野田一夫ファンクラブ in 仙台

朝7時45分、宮城大一期生の渡辺一馬君とコーヒーを飲みながら歓談。現在は一般社団法人ワカツクの代表理事をしている。震災復興では大活躍をした。大きく育ってほしい。

新幹線で東京から着いた野田先生(86歳)を乗せて富田さんの車で泉へ。懐かしい泉パークタウンの中心にあるゴルフ場・泉パークタウンゴルフクラブに到着。一緒にまわる本間俊太郎(73歳)さんと挨拶。本間さんは元宮城県知事で宮城大学開学の井戸を掘った方。この方が開学時も知事をやっていたら宮城大の歴史も変わっていただろう。回りながら開国兵談の林子平の研究のことをうかがう。
野田先生はドライバーとパットがよく後半は46でスコアは98だった。ライバル関係を続けてきた私は110と散々だった。野田先生は89歳で89というエージシューターになると予言しておこう。

夜はメトロポリタンホテルで野田一夫ファンクラブの会合で先生の86歳の誕生日を祝う会。

  • 冒頭は本間さんの挨拶は近代化論だった。

    • 西洋の近代化は実はアジア化だった。ものはすべてアジアからのものだった。香辛料・絹・茶・紅茶・木綿・サトウキビ・コーヒー・陶磁器・数学、、。西洋は技術を発明したということになっているが、羅針盤・火薬・印刷技術も中国でできたものだ。産業革命は機械化のことだ。次の時代、最先端はどこになるのか?
  • 野田先生

    • 22回目のファンクラブ。
    • 社会科学は信用がおけない。アベノミクスがうまくいけばいいが、いかなかったら一人一人がどうするかという問題。人を非難するのではなく、自らの愚かさを反省して自衛すべき。
    • 池田内閣の所得倍増論、田中内閣の日本列島改造論は、それぞれビジョンが絵として見えていた。国民は高揚感があった。期待をしないで祈ることだ。
    • 宮城県の村長・町長は立派な顔で自分の村や町について立派なことを語る人が多かった。政治家には冷静に実績を踏まえて判断すべきだ。

パーティでは宮城大時代に親しかった人たちと歓談する。横野さん、壮俊君、県会議員の遊佐さん、市会議員のわか子さん、大崎の柏倉さん、野口さん、キャリア支援ネットワークの佐々木さん、石垣さん、、、、、、。

少し早めにでて20時26分の新幹線で帰る。自宅到着は23時半。