NPO法人知的生産の技術研究会編著の「達人に学ぶ 知的生産の技術」(NTT出版)からは多くの気づきが得られるが、以下「創造」というポイントから登場者の言葉を拾ってみた。http://www.amazon.co.jp/dp/4757122438/ref
- これからの時代は、「独学」「私塾」「脱藩」がキーワードになる、、
- 今自分が知的生産としてアウトプットしているものは、小学校から大学までの在学中に、いわば私塾に近い形で得てきたものだったと思います。
- 私塾は、、独学者たちが互いに切磋琢磨するのが基本だったと思うのです。
- 脱藩とは、、、精神的にフリーランスのなるということです。
- 雑学は、教養を育む重要な要素になりますし、創造性を生み出すにも絶対に必要だと思います。
- 創造性は、脳の前頭野連合に入ってくる様々な要素の組み合わせや結びつきで出てくるものです。、、自分の中にいろいろな要素を持たないと駄目なのです。
- 「何の役に立つかわからないけれど、とりあえず持っている」。教養とはそういうものだと思います。
- 教養というのは、処世的ないい方をすれば「コモンセンス」です。「生きる知恵」といってもいいでしょう。
軽部征夫
- 起創力
- 自分の好きなことを探す、人がやれないことをやる。
- 「Follower(追従者)になるな」「人の真似をするな、文献を読むな」「文献を読むからFollowerになるのだ。文献を読むということは人の真似をすることだ」
- 身近な問題から一つひとつ解決していかなければどうにもならないと考える態度、、
- 日頃から、本を読んだり人に聞いたりして情報を集め、自分の中にインプットしていくのです。
- ある分野で長年経験を積んでいると、私たちの意識下に暗黙知がたまり、直感的に洞察できるようになるのです。
土井英司
- 結局、ポジションの取り方というのは、大人とか子どもとかいうことではなくて、目線の置き方の問題なのです。
- 人間の心の本質は変わらないが、時代の変化によって表現が変わっていくのです。
- 才能というのは興味があるかないかの違いだと思うのです。
- 我々は他人のフィルターをたくさん取り込むべきなのです。それを取り込めば取り込むほど、何かに気づくことができるようになる。気づくことができれば学ぶことができる。つまり、情報量が飛躍的に増えるのです。
蟹瀬誠一
- 日本の素晴らしさを再発見して、それを世界に発信する人こそが本当の国際人です。
- 本物を見た方がいい。
関口和一
- 私のデータベースは私自身のインフラである。
久米信行
- 「現場」にこそ本音と感動、知恵とヒントがある、、