2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

9月末締め切りの原稿「人物記念館の旅」が完了。今日はヨガと温泉。

北里柴三郎記念館。 9月末締め切りの10人の共著の原稿を書き終えた。統一テーマは「旅」。私のテーマは「人物記念館の旅」にした。2005年に始め、2022年に1000館に達した旅のことを書いた。出版は2024年3月を予定。 以下、小見出し。 はじめに。なぜ人物記念…

午後は中目黒のフリーペーパー専門店を訪問。夜は著者が参加する読書会に参加。

中目黒のフリーペーパー専門店「オンリーフリーペーパー」を橘川さんと楯岡かおるさんと見学。 「岩代おじさん図鑑」「フリースタイルな僧侶たち」「ケッサク」「サンガ」「グラグ福岡」「ひらいろ」「瀬戸マーレ」「頼れるパパになる!出産・育児 モノとコ…

原稿。整体。映画。探求。

NJ出版から来年刊行予定の大型の本。ここ数年取り組んできた大型プロジェクトだ。この一カ月かかって何とか形にできた。2時間ほど編集者に赤入れを説明しながら渡すことができた。まだ、刊行までは作業が残っているが、大きな峠を越えた感がある。一か月後に…

ユーチューブ『遅咲き偉人伝』:「尾畠春夫」編をリリース。

ユーチューブ『遅咲き偉人伝』。「尾畠春夫」編。2018年、3日間行方不明だった2歳の子を20分で発見したことで、スーパーボランティアとして知られた人だ。この人は偉い人である。 https://youtu.be/Ag8B8Sw5_8I ーーーーーーーーーーーーーー 今日は、原稿書…

大村智先生の講演会(ノーベル賞)。北里柴三郎記念館。自然教育園。

ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智先生の講演を聞いた。主催は日本エッセイストクラブ。大村先生がこのクラブの会長に就任した記念の講演。都心の北里大学の大村智記念研究所。満席だった。講演のタイトルは「北里柴三郎先生の求めたるところを求めて」…

「探検」と「予言」ーー松浦武四郎。伊能忠敬。間宮林蔵。最上徳内。柳田国男。白瀬矗。植村直己。今西錦司。そして森嶋通夫。梅棹忠夫。

9月17日(日)の日経新聞に、松浦武四郎のことが大きく紹介されていた。松浦は幕末の探検家で、北海道の命名者である。北加伊道という名前を提案した。それは、「日本の北にある古くからのアイヌの人々が暮らす広い大地」という意味である。それをもとに現在…

「世界を知る力」(寺島・渡部・カリュウ)。シアトルの中村良樹さんとズームで会話。

9月の寺島実郎の「世界を知る力(対談編)。アメリカ専門家の渡部恒雄、中国専門家ノカリュウさんとの恒例の対談。 寺島の質問とそれに二人が答えるというスタイルなので、問題と回答がセットになって短い時間だが、中身は豊富である。 1:デカップリングか…

国立周遊ーー繁寿司(山口瞳の愛した店)。一橋大学(上田貞次郎に共感)。

国立のNHK学園での妻のセミナー受講に付き合って、待ち時間をフル活動。 星野珈琲:原稿書き。 繁寿司。山口瞳行きつけの寿司屋で偲びながら昼食。 ロージナ茶房:原稿書き。 一橋大学の構内を散策。一橋大学出身の知り合いの8人の顔を思い浮かべながら散…

『戒語川柳』第4巻の編集に着手ーー代表句を何にしようか。

『戒語川柳』第4巻の編集に着手。各巻は煩悩の数と一緒の108で統一。 各巻の代表句を表紙に載せている。第4巻は、どの句にしようか。 第1巻「ユニクロと スシロー・ニトリ 衣食住」 第2巻「うたた寝も スマホ・リモンコン 腹の上」 第3巻「前例が 無いとやる…

知研読書会で山口瞳『追悼』(上下)を取り上げた。準備のため「国立」でゆかりの茶房や喫茶を訪問。

夜の知研読書会では、山口瞳『追悼』(上巻・下巻)を取り上げることにした。このためのフィールドワークとして、山口瞳が住んでいた中央線国立を訪ねた。 この本の中では「文蔵」「繁寿司」「ロジーナ茶房」「書簡集」がおなじみ。今回は、2箇所で、雰囲気…

図解塾:梅棹忠夫「日本探検」ーー「名神高速道路」「大本教」「高崎山」

図解塾。『梅棹忠夫著作集』第7巻「日本探検」。 「名神高速道路」「大本教」「高崎山1」「高崎山2」 前回は「福山誠之館」「北海道独立論」。次回は「出雲大社」「日本探検始末記」。それで「日本探検」シリーズは終了となる。 以下、塾生の学び。 久恒先…

色川大吉の肉声を聞く。テーマは「民衆史と自分史」。

今日も暑かった。今週後半から少し涼しくなるという。「暑さ寒さも彼岸まで」は本当だな。 図解塾の準備:「名神高速道路」「大本教」「高崎山」「出雲大社」「日本探検始末記」の再読。 ウオーキング:朝の日陰の道のウオーキング。昼のカフェまでの歩き。…

「締め切り」と「段取り」。

9月末が締め切りの原稿を書き上げた。10日以上前に仕上がったことになる。 私は本今まで本を書いてきたから、いつも締め切りを意識してきた。ビジネスでは納期を守ることは至上命題だから、実業界出身の作家は締め切りを守る人が多い。この業界では、特に小…

寺島実郎の「世界を知る力」2023年9月ー世界・日本・ウクライナ・国家構想。

寺島実郎の「世界を知る力」2023年9月版。 1回目:東京MXテレビを見ながら「黒字」で図メモを作成。聴きとれなかった言葉、年号などはそのまま、書ききれなかった言葉(漢字)はひらがななどで一応の処理。 2回目:Mキャスの見逃し配信を見ながら「赤字」で…

「エッセイの タイトルのよな 句を詠まん」

文藝春秋2023年10月号[雑誌] 作者:藤原正彦,船橋洋一,塩野七生,西川美和,保坂正康,佐藤優,鹿島茂,清武英利,京極夏彦,内館牧子 文藝春秋 Amazon 「文藝春秋」に短いエッセイが並んだ欄がある。今は冒頭は藤原、正彦「古風堂々」で、最後は塩野七生「日本人へ…

「時間」について考えた日ーー兄弟会。上から横から。70年代。

池波正太郎『おもしろくて、ありがたい』(PHP文庫)から。 「余裕をもって生きるという事は、時間の余裕を絶えずつくっておくということに他ならない。一日の流れ、一月の流れ、一年の流れを前もって考え、自分に合わせて、わかっていることはすべて予定を…

知研セミナー:地蔵真作さんの「本棚を図書館に(リブライズ)、「本棚を本屋に(シェルマ)。」

知研セミナーは、プログラマーの地蔵真作さんの「おもしろさが切り拓く未来」という講座。プログラム開発者の独創へのこだわり、オリジナリティ志向に感銘を受けた。 「本」を対象としたプログラム開発をしている人で、2012年には「リブライズ、2023年には「…

「幸福塾」:半藤一利。松浦静山。末弘厳太郎。桐生悠々。塙保己一。歌川広重。

「幸福塾」は月1回で継続中。今回はコロナなどでの欠席、後半からの参加者が多いということで、急きょ内容を変更した。 半藤一利。松浦静山。末弘厳太郎。桐生悠々。塙保己一。歌川広重。 そして、新しい本の企画の構想を語り、塾生の意見を聞いた。参考にな…

「万歩計」でなく「千歩計」。「陽のあたる 坂道避けて 夏木立」。

今年は狂暑であったので、この夏は少しウォーキングが少なかった。最近、木陰を選んで歩くコースをいくつか発見したのでまた増えてきた。なんとか平均で7000歩を越えている。秋から冬にかけて増やすことにしよう。 「万歩運動」は福沢諭吉が祖であるという説…

「9・11」の日ーー2001年から20年以上たった。あれから世界が一変した。

「9・11」の日。あれは2001年だった。仙台の借家で息子とアメリカから流れて来る同時テロの映像を見ながら興奮していた場面をくっきりとした姿で思い出す、もう20年以上前のことだ。あれから世界はすっかり変わった。 このブログは2004年の9月28日から始…

鎌倉「建長寺」。養老先生の「虫塚」。「戦国の三英傑」。ズーム読書会。

今日は鎌倉に妻と出かけ、息子夫婦と孫と会いました。 臨済宗五山第一の「建長寺」。臨済宗建長寺派の大本山。開山は蘭渓道隆(大覚禅師。1213-1278)。開基は執権の北条時頼(1227-1263)。時頼は元寇を防いだ義時の息子で御成敗式目をつくった、泰時の孫…

2023年:刊行済みの本。刊行予定の本。

現在取り組み中の本。 最近刊『野田一夫の大いなる晩年』のPR作戦。 9月中に刊行予定の『実年期の肖像』の表紙デザイン。 来年出版予定の大型本の原稿書き。 新たに頼まれた本の企画の構想を練る。 今年は出版が多い。単著・共著・編・発行・私家版。パーテ…

色川大吉『明治人 その青春群像』(筑摩書房)を浴読。

台風13号の接近ということで、妻の整体(オステオパシー)に付き添うことにして、多摩動物公園駅からモノレールで立川へ。 エクシオール・カフェ:原稿のチェック。司法書士と面談。NPOの手続きが終了。手数料の振り込みが必要。 高島屋9階の「東方紅」で…

勝海舟。藤木幸夫。浅川智恵子。山口瞳。、、、

最近読んだり、聴いたりしている本と雑誌。 樋口雄彦『勝海舟と江戸東京』(吉川弘文館)オーディブルで聴く。勝海舟の生涯と思想については研究が必要。とくに明治維新以後。 勝海舟と江戸東京 (人をあるく) 作者:樋口 雄彦 吉川弘文館 Amazon 大下英治『ハ…

図解塾:『梅棹忠夫著作集』第7巻「日本研究」の講義を開始。まず「日本探検」から入る。

「図解塾」での『梅棹忠夫著作集』の図解講義は、第14巻「情報と文明」、第5巻「比較文明研究」を終えて、本日から第7巻「日本研究」に入る。 最初は「日本探検」。「中央公論」に連載したもので、本日は「福山誠之館」と「北海道独立論」をやった。私が手描…

ユーチューブ『遅咲き偉人伝』ーーリリース済み42人。編集中11人。準備中8人。

2022年5月9日から始めたユーチューブ『遅咲き偉人伝』は、録画したものが53本となった。原則、隔週で岡山の松本龍二さんとのズームでの掛け合いでやって、松本さんが編集してくれている。既にリリースしたものは42本、録画したが未リリースのもの11本。準備…

『野田一夫の大いなる晩年』(野田一夫ファンクラブ編)を刊行。

『野田一夫の大いなる晩年』(野田一夫ファンクラブ編)を刊行。 A5版。588ページ。9月3日刊。2600円。 編集、デザイン、投稿などボランティアで作業。 購入はアマゾンで。 野田一夫の大いなる晩年 作者:野田一夫ファンクラブ Independently published Amaz…

『野田一夫の大いなる晩年』を1周忌の本日、9月3日付けで刊行します。

昨年9月3日に亡くなられた野田一夫先生を追悼する本づくりが最終段階にあります。 多摩大学初代学長、宮城大学初代学長、事業構想大学院大学初代学長と、多くの肩書に「初代」がつくという方です。 2000年に仙台にできた「野田一夫ファンクラブ」は2023年3月…

ユーチューブ「遅咲き偉人伝」は「中年の星」・アーチェリーの山本博。2028年のロス五輪で金メダルを狙う。

遅咲き人伝44は、アーチェリーの山本博さん。 22歳、ロス五輪で銅メダル。41歳、アテネ五輪で銀メダル。そして66歳、ロス五輪に挑戦し金メダルを狙う。 https://youtu.be/2zGJfYZb_sA?si=P8sGu6Xu0Q0rYJkv 「限界に追い込めば、限界が広がる」。この言葉に…

「名言との対話」は本日で2800日ーー偉人。偉い人。真人間。代表的日本人。

「名言との対話」が、2016年1月1日以来、本日で連続2800日目を迎えた。 取り上げる人物は、年によってその日が命日か誕生日の日本人であり、人選には苦労する。また、対象人物の名言の選択は、自分の心の琴線に触れたものを選ぶようにしているから、いきおい…