研究室から見える富士山が美しい

k-hisatune2009-02-17

風が強く空気が澄んでいるので、研究室から雪をいただいた富士山の美しい姿がみえて、すがすがしい気持ちになる。http://blog.livedoor.jp/ubuya/

来年度のリレー講座(寺島実郎監修)の担当者・梅澤先生からの説明と相談を諸橋学部長、事務局の三澤さんと一緒に受ける。予習ができるように資料を用意すること、復習も兼ねて感想や議論ができる掲示板をウェブ上に設置すること、インターゼミ(寺島塾)の参加者の参画方法、教員の受講方法、社会人と教員との交流の機会を設けることなどのアイデアが生まれた。昨年より進化した形で運営できそうで楽しみだ。

昼食の弁当をいただきながら、林川室長以下浜田先生、酒井先生、尾崎部長、高野課長ら経営企画室の教員と職員のメンバーと交流。その後、業績評価制度について宮城大学(県立大学なので教職員は公務員)の事例をベースに多摩大のあり方を議論する。教育、研究、社会貢献、管理運営の4つの分野のそれぞれの全体の中の割合を定めて、全体の総合点が自動的に計算できる宮城大学の仕組みの骨格を私から説明する。来年度中にすっきりとした考え方で制度を再構築してもらいたいものだ。

今度3年生になるA君が研究室に来訪。勉強はもちろんのこと、あらゆる分野に興味と関心を持って、忙しく動き回り、それぞれ実績を積み重ねているが、それでも今後の方向について、いろいろと考えことがあるらしい。私の考えをアドバイスする。大学の期待の星でもあるので、頑張ってもらいたい。http://ameblo.jp/gouhei/entry-10210381136.html

メールボックスに30代の若いビジネスマンからのファンレターが届いていた。最近はメールやブログなどのインターネット上での連絡が多いのだが、手紙でなおかつ手書きなのでやや感慨を持って読んだ。

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初めてお便り致します。兵庫県○○市在住の会社員の○○(32歳)と申します。
先生の著作『残業はするな、「前業」をせよ!』を読み、仕事観が変わる体験をしましたので、そのお礼と思いお便りさせていただきます。(多忙の折、失礼します)

感銘を受けた部分を列記させていただきますと、

  • 「通勤電車は快速よりも各駅停車に乗ろう」--まったく逆の考えを持っておりました。通勤時間はコストではなく資源なのですね。
  • 顧客満足よりも自己満足」--妙に納得してしまいました。他人の評価で「生きない」大事さを知りました。
  • 「昇進を目指さない人が昇進できる」--昇進は目指すと逃げて行くのですね。同期を大事にし、自分の仕事を深堀りしていく姿勢が大事だと学びました。

先生のこの本は、分厚くないにもかかわらず、エッセンスがつまっていると実感しました。
小生は現在、会社員をやりながら今後のキャリアを模索中です。(「図解でわかる40歳からのライフデザイン」も参考にさせていただいています)
大いに参考にさせていただき、毎日「前業」し、充実した人生を送りたいお考えております。本当にありがとうございました。
PS.小生は飛行機が大好きで、JAL便には大変お世話になっています。海外出張時、遠地で白と赤のJAL便をみるとホッとします。

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大企業勤務の32歳の読者からの手紙だが、本を書くことの影響を改めて感じる。

夜は、今手掛けている本の執筆にあてる。