- 9時:秘書と打ち合わせ。
- 9時半:学長室ミーティング
- 10時半:大分合同新聞東京支社糸永編集部長来訪。東京で活躍する大分出身者を対象とする夕刊一面の「かぼす論壇-故郷への提言」のインタビューを受ける。http://www.google.co.jp/search?hl=&q=%E3%81%8B%E3%81%BC%E3%81%99%E8%AB%96%E5%A3%87&sourceid=navclient-ff&rlz=1B3GGGL_jaJP356JP409&ie=UTF-8
- 12時半:来年のゼミ生(1年生)を面談。志望理由。ゼミの活動。ブログ、、、。
- 14時:シーガルの桑山社長来訪。松本先生と懇談。
- 14時40分:リレー講座の講師・田中優子先生にご挨拶。江戸学の研究者で法政大学教授。着物姿。
- 14時50分:リレー講座「グローバリズムの中の江戸時代」
- 16時20分:ゼミ
- 18時:ゼミの3年生の就職面談。松本・山本。
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田中優子「グローバリズムの中の江戸時代」。
- 江戸時代は、鎖国か?
- 国税はなかった。軍隊もなかった。法律もなかった(武家・公家諸法度しかなかった)。藩札を使っていた。
- こういった国を国と呼べるか。
- したがって、権力と富の集中がなかった。
- 外国とも戦争しない、内戦をしないということで始まった参勤交代は、経済と流通に大きな影響を与えた。
- 移動。地図。街道筋に宿場。大名の江戸屋敷。広大な庭園。庭師。庭園都市へ。
- こういうことから、国という意識が芽生えてきた。
- 鎖国という法律はない。後になって外交仁が使った言葉だ。
- 日本人の渡航禁止令。国ごとの寄港禁止令はあった。
- オランダ東インド会社の出先の出島から商館長も参勤交代。朝鮮通信使(朝鮮とも良好な関係)。琉球王国とも良好。アイヌ民族の酋長。
- いわゆる鎖国体制が固まったのは1630年代。すべてを自分の国でつくる。職人を育てる国になっていく。
- 磁器技術の導入と輸出。伊万里。景徳鎮。伊万里人形。柿右衛門などを輸出。国内では鍋島などを使っていた。
- 時計から廻り舞台まで。時計師。歌舞伎。
- 出版の隆盛へ。貸本屋。浮世絵。古活字。蔦谷重三郎。武士は武人から官僚になった。学問の人。強要。
- 古典(伊勢物語など、)本阿弥光悦。漢字の右にふりがな、左に翻訳というスタイルの出現。本のカバー。
- 恋川春町は漫画ジャンルで未来の日本を描く。
- 寛政の改革での禁止令。山東京伝。恋川行町、桜川慈悲成、、。インドから来た江戸。木綿。縞もの。歌川国定。
- 鉱山資源を打って外国のものを買う体質から、職人の技術力で自給する体質に転換していった。
- 農村の女性は現金収入を得ていた。特に多摩地域は織物。
- 江戸時代は、外国依存を克服して自給率を上げた時代だ。もの作り、そしてサービス産業の隆盛という100%循環社会になった。ここに現代へのヒントがある。
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「マイコミジャーナルで連載インタビューが開始。毎週木曜日。
【インタビュー】<メモの極意>久恒啓一さんに聞く「ビジネスにおける図解の必要性」。
「今回ご登場いただくのは、多摩大学経営情報学部教授の久恒啓一さん。「図解を使えば世界が変わる!」をモットーにコンサルタントとしても活躍する彼に、問題解決のための図解メモ術を4回にわたってお聞きする。第1回は「ビジネスにおける図解の必要性」についてうかがった。」
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/12/09/memo01/index.html