2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

青島(チンタオ)でのセンチメンタルジャーニー

中国の国内線で青島に到着。麒麟皇冠大酒店というホテル。昼食後活動開始。少女時代(10歳から18歳)青島に住んでいた同行の母のゆかりの地を訪問する。まず、青島中学校(旧制)は、母の父、つまり私にとってはお爺さんにあたる大野清吉が校長をしていた学…

奨学金「久恒啓一・蔡英俊奨学金」の授与式

9時 森林公園の観光16時半 久恒啓一・蔡英俊奨学金授与式 東北アジア研究院修士課程・博士課程計7名、 孤児1名、計8名に奨学金を授与17時半 交流party 研究院の教職員と奨学生の交歓会21時 市内で二次会

東北アジア研究院にて講義

9時から講義(合意学)50人の院生が聴講14時 偽満皇宮博物院を訪問18時 国際センター長主催の酒宴 北朝鮮公営レストランにて。

中国・吉林省長春の吉林大学(客員教授)へ

午後に、長春に飛ぶ。長春は満州国の首都だった新京である。昨年度から吉林大学の客員教授を拝命している。今回は、東北アジア研究院での講義。昨年夏以来二度目だから気が楽だ。旅行中もこのブログに書き込みたいが、どうなるやら。 17時吉林大学東北アジア…

各種原稿の執筆

明日からの中国出張の前に片づけるべき原稿執筆に取り組んでいました。・知的生産の技術研究会で行った「合意学入門」の講演テープ起こしの原稿の修正・埼玉県大宮市教員研修会での「生徒・教師・学校を元気にする図解コミュニケーション」の講演テープ起こ…

「地域力を高める地域ブランドのありかた--地域自立へのパラダイム転換」(東北開発研究センター)

委員長をしている「地域ブランド研究会」(財団法人東北開発研究センター)の1年間の報告書が完成した。この委員会は、東北電力の広報・地域交流部からの委託調査。先日芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した民俗研究家の結城登美雄さん、論客の古川市農業課長の…

図解Webが50万ヒットを達成(6年かかった)

本日、図解Webが50万ヒットを達成した。1999年2月にオープンだから、丸6年。ヒット数の歴史を振り返ってみると下記のようになる。2001年4月 10万ヒット2003年1月 20万ヒット2003年9月 30万ヒット2004年6月 40万ヒット2005年3月 50万ヒット100万ヒットはいつ…

大学院研究科長(事業構想学研究科)任期満了で退任

2年間の任期だった大学院研究科長の任期が終了し、後任も決まった。大学院の責任者だから、日常の講義以外にも学内調整の仕事や重要な会議への出席など時間的、精神的な制約も多かった。一年目は、混乱のあった大学院の正常化に向けて慎重な運営に徹して、大…

会議の連続の日。これも「生涯の一日なり」か、、、。

今日は、会議の連続の日である。午前中は、二つ。午後も、二つ。そして夜の宴会も。全学の委員会が2、学部の委員会が1、そして評議会。「会して議せず、議して決せず、決して行わず、行ってその責めを負わず」という名言を、久しぶりにふと思い出した。(…

古川市農業・農村対策審議会

宮城県の米どころで、ササニシキの発祥の地である古川市の審議会に出席。この審議会では会長を二期務めている。農業のことはよくわからないが、図解を用いた審議会なので、委員の意見は極めて活発だ。古川市はじまっていらいの活発な審議会と言われている。…

総合型スポーツクラブ「泉パークタウンSPO&COMクラブ」設立総会

「泉パークタウンSPO&COMクラブ」の設立総会に出席。私の住んでいる「泉パークタウン」は30年たって7800世帯、25000人が暮らし、働く人も7000人になった。300万坪1000ヘクタールの民間開発では日本最大の街づくりだ。開発主体は三菱地所。このまちに…

Webook of the day(毎日発行のビジネス書の書評メルマガ)で拙著が紹介される

『「あの人イヤだ!」という前にいい人間関係をつくる「心の習慣」』が毎日発行される書評メルマガマガWebookで今日20日に紹介された。このメルマガはビジネスマンの松山真之介さんが通勤途上に毎日1冊読んで書評を書くというスタイル。始発に乗って本…

日経の「殻破る大学人」(東北経済)に登場--「役所・企業に改善提言--民間出身の強み・「解」得る力育成」

日本経済新聞の東北経済欄で「殻破る大学人」というシリーズが連載中だ。東北の各県から人選して紹介するという趣向で、昨日の朝刊に私が載った。このシリーズは確か7回で、私の前は東北大、岩手大、秋田大、東北芸工大の教授たちが紹介されていた。車椅子の…

卒業式(第5期生)・学位記授与式・謝恩会・顧客満足ゼミのコンパ

毎年感じることだが、卒業式では厳粛な気分になる。今年は淡々とした卒業式となったが、8年たった宮城大学も5期生の卒業だ。終了後、ゼミの学生たちから花束と一緒に、研究室に飾る時計をプレゼントされた。そして記念撮影。大学院研究科の学位記授与式では…

事業構想学研究会 in 温泉

大学内の有志教員で組織している「事業構想学研究会」の会合を、本日の夜に行う。場所は大学から20分くらいの温泉だ。この研究会は、一昨年に「事業構想学入門」という著作を出している。今回は5人が参加。一緒に仕事をする中から生まれた友情は厚い。研究会…

「今日も生涯の一日なり」(デジタル日誌からタイトル変更)

このブログのタイトルの「デジタル日誌」には、当初から違和感があった。それは内容を表した言葉ではないからだ。この日誌をつけ続ける中で、目指すものがしだいにはっきりしてきた。福沢諭吉のあまり知られていない言葉に「今日も生涯の一日なり」という言…

河北新報「紙面センサー」(最終回)3月15日号

紙面センサーの私の担当も今回で最終回だ。こんなに真剣に河北新報を読んだのは初めての経験である。書きたくてたまらないものがあるから書くというよりも、締め切りがあるから考えがまとまってくるという当たり前のことを改めて実感している。なにごとも表…

「邪馬台」(やまたい)

「邪馬台」という同人誌がある。九州大分県中津市(福沢諭吉の故郷)の季刊誌で154号を数えるというから30年以上の歴史を持っている。私も郷里の雑誌でもあり、縁を繋ぐためにも同人に名を連ねている。確か九州で一番古い同人誌だ。評論、ノンフィクション、…

『いい人間関係をつくる「心の習慣」』(全日出版)今週発刊

まえがき 久恒啓一友人の和泉育子さんとの共著で人間関係に関する本を著すことになった。初めて会ったのは、「私の書斎活用術」(講談社)という本の取材だった。当時私は30歳を過ぎたあたりで知的生産の技術研究会という勉強会に参加し、活動を始めたばかり…

福岡県公立高校の入試問題に使われる(「伝える力」)

最近、入学試験の問題に拙著が使われるというケースがぼつぼつ出てきた。先週行われた福岡県公立高校の「国語」に「伝える力」(すばる舎)の文章が使われたらしい。「作文」という分野で、図の読み取りが入っているという。まだ現物は見ていない。ここ1年…

東京高裁とパソナ

午前中は、東京高裁で二度目の講演。図解思考がテーマ。終了後、裁判所総合研修所(埼玉県和光市)での研修も依頼された。午後は、大手町のパソナ本社で講演。キャリアアセットの部長達10数人が対象。 こちらはキャリア開発がテーマ。

官僚人生の栄光と挫折

夜は中央省庁の幹部をになっている友人と久しぶりに懇親。官僚人生の栄光と挫折、誇りと屈辱を改めてリアルに聴いた。互いの家族、住宅事情、知り合った頃の話題、今後の生き方などさまざまな話題で楽しく時間を過ごした。要職にあるだけに相当な激務を必死…

「自己流な生き方のすすめ---唇に歌を」(粟田先生最終講義)

定年を迎える粟田先生と恩地先生の最終講義が行われた。開学から8年間勤務し初めての定年による退職が粟田房穂先生で、いわば大往生。最終講義は、インテリジェンスとユーモアとアイロニーの溢れた名講義だった。朝日新聞論説出身で、経済学、社会学といった…

「気」を出す

夜7時から知的生産の技術研究会仙台主宰の講演会に出席。今回のテーマは「気」で講師は富田秀夫さん(元宮城リコー社長)。ほとんどが実演と、実習で楽しさと驚きの会となった。・臍下の一転に意識を置く・リラックスする・重みを下に置く・気を出す(プラス…

「自分時間」(隔月刊の新雑誌)にエッセイ

昨年11月に創刊した「自分時間」にエッセイの連載を頼まれて、「タイムコンシャス・ライフのすすめ」をシリーズのテーマとして書いている。第1回は「100年生きる地球人」(11月)第2回は「カネ・ヒマ・カラダ・そしてココロ」(1月)第3回は「人物を歩く旅」…

「愛・地球博」プロジェクト

3月25日から始まる愛知万博。数日前に行った名古屋でも地下鉄などに広告が溢れていた。この愛知万博で、所属するNPOの東海支部が活躍している。私も講演を依頼されていて、7月には行く予定。理事長を務めている知的生産の技術研究会からも、2人の著名人…

NPO法人知的生産の技術研究会の理事会と総会

朝8時からパレスホテルで寺島実郎さんと野田一夫先生の3人でゆっくり食事をしながらいろいろと相談。大きなプロジェクトが動きそうだ。11時からは、東中野で理事長をやっているNPOの理事会と総会。理事会は北海道から九州までの各支部の代表と議題の確認…

東京高裁と中部電力

東京は雪。9時半からは高等裁判所で講演。対象は管内(東京・埼玉・千葉・神奈川・新潟・長野など)に散在する地方裁判所、簡易裁判所、家庭裁判所などの庶務課長。今回は45人。図解コミュニケーションと裁判員制度などを話題にしながら1時間半ほど講演を行…

大吟醸

夜は東京・神田の「神田和泉屋」さんでのパーティに参加。日本航空がファーストクラスの日本酒の最高峰である大吟醸を搭載して好評を博して15年になったシンセサイザーの富田勲先生と当時広報にいた私との大掛かりな共同プロジェクトで、社内調整など思い出…

日本経済新聞の取材を受ける

日本経済新聞仙台支社の青木記者が来訪。教育や研究を通じて地域とどのように関わっているかというテーマだった。学生と一緒に地域の問題解決に挑戦している内容を1時間ほど説明する。開学当初、ばらばらだった「教育」「研究」「地域貢献」が渾然一体となっ…