- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/01/15
- メディア: 単行本
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人口は300万から1000万。オーガナイズ・スモール。モデルはスイス、シンガポール。ノルウェー、デンマーク、フィンランド、スウェーデン、韓国、台湾、、。日本は大きすぎるので道州制を導入すべき。北海道はスイスかデンマークになれる。九州は年間1000万人の観光客を集めることができる。まず、大阪、関西から始めよ。
リー・クワンユーの本を読んだばかりだったが、それから10年以上経ってシンガポールはどうなったか。
- 一人当たりGDPは2007年に日本を抜いてアジア最強国家。億万長者は全世帯の18%で世界一。
- 1965年分離独立、労働集約型産業(組み立て)。1970年代、高付加価値産業(コンピュータ、機械)。1980年代、サービス産業強化(金融、通信)。1990年代、IT2000。2000年代。知識集約型産業(金融、バイオ、医療)。2010年代、エンターテイメント(カジノ、)。
- ハブ拠点戦略。金融ハブ(プライベートバンキング)。空港ハブ(チャンギ国際空港。LCCターミナル)。港湾ハブ(香港とトップ争い)。教育ハブ(トップクラスのビジネススクールを誘致)。医療ハブ(メディカルツーリズム)。データマネジメントハブ(アマゾンンがサーバー設置)。R&Dハブ。コンベンション・観光ハブ(国際会議・カジノ)。
- 500社の多国籍企業がアジア本社。
- 部課長クラスは50坪以上のマンションに住む。ジムとプール完備。アセアンの首都。
- 年金不安がない。年率10%でまわしている。
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- 作者: 浜田宏一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/12/19
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- すぐにハイパー・インフレになることはない。緩やかなインフレ、駆け足のインフレ等を経て、おもむろににやってくることが分かっている。洪水なのに火事を心配するな。日銀はインフレ対策の名人。
- ドル暴落はあっても円の暴落はない。通貨の価値は政府ではなく国民全体の信用によって決まる。日本の対外純資産は250兆以上で世界トップクラス。(中国137、ドイツ93、、、フランス-22、イギリスー24、イタリア34、アメリカー201)