2024-01-01から1年間の記事一覧

JAL時代の同窓会(蒲田)。シェア書店の「ほんまる」への引っ越し(神保町)

朝:ウェブ上につくる「人物記念館ミュージアム」のズームミーティング。だいぶ形になってきた。 午後:JAL時代の同窓会(成田客乗時代)を蒲田の「銀座アスター」で開催。向かって左から、山崎、望月、松尾(福岡から)、環、久恒、堀。それぞれの事情を…

「知研読書会」の22回目ーー毎回、新しい読書法を試しています

「知研読書会」の22回目。以下、紹介された本。 ラテン語さん『世界はラテン語でできている』SB新書(2014) ピオリカ・マリアン著 今井むつみ監訳『言葉の力』KADOKAWA(2023) 田内学『きみのお金は誰のため』 ダニー・ドーリング(遠藤真美訳)『Slow Dow…

「図解ジャパン」プロジェクトが始動ーー規定科目と自由科目。

「図解塾」の「図解ジャパン」プロジェクトが始動。 「規定科目」と「自由科目」の2科目で構成。 初回の今回の規定科目は、「粋」と「生け花」の発表。自由科目は「共同親権」と「押し」の発表。 以下、塾生の学び。 久恒先生、皆様、おつかれさまです。本日…

NHKテレビテキスト『内村鑑三 代表的日本人』を読んで。

内村鑑三『代表的日本人』は西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮を取り上げた英語の書である。NHKテレビテキスト『100分で名著 内村鑑三 代表的日本人』を読んだ。 原型は1894年の『日本及び日本人』で、その人物論のみの改版として1908年に出版さ…

竹内宏『「元気」の経済学』を再読ーー40年前の日本の姿と現在の日本の予測。その結果は?

竹内宏『「元気」の経済学』(PHP)を再読。 1986年10月6日刊行の本だから、もう38年前だ。バブル期(1986年12月ー1991年2月)へ向かう直前である。副題は「低成長時代の新たな活力とは」だ。 著者は日本長期信用の常務取締役調査部長で、『路地裏の経済学…

寺島実郎の「世界を知る力」ーー 日本の進むべき道「日本再生の構想ー日米関係の再設計」。

寺島実郎の「世界を知る力」の4月。 日本の進むべき道。日本再生の構想ー日米関係の再設計。 岸田首相訪米:「日米同盟の最大強化」「産業協力の深化」。アロガント(傲岸な目線)とスレイビッシュ(卑屈な同調)。「日本が共にあり」「地域パートナーからグ…

神保町「ほんまる」。恵比寿「木村伊兵衛」展(東京写真美術館)

ヨガ教室で1時間。 神保町:「ほんまる」を訪問。今村省吾さんの秘書の女性から説明を受ける。自分の棚の位置を確認。橘川さんの「深呼吸書店」の棚をみる。田原さんが確保した地下も見学。 恵比寿:東京都写真美術館「木村伊兵衛 写真に生きる」展。 木村 …

神奈川近代文学館「帰って来た橋本治」展。横浜山手の「ブリキのおもちゃ博物館」再訪。

神奈川近代文学館で開催中の「帰って来た橋本治」展。 橋本治は1948年生まれ、2019年に亡くなっている。この文学館には「橋本文庫」がある。 橋本治の著書は今までに3冊読んでいる。『小林秀雄の恵み』(新潮社)では小林秀雄の代表作『本居宣長』を材料に、…

塩谷賛『幸田露伴 下の二』から

本厚木に所用があって、妻と出かけた。帰りに駅で古本店が並ぶ企画をまだやっていた。塩屋賛『幸田露伴 下の二』(中公文庫)を購入。この4巻の書は、読売文学賞を受賞している。 読んでみると手元にある坪内祐三『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲がり』の露伴…

『幸福塾』:「新・代表的日本人」シリーズ:今回は「切磋する敵、琢磨する友」のライバル編。

「幸福塾」の「新・代表的日本人」シリーズの「切磋する敵、琢磨する友」の1回目。「ライバル」がテーマ。 以下、塾生の学び。 久恒先生、みなさま、本日もありがとうございました。今回はテーマ『新・代表的日本人』の第3回「切磋する敵、琢磨する友」でし…

MLBの全選手がジャッキー・ロビンソン(黒人初のメジャーリーガー)の永久欠番「42」をつけた日。

ドジャーズの試合をみていたら、プレーしている全員が「42」の背番号をつけていた。4月15日は黒人のジャッキー・ロビンソンが初めてメジャーデビューを果たした日で、ガラスの天井をうち破ったその偉大な貢献を記念して1997年に永久欠番となった42の背番号を…

神保町にオープンするシェア書店「ほんまる」に申し込み。

シェア書店「ほんまる」(直木賞作家今村翔吾さん経営)に申し込みました。「本の聖地」神保町から始める出版革命に賛同し、出展。 営業日無休(11時30分~19時)で、スタッフは常時配置。出版取次にも対応。棚主は新刊を仕入れての販売も可能。販売手数料は…

駅前のダンスイベントをひやかし、古本市をブラブラした日曜日。

快晴の日曜日。駅前を楽しみました。 子どもたちのダンスイベントを見物。両親や祖父母たちのカメラ撮影の熱心な姿がなかなかいい。 古本市をのぞく。あまりに安いので、つい買ってしまう。地元以外に、吉祥寺、船橋あたりの古本屋などが出ている。 竹内宏『…

新雑誌「イコール」創刊パーティを開催。すてきなコミュニティのゆるやかなネットワークが増殖中!。

新雑誌「イコール」創刊パーティが外苑前のシェアラウンジ神宮前内FlatBaseで盛大に行われました。 第一部。 『イコール』編集長の橘川さんの創刊の趣旨説明と来賓の紹介を兼ねたアジテーション。 私の『イコール』(知研責任編集)の「アクティブ・シニア革…

「有限と無限」ーー小椋佳の人生と、私の「名言との対話」

ラジオ深夜便で小椋佳(1944年まれ)の数年前のインタビューを流していた。 彼は49歳まで第一勧銀の銀行マンとして仕事をし、一方で日記をつけるように歌をつくっていたが、それがたまたまヒットしていく。その間、組織と個人の葛藤はあったものの、「銀行は…

知研セミナー:原尻淳一「学びの再設計」ーーー「創造的聞き取り法」を試してみました。

知研セミナーのゲストは「知図」教育を展開している原尻淳一さん。テーマは「学びの再設計」。17名の参加。 講演を聴きながら自分の考えの補強に使うという「創造的聞き取り」を試してみる。自分の考え、カッコ内は原尻さんの講義内容による自説の補強。 理…

「図解塾」7期ーーー「図解ジャパン」プロジェクトが発進。

「図解塾」7期。「図解ジャパン」プロジェクトと命名します。 「日本文化」編を開始しました。次の2つの図「囲碁」「和服」は、できあがりのイメージ図。「規定科目」と「自由科目」の2つでやっていくことにしたい。 以下、塾生の学び。 久恒先生、皆様、お…

新雑誌「イコール」創刊パーティで配るチラシが完成。

4月13日のパーティで配るチラシの作成で、力丸、都築両氏とやりとり。 ーーーーーーーーーーーーーーー 「図解塾」の準備。 「大全」執筆の検討。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 「名言との対話」4月9日。井上ひさし「むずかしいことをやさしく やさし…

朝ドラ「寅に翼」に因んで、「女性初」の人々を追った。

始まったばかりの朝ドラ「寅に翼」の主人公は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子。「女性初」というキーワードで、人物を探してみることにしました。みな、ガラスの天井をうち破った人。三淵を入れて50人。 二階堂トクヨ:日本最初の女子体育専門学校(日本女子…

「多摩学事始め」を投稿した『多摩学への試み』(多摩大学出版会)が届く

『多摩学への試み』(多摩大学出版会)が届いた。 この中で私は多摩大学名誉教授の資格で「多摩学事始め」を投稿している。「多摩大鳥瞰図絵」を含めた一部を記すことにしたい。 「多摩学の発見ー多摩大鳥瞰図絵」「多摩」の鳥瞰図絵をつくることになった。…

NHK「新プロジェクトX」がいい。館神龍彦『スマホとメモ帳を最強バディにしよう』

NHK「新プロジェクトX」ーー挑戦者たち 無名の人々による挑戦の物語」の初回は、「東京スカイツリーーー天空の大工事ーー世界一の電波塔建設に挑む」だった。 「18年ぶりに復活する新プロジェクトX。初回は「東京スカイツリー」建設工事。高さ634mの天空の…

日本ペンクラブ会報特別号『明日の言葉』からーー自分の言葉と偉人の名言

日本ペンクラブ会報特別号『明日の言葉』号に、190人の会員の言葉が載っている。 自分の言葉で「明日」を語っているもの。 浅田次郎「私たちの日本語は多様な表現を失い、辛くも痩せてしまった。やんぬるかな、花も咲かず、鳥も鳴かず、風も吹かず、月さえ照…

川嶌眞人『玄真堂と私の歩み』(傘寿記念)ーー「敬天愛人」「不撓不屈」「苦楽吉祥」「温故創新」

川嶌眞人『玄真堂と私の歩み』という232ページの書が届いた。 大分県中津市の社会医療法人玄真堂、川嶌整形外科の理事長の川嶌先生の80歳の傘寿を記念して刊行された1冊である。 中津に世界水準の医療を、という志のもと、「敬天愛人」「不撓不屈」「苦楽吉…

今村翔吾『戦国武将を推理する』ーーー歴史小説のテーマは「現代」。

今村翔吾『戦国武将を推理する』(NK出版新書)を読了。1984年生まれの若い直木賞作家のエッセイ本。歴史小説に立ち向かう姿勢、考え方を追った。 人物研究は自分だけのプロファイルをつくることでいいというメッセージである。人物像は真実であるかどうかは…

内田樹『だからあれほど言ったのに』ー「凱風館」というコミュニティ

内田樹『だからあれほど言ったのに』(マガジンハウス新書)を読了。 第一部「不自由な国への警告」、第二部「自由に生きるための心得」とあるように、この本のテーマは「自由」である。不自由な国の中で自由に生きるすべを自由に論じている。 だからあれほ…

『安井仲治 生誕120年 僕の大切な写真』展ーー「僕はこんな美しいものを見たよ」

東京ステーションギャラリーの『安井仲治 生誕120年 僕の大切な写真』展を先日訪問した。この企画展は愛知県美術館、兵庫県立美術館でも巡回展示される。200点以上の作品を堪能した。 38歳で夭折した安井仲治(1903-1942)というカメラマンは写真の可能性を…

鎌倉FMの「理系の森」に出演中(youtubeで)。「川柳まつど」ー「価値観が違うからこそ価値がある」

鎌倉FMの「理系の森」に3週連続出演しています。 司会の樋口さん、顧問の富山さんとの笑いの多い掛け合いになっています。youtubeで公開されています。 第202回 久恒さん 成長は止まらない!70代の挑戦 (youtube.com) 第203回「図解コミュニケーション」入門…

妻のお伴でNHK全国短歌大会に参加ーー「うめ、さくら、ばら、チューリップくらいしか知らない僕の「あの花」が咲く」

渋谷のNHKホールの「全国短歌大会」に参加した。妻が短歌をやっているのでお伴。快晴の春日和で、都心はごった返していた。春到来。 短歌関係では一番大きな大会のようで、NHK紅白歌合戦の会場は満杯だった。やはり年配者がほとんど。渋谷の街のものすごい混…

10人の共著『旅は新たな発見』が届く。

私も仲間に加わった共著『旅は新たな発見』(「人生100年時代を輝かせる会編。日本地域社会研究所)が届いた。 荒木義宏、伊藤廉、小野恒、鹿島孝和、呉羽和郎、斎藤利治、菅納ひろむ、都築功、久恒啓一、力丸萠樹、以上10人の共著である。 1942年から1952年…

知研・読書会(第21回)ーー「地図と図解」中心の読書術。

第21回知研・読書会。 以下の本を紹介した。地図と図解を中心の本の読み方のトライアル。 公文情報塾で対象となった『中東戦争全史』と『イスラエル』の読書会では、加えて『ダビデの星をみつめて』『梅棹忠夫著作集』第14巻を用いて臨んだ。読書の方法のト…