131026

  • 9時から大学院修士論文予備審査会(品川キャンパス)。5人の発表を聴く。以下、私のコメントとアドバイス。
    • アウトソーシング(丸投げ)とオペレーション(作業)の間に仕事がある。そこに人が育つフィールドがある。仕事師になれ。企業人になりすぎているから生活者視点が無くなった、残業をやめて生活者に戻れ。人事制度の変更でごまかさないように。創業の精神が失われた原因から考えよ」
    • 「リーダーシップの一般論は疑わしい。時代・組織の要請とリーダーの個性とがあいまってどういう型のリーダーシップを選ぶか決まってくる。日本型リーダーと韓国型リーダーの比較。志をキーワードとした日韓比較も面白い。」
    • 「自己成長の学びの場の提供。ハイ・ソサイエティ。増大ではなく3倍とか。味のわかる人を育てる仕掛け。管理職育成より担当者の選び方。そして会員の活用が効果」
    • 「日本企業や海外という言い方は一般的すぎる。ホワイトカラーとブルーカラー。製造業、日英など。日英比較の仮説は逆ではないか。コミュニケーションの場。労組。」
    • 「カウンセリングとコンサルティングの間。方法論に高める。人を育てる人を育てる。コメントではなくコメント力とは何かを追求する。形式知の姿をみせて。」
  • 大学院教授会
  • 徳岡先生
  • 偶然出会った本日の発表者の留学生から声をかけられて相談を受ける。
  • 金先生とカフェで懇談。
  • 16時過ぎからインターゼミ(九段サテライト)。
    • 文庫カフェで寺島学長を囲んで歓談。安田SGS学部長、高野課長、荻野客員教授、、。
    • インターゼミの最初は長田先生と金先生のミニ講話。
    • 学長講話。「日本列島が物理的に暗くなったという印象。空から、新幹線から。ネオンサインが少なくなった。調べると電力需要が2007年をピークに落ちている。2012年は7.4%減、2013年は10%減。20%くらい需要は減るのではないか。気づき。京セラ創業者の稲盛という人物。京都の企業のユニークさ。ローム・ワコール・村田製作所オムロン、、。JAL再生と羽田国際化の権益配分、、。連想ゲーム。脳力のレッスン11月号。奈良のJC大会。若さ、未熟さ、真剣さ。大人世代として伝えるべきこと。」
    • グループ作業。私は教員が欠席した地域班に入りアドバイス。ストーリー創造と個々の情報の関連性。

  • 終了後、蕎麦屋楽天・巨人戦のテレビ中継を見ながら、高野課長と山本さんと1時間ほど懇談。マスコミ研究会の設立アイデア