「上から目線でなく鳥の目線で見ていきたい」--消防大学校に出講


年4回通っている調布の深大寺の消防大学校で講義。
幹部科(32期)の75人が受講。北は札幌市消防局から南は鹿児島市消防局まで。
35歳から53歳までで、平均年齢は48歳。
消防には階級と役職とあるが、全員が消防司令という階級の幹部たちだ。
役職は、課長、主査、出張所長、救急隊長、警防係長、化係長、主幹、所長代理、課長補佐、所長、副主幹、主任主査、分署長、課長代理、総括司令、隊長など様々。

講義、ミニ演習、演習、グループ発表、質疑応答、全体発表、まとめというスケジュールで、13時から16時50分まで。

以下、アンケートから。今日の目から「ウロコ」は2人。

  • 研修の最初に聞きたかった。
  • 4月から消防学校の教官になる予定。高い倍率を勝ち抜き、あこがれの消防士となった新任職員を6か月訓練や研修を受けさせ、消防士としての基礎的知識をつけさせるのが仕事です。図解を使いたい。
  • 新鮮でした。
  • 目からウロコ
  • 図メモを活用する
  • 事務引き継ぎに使用したい
  • 視点の幅が広がった
  • 51才ですが、図解脳になるように勉強してみよう。鳥の目で物事を見れるように頑張りたい
  • ボケ防止
  • 図を使って4月から消防吏員になる息子に消防を理解してもらう
  • 訓練すれば強い武器になる
  • 新しい考え方。今後の人生に変化が出ればよい
  • 「本当は分かっていないのに分かったふりをしている」。自分もその人間の一人。
  • 描き始めると眠気がなくなった。頭の回転する音が聞こえた。(笑い)
  • キーワード、関連付け、独自の考え
  • 事前に本を読み、班の課題学習のときに使ってみたら、あっさりと同意がとれました。図解は公務員必修の教育手段として活用が可能。-
  • 予算編成時に活用。頭がかなり回転。
  • 県の消防学校教育で活用したい
  • 上から目線でなく、鳥の目線で見ていきたい。奥が深い。
  • 今まで使っていなかった脳が少し熱くなりました
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夕刻は、調布のパルコでNPO法人・知研の八木哲郎会長と食事。
3月の総会、今後のセミナー講師とスケジュールの確認など。
古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち」(講談社)をいただいた。