2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「注目の学部学科 デザイン系」に登場−−河合塾Guideline

河合塾(全国進学情報センター)の出している「Guideline」(7/8月号)(進学指導のための入試・大学・学習の新動向を考える)で、「注目の学部・学科 デザイン系」特集。http://www.keinet.ne.jp/doc/gl/index.html取材を受けたもので、経営情報学部にはマ…

Be Frontier(開拓者たれ)−−エドウィン・ダン記念館

札幌真駒内にあるエドウィン・ダン記念館を訪問する。 白壁と薄い緑の屋根の素敵な洋館は、1880年(明治13年)に、エドウィン・ダン(1848ー1931年)によって北海道開拓使の「牧牛場」の事務所として建てられたもので、1946年に米軍に接収されるまで70年にわ…

札幌に温泉博士・松田忠徳教授を訪問ー温泉学に目を開かされる

温泉博士として有名な松田忠徳先生を札幌に訪問。 知的生産の技術研究会の出版プロジェクトの取材。東京から私と小林さん、地元から岩瀬さんと松本さんが取材の陣容。藤野のご自宅で4時間取材し、豊平峡温泉でナンとカレーを食べ入浴。モンゴル人の夫人と車…

寸暇を惜しめ

土曜日のインターゼミ。塾長アドバイス。 時間管理。寸暇を惜しめ。 これは何だ? 下働きで終わらない人生のために。 19歳の周恩来日記の挫折には涙 北九州市立大学の留学生対応 基礎文献をすべて固めよ サンリオピューロランドとの違い 理論的にしっかりし…

「あら・えじ(新居・江島)カンタービレ」

午前は、マネジメントデザインの11回目の講義。トヨタのプリウス、ホンダのインサイト、ボーズの小型ステレオ、十六茶の「モノマガジン」の広告を材料にした授業。昼休みは、樋口裕一教授とそのゼミが監修する「あら・えじ(新居由佳梨・江島有希子)カンタ…

後継指名と核ミサイル大国宣言−−2012年に北朝鮮労働党大会

今週のリレー講座は毎日新聞東京本社特別編集委員の岸井成格さん。テーマは「文明の岐路に立つ世界と日本」。特に面白かった部分をピックアップ。 北朝鮮は、3年後の2012年に30数ぶりに金日成が金正日を後継指名した労働党大会を開く。 今回は3男の金ジュン…

全弁護士労働組合(全弁連)で講演

九段サテライトで、高野課長といくつか打ち合わせ。10時からT社から出すNPO法人知的生産の技術研究会の出版プロジェクトで、寺島実郎インタービューに立ち会う。キーワードの連鎖だった。「関心と問題意識の深まりと広がり、スパイラル、多角化・多面化、拡…

最新出版事情−−インタビュー、脱稿、ゲラ修正、出足、書評

本日の午後、9月に出版予定の対談本のインタビューがあった。順調に進んでいる。夜に、7月にディスカバー21社から出す「志(Kokorozashi)--先人たちからのメッセージ」の原稿を完全に脱稿した。 「全国の人物記念館を訪れて出会った上杉謙信からイチローま…

東鳴子温泉「現代の湯治」

仙台のホテルで、東鳴子温泉の旅館大沼の湯守、大沼伸治さんに会う。インターゼミの「東鳴子温泉」チームの相方になる方だ。経済産業省から出向の宮城県経済商工観光部の平泉洋次長、同じく富県宮城推推進室地域産業振興班の安住浩志主幹、同じく企画部地域…

「悟ったと 大声出したの 何回目」--ゴルフ川柳の可能性

早朝起床して昨日の続きなどを片付けて、6時21分の電車に乗って東京駅へ、そのまま新幹線で仙台へ。9時17分に到着。東京は激しい雨、新幹線の途中の景色も雨、仙台では小雨。久しぶりのゴルフの予定で何とか時間をやりくりしたのだが、ついていない。一応、…

5つの戒め

土曜日。 午前中は教授会。 午後。九段のグランドパレスでJR病院関係者と会い8月の講演の打ち合わせ。 その後、九段サテライトでインターゼミ。5つのグループでグループワーク。各グループから先週提出された予算を教員と担当者で検討する。 帰宅後、7月…

社長メッセージ、企画とは何か、臓器移植に対する自分の立ち位置

9時半から、学長室高野課長と細かい案件の打ち合わせ。10時40分からの第2時限目は、地元の京王電鉄(聖蹟桜ヶ丘に本社)、ベネッセ’多摩センターに本社)、サンリオ(多摩センターにサンリオピューロランド)という3つの企業の社長メッセージと企業理念や…

「僕はパパを殺すことに決めた」「戦争広告代理店」

江川詔子「新聞の読み方・テレビの見方」(第9回リレー講座) メディアは危機的状況。広告収入の減少と広告主の多様化(通販・パチンコ・健康食品、、)、接するメディアの多様化、メディア自身の劣化 週刊新潮の誤報事件(朝日新聞襲撃事件)。裏付け取材な…

創立20周年記念講演会&シンポ−−大盛況

「多摩大学創立20周年記念 寺島実郎新学長講演会&シンポジウム」が、グランドプリンスホテル赤坂で行われました。 700名募集だったのですが、実際には3000名に近い応募があり、椅子のみに変えるなどの算段をして1200名まで定員を増やしたが、やむを得ず抽選…

都立多摩図書館リニューアルオープン記念講演会

東京都立多摩図書館で7月14日に講演を予定しています。 この図書館は平成21年5月に「東京マガジンバンク」を開設し、「雑誌・児童青少年・16ミリフィルム」に特化したサービスをする図書館として生まれ変わりました。この「東京マガジンバンク」は、いわば…

構想博物館(極楽塾)はどこにある?

11時に日本経営合理化協会の担当の方が見えて、中小企業の社長たちを対象とした講演と研修の依頼を受ける。 日本経済を活性化するためには、中堅・中小企業が成長、発展することが不可欠との考え方から、その経営業務合理化に必要な諸事業を総合的に推進して…

出身高校http://nakatukita-h.oita-ed.jp/の後輩の役に立てたらということで、私の全著作のうち60冊ほどを寄付することにして、仲立ちをしてくれている中津北高等学校同窓会http://www.d-b.ne.jp/kitako1/に送った。折り返し、同窓会長をやっている同級の整…

いろんなものが、時間の経過とともに、しだいに形になっていく

反省をしなければならない。しかし、改心をしてはいけない(頭山満)

土曜日は、昼食をとりながらの大学院教授会。夕食は九段でのインターゼミの後に、寺島学長を囲んで菅野先生、諸橋先生、木村先生、長田先生、私で夕食をとりながら歓談。 多摩大開学時の有名教授でファンだった日下公人先生の最近著「日本人の覚悟」(祥伝社…

「図解・資本論」(原著:マルクス 編著:久恒啓一)

来週、書店に並ぶ「図解・資本論」(原著:マルクス 編著:久恒啓一 編集協力:多摩大・図解アルチザン)の見本が届きました。こういう並べ方は、恐れ多いことですね。(^^;)「百年に一度の経済危機」にあたって資本主義のの崩壊と社会主義への転換を予…

神は細部に宿る−−−多摩大ホームページ改善の日々

ここ数ヶ月間、大学のホームページづくりに没頭しています。http://www.tama.ac.jp/ 4月27日にプレオープンしましたが、その後毎日のように更新を重ねています。組織全体が一望の下に見えるようになると、不足する情報、載っていない行事、情報の在処、組織…

為すべき仕事を為す、これが歩むべき道である

横浜市の本体とは市民の精神であります。(原三渓) 関東大震災で横浜も大打撃を受けた。横浜復興会の会長に推された原三渓は、横浜の外形を焼き尽きしたに過ぎない、横浜は厳然として尚存在している、横浜を支えてきた人々が存在するではないか。そして横浜…

健康と話術−−−今月82歳を迎える野田一夫先生の名人芸に感心

大学で仕事をした後、京橋の出版社へ。 同僚教授の樋口裕一さんとの共著のための対談第二弾。今回は最近の学生や若者の状況を中心に語り合った。樋口さんは予備校を中心に、私は大学教員になってからの10年超の経験を話し合った。面白いキーワードも出て、順…

昨夜のNHKの「JAPANデビュー」、今日の宮城での豊かな時間

日曜日の夜のNHKスペシャル「JAPANデビュー」第3回「通商国家の挫折」は、井上馨が関与した1876年創立の三井物産の初代社長益田孝(当時27歳)、上海支店長山本条太郎、バルチック艦隊が日本海を進むという打電をした森つとむ、などの動きにからめて、石油…

「奇縁まんだら・続」(瀬戸内寂聴)――後世に残る寂聴の代表作

昨年出た「奇縁まんだら」は、島崎藤村から始まる21人の作家・芸術家との交友録で、偉大な作家たちの私生活や本音、男女関係などが、寂聴の軽妙なタッチで描かれており十分に堪能した。 奇縁まんだら 続作者: 瀬戸内寂聴,横尾忠則出版社/メーカー: 日本経済…

5つのプロジェクトの研究計画の発表--インターゼミ

九段下のグランドパレスホテルで北矢行男先生と待ち合わせ。昼食を摂りながら最近の大学の様子を報告したり、アドバイスをいただく。北矢先生は15年ほど多摩大につとめ、その間に多摩大総研所長としても活躍された。「知的生産の技術」研究会のプロジェクト…

「修士論文の書き方講座」(大学院)を開講---作法より方法を学べ

午前は講義。午後はプレゼミ。夜は品川で大学院講義。大学院(社会人)では、「修士論文の書き方講座」をやってみました。院生が共通で悩んでいるテーマです。過去1年間の修士論文の発表会に参加して感じた院生の共通の欠陥を前提にそれを補う方法論を教える…

リレー講座7回「メディアを疑え」---財部誠一(経済ジャーナリスト)

リレー講座の7回目は、経済ジャーナリストの財部誠一さん。講義のタイトルは「メディアを疑え」。本音を語ってもらったが、以下は差しさわりのない部分の要点。 耳を傾けるべき人。寺島実郎(商社)と内田和人(銀行)。真実はどこにあるか、まじめに取り組…

尾崎がく堂記念館(相模原市津久井町)--「義は是重し」(卆翁)

「憲政の神様」尾崎行雄(1858-1954年)が生まれた地である、神奈川県相模原市津久井町に尾崎がく堂記念館がある。尾崎行雄(1858年ー1954年)は3つほど年上の犬養毅(1855年ー1932年)とともに憲政の神様と称せられている。慶應で学び、福沢諭吉の推薦で新…

定年後、どこに住むか?

高等学校時代の同じ学年の仲間の会が神田で開かれて出席しました。高校は大分県立中津北高等学校。場所となった「神田・洞門」は、同級生だった故・小川博世君が始めた店で、場所と雰囲気は変わっていますが、皆が集まりやすい店になっています。名前の洞門…