江東都税事務所主催の「江東塾」で研修講演。テーマは「図解思考で合意形成を!」。
東京都主税局管轄の都税事務所であるが、毎年招かれていて、今年で3回目。
今回の対象は、江東区、墨田区、葛飾区、足立区、江戸川区の係長が中心。総勢42名。
総務課庶務係長、固定資産税課償却資産係長、徴収係長、計画経理係長、土地係長、不動産取得税係長などの役職。女性も10名以上おり、都庁では女性が活躍しているとの印象。
また、オブザーバーとして、江東都税事務所長、墨田都税事務所帳、葛飾都税事務所長、そして各課長クラスも参加された。
今日の「目からウロコ」は二人。以下アンケートの感想から。
「一味違うアプローチ」「広報担当として応用」「目からウロコの素晴らしい研修」「驚きました」「楽しい研修」「ご指摘の案内表示の改善にまずチャレンジ」「てにをは文化にどっぷりとはまっていたことに気づく」「文章が不正確と教わり、そんなことはないと思っていましたが、図を描いてみて本当であることが実感できた。全体像が見えてくる点がすごい」「説明に感銘。ワークの盛り上がりに感心」「リーダーとして全体を見る眼を養いたい」「図は世界共通言語というのが心に残った」「有意義な研修」「面白い研修」「これが合意形成の手法、他の研修とは違って、目からウロコ」「新鮮。住民ニーズを「うかがう」という姿勢から住民参加を実現させるという主張は参考になった」「すっかり考えることをやめてしまっていることに気づかされた」「それぞれの個性がでた」「鳥獣戯画の伝統のある日本人にはわかりやすく、慣れていない地域の人には新鮮。理科の実験などにも広く使える」「今まで自分自身があいまいな知識のまま部下に指示をしていました」「ガクゼンとしました」「頭がクリヤー。子どもの中学受験に活用」「価値観が大きく変わった」
終了後は、豊洲で大学病院に勤める娘と待ち合わせて食事。
帰りの電車の中で、iPadminiでkindle版「風立ちぬ」を読了。昨日のアニメ映画「風立ちぬ」の背景を知ることができた。掘辰夫は詩を散文として表現できる稀有な作家だ。
- 作者: 堀辰雄
- 発売日: 2012/09/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る