週刊ダイヤモンドで連載を開始--「学び直しの5冊」

k-hisatune2009-02-16

今日は、ほぼ1時間おきに予定があり、厳しいスケジュールだった。

  • 9時:学長室ミーティング
  • 10時:大学ホームページ打ち合わせ(デュナミス)
  • 11時:資生堂来訪(講演打ち合わせ)
  • 12時:週刊ダイヤモンド取材(「学び直しの5冊)
  • 13時半:インターゼミ(社会工学研究会)の受講希望者4人を面接
  • 15時:実務教育出版の編集者来訪
  • 16時:「多摩大プライド」(教職員による改善会議。教職員ができるだけブログを書くという方向へ。神尾さんら女子職員のプロジェクトも豊かな実りがありそう、、、。)

このあと、日本ペンクラブの会合があったが、小中陽太郎先生に電話して欠席。

本日発売(2月21日発行)の週刊ダイヤモンドから連載が始まる。4週間の連載。

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「学び直しの5冊--図学の理論 知的生産の効率を向上させる基本技法のべースとなる理論」
  選・評 久恒啓一  多摩大学経営情報学部教授

  • 梅棹忠夫「知的生産の技術」(1969年)は、「知的生産とは頭を働かせて何か新しいことがら--情報--を人にわかる「形で示すこと」と図学の基本的な視点を提示した。
  • 川喜田二郎は「発想法 創造性開発のために」で、集団での知的生産の可能性を明らかにした。
  • 松岡正剛著「知の編集術」も必読の書。情報を創発するには、編集とデザインの両方の技能を個人が備えるべきであるとし、、、、
  • 野中郁次郎の「知識創造の経営 日本企業のエピステモロジー」は、、、知の創出モデルの基本のキとして理解しておきたい。
  • 拙著「図で考える人は仕事ができる」は、野中理論の実践的な方法論を探った本だ。
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この原稿では、構成者との連絡がうまくいかずに、不用意な言葉を使ったり、いい過ぎのところもあり、やや不本意なものとなったが、とにかく4週間にわたって連載が始まった。