:8冊を上梓。「図解身につく!ドラッカーの理論」(中経の文庫・8月)が12万部を超える勢い。知研との共著である…

八重洲ブックセンター・銀座伊東屋・有楽町ビックカメラ、、

東京駅近くの八重洲ブックセンター。最近は丸の内の丸善に行くことが多いので久しぶりだ。私の「遅咲き偉人伝」(PHP)は4階の「世界遺産」「世界史一般」というコーナーに平積みされていた。「図解・ドラッカー」(中経)は一階のドラッカーのコーナー…

母の50年ぶりの再会、27年ぶりの再会に立ち会う

九州の母(83歳)が上京し我が家に滞在している。 今日の昼は、私の幼馴染みの樋口裕一さん一家と母を含む我が家の食事会を聖蹟桜ケ丘のエル・ダンジュで開催した。近所の遊び友達の樋口さんは小学校4年を終えて転校してしまっかたから、母と樋口さんとは…

中野孝次「ガン日記」(文芸春秋)

先日訪れた神奈川近代文学館で「清貧の思想」の著者・中野孝次が12年間という長い間、館長をつとめていたことを知った。現在の館長はある若いころ自宅を訪問しインタビューをしたことのある文芸評論家の紀田順一郎氏であることも本日の新聞で知った。この…

「遅咲き偉人伝」(PHP)のアマゾンの書評から

拙著「遅咲き偉人伝」(PHP)の書評がアマゾンに載り始めた。大学生から80歳近くの方まで、いずれもきちんと読んでいただており感謝に堪えない。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「遅咲き偉人」について考える(田邉大輔)この遅咲き偉人伝〜人生後半に輝いた日本…

特別コーナー三島由紀夫−没後40年・生誕85年(神奈川近代文学館)

神奈川近代文学館を訪問。常設展の「文学の森 神奈川と作家たち」。第一部は「夏目漱石から萩原朔太郎まで」。第二部は「芥川龍之介から中島敦まで」。第三部は「太宰治、三島由紀夫から現代まで」。実に多くの作家がこの地に縁があることがわかる。 「特別…

「誰かのためなら人はがんばれる」(木山啓子)

「誰かのためなら人はがんばれる−−国際自立支援の現場で見つけた生き方」(木山啓子)・かんき出版)。12月20日発行。誰かのためなら人はがんばれる 国際自立支援の現場でみつけた生き方作者: 木山啓子出版社/メーカー: かんき出版発売日: 2010/12/22メディ…

「文庫カフェ」で寺島グループの合同パーティ

午前中は、今年最後の授業。自分の人生のロールモデルを定め、その人物の人生鳥瞰図の作成と、「私のロールモデル○○○○から学んだこと」というA42枚のレポートを課した。年末年始によく調べてもらいたいというメッセージ。 昼食時間は、学部長といくつかの…

優れた女性達を顕彰した人物記念館は?

今まで多くの人物記念館を訪問してきたが、昨日のギリークラブで「女性」の記念館をどのくらい訪問したかというので、振り返ってみた。390館近くの中で30館足らずだったから、一割にも満たなかった。以下の通り整理してみた。なかなか面白い。 −−−−−−−−−−−−−…

ギリークラブで講演−−テーマは「遅咲き偉人伝」

大学で仕事をした後、新丸ビルの21Cクラブへ。 渡辺幸裕さんのギリークラブ主催のミニセミナーで話をする。テーマは「遅咲き偉人伝−−人生後半に輝いた日本人」。一時間強話をして後は、質疑を交えながらの説明。ニュースキャスターの女性、大手食品会社の…

ディスカバー21社の創業25周年記念パーティに参加

午後、新宿でJR東日本の本社で講演と研修の講師。今回も114名と多い。終了後の懇親会では私の本を卒論で参考にしたという社員がいて話が弾んだ。−−−−−−−−−−− 帝国ホテルの光の間で行われたディスカバー21社の25周年記念パーティ参加した。ディスカバー社…

「英和対訳 決定版 ドラッカー名言集」(ダイヤモンド社)

「知研フォーラム」311号(2010年12月10日発行)が届いた。 表紙の写真は多摩大。1月25日の私の「遅咲き偉人伝」セミナーのお知らせ。3月1日の寺島さんのセミナーのお知らせ。12月1日の知研発表会・忘年会の報告。知的生産手帳のおすすめ。産経新聞の「アピ…

「多彩型」と「一筋型」の11人−−「遅咲き偉人伝」から

「遅咲き偉人伝−−人生後半に輝いた日本人」(PHP)で取り上げた最後のまとめの部分を書く。「多彩型」と「一筋型」の11人分。 −−−−−−−−−−−−−− 多彩型 松本清張 歳をとって、よく人間が枯れるなどといい、それが尊いようにいわれるが、私はそういう道はと…

日誌を日記にする方法

日誌と日記は違う。日誌が進化すると日記になる。日誌は航海日誌などのように事実を淡々と時系列で記していくものである。日記は出来事などに関する感想や意見を述べるものである。日記を書こうとして挫折する人が多いのは、感想や意見という内面を書かなけ…

大学生は誰をモデルに生きようとするか?

「人物記念館の旅」で学んだことを材料として講義をしている「マネジメントデザイン2」の12回目の授業。 今日のテーマは「日本への回帰」で、司馬遼太郎、東山魁夷、夏目漱石を中心に話をした。そして受講学生からリクエストがあった身近なスポーツ選手は、…

「子育てと教育の基軸を考える」

リレー講座は、教育評論家で法政大学教授の尾木直樹先生。「グローバルにIT化する中での人間の発達−−子育てと教育の基軸を考える」。 始まる前に学部長と一緒にご挨拶。「偉人伝」ついて話題にしたところ大変興味をもっていただいたので、新著をお渡しする。…

「2010年の総括と2011年の展望」

午後大学で仕事をした後、東京丸の内へ。まず、オアゾの丸善で新著「遅咲き偉人伝−人生後半に輝いた日本人」(PHP)が一階のコーナーに並んでいるのを確かめる。遅咲き偉人伝―人生後半に輝いた日本人作者: 久恒啓一出版社/メーカー: PHPエディターズグル…

厳しいスケジュールの一日。JICA、JR東、。

厳しいスケジュールの一日だった。 朝8時から九段で学長出席の教育検討会議。9時過ぎで中座し市ヶ谷の国際協力機構(JICA)で9時半から13時まで専門家派遣前研修講師。その後、14時から17時半まで新宿のJR東日本本社で研修講師。 −−−− JICAでは、受講者は20代…

NPO/JENの会合、NPO知研のセミナー

夕刻は、飯田橋でChabo!(印税寄付プログラム参加著者連合)の会合はNPO・JENで開かれ参加。 著者は、勝間和代さん、山田昌弘さん、山口一男さん、酒井穣さん。推進委員の森岡さん、杉浦さん。そしてJENの木山さん、浜津さん、池田さん、濱坂さん、…

「クリスマス/アヴェ・マリア」(サンクトペテルブルク室内合奏団)

初台の東京オペラシティコンサートホールで行われた「クリスマス/アヴェ・マリア」(サンクトペテルブルク室内合奏団)を聴いた。 サンクトペテルブルクは、「聖ペテロの街」を意味している。建都を命じたピョートル大帝(1652-1725年)が自分と同名の聖人に…

図解は「?」と「!」の連続。「表現のない理解は浅い」。

「マイコミジャーナル」で連載インタビューが始まりました。毎週木曜日。以下、一部をピックアップ。 http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/12/09/memo01/index.html −−−−−−−−−−−− メモは、ビジネスで結果を出したり、プライベートを充実させたりするの…

「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦谷重三郎」

多摩での午前の学部の講義から、品川での夕刻の大学院の講義の間に、六本木のサントリー美術館にに立ち寄る。 「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦谷重三郎」という企画展である。前からこの企画展には関心はあって、昨日のリレー講座でも田中優子先生が推薦…

田中優子「グローバル時代の中の江戸時代」

9時:秘書と打ち合わせ。 9時半:学長室ミーティング 10時半:大分合同新聞東京支社糸永編集部長来訪。東京で活躍する大分出身者を対象とする夕刊一面の「かぼす論壇-故郷への提言」のインタビューを受ける。http://www.google.co.jp/search?hl=&q=%E3%81%8B…

今日の収穫

本日蒐集した名言。 内でけんかをしているからわからないのだ。一つ、外から見て御覧ネ。直にわかってしまふよ。(勝海舟・「海舟語録」(講談社)) 出来ぬと思えば出来ず、出来ると思えば出来る事が随分ある。(三宅雪嶺・「世の中」(実業之世界) 努力す…

「週末活性化計画」(日経ビジネス・アソシエ)にインタビュー記事

日経ビジネス・アソシエの12月7日発売号の「週末活性化計画」という特集にインタビューを受けている。 この若いビジネスマンを読者とした雑誌では、タイムマネジメント、手帳、休日の過ごし方、などよく声がかかる。厳しい時代のビジネスマンの現実と切羽つ…

望月照彦「日本の地域・地方の元気づくり−現代世直し論」

今年から始めた多摩大学のメディア向け「現代の志塾」講座の、第一期「グローバルビジネスとニッポンの針路」の最終回は、望月照彦先生の「日本の地域・地方の元気づくりは可能か−−現代世直し論」。望月先生は全国数百の地域起こしに関わっている方だ。涙の出…

多摩学研究会、インターゼミ、JTカップ、坂の上の雲、万歩計アプリ

週末にあったことを想い出すと、、、。 多摩学研究会。学長室高野課長の発表。テーマは「多摩30市の郷土資料館から見る「多摩」の研究」。多摩の資料館はほぼまわった。土器等中心、写真中心の郷土資料館も多い。博物館、図書館、古民家など、多摩は、博物…

新著「遅咲き偉人伝−人生後半に輝いた日本人」の見本が届く

新著「遅咲き偉人伝−−人生後半に輝いた日本人」(PHP)の見本が届いた。12月15日あたりに書店に並ぶ。この本は渾身の力を込めた本であり、百冊目の記念すべき著書でもあるので、寺島実郎さんに推薦文を書いてもらった。ぜひ多くの人に読んで欲しい。以下…

「ビジネス統計学」「1冊のノートに」「就活・内定」

最近読んだビジネス書から。知識ゼロからのビジネス統計学入門作者: 豊田裕貴出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る同僚の豊田先生の新著。人柄そのままの切れ味の鋭い良書です。装画が素晴らしいと思っ…

都立高校副校長会で講演−「志−人物記念館の旅」

都立高等学校副校長会の会合で短い講演をする。副校長とは聞き慣れないが、教頭先生のことで今は二つの呼び名が併存している。都内高校は全日制だけで200ほどあるとのことだ。知研会員で都立雪谷高校の副校長の都築さんから頼まれた遅い時間からの講演で、ゼ…