- 作者: 姜尚中
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/09/17
- メディア: 新書
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- 「どうして自分はこんな心の病に苦しまなければならないのか」この肺腑をえぐるような息子の問いに私は答えられませんでした。、、、私はその答えをイエス・キリストの受難と赦しに求め、ミッション系の大学の学長に就任し、息子と同じような若者たちとの心の触れ合いに残された人生を賭けるべく、大学改革に専心しましたが、大学を去ることにならざるを得ませんでした。
- 本書を書こうと思い立ったのは、首都圏のあるミッション系の大学の学長を辞めざるをえなくなったことが大きなキッカケでした。とくに、辞任を決意する最後の二ヵ月間には、表裏のある人間の言動を見るにつけ、私の中に悪というテーマが浮上してくるようになったのです。
- 本書の執筆の間、私の頭を占めていたのは、「国家悪」という問題でした。この悪はより巨大なテーマであり、戦後の「この国のかたち」を根本から作り替える問題とかかわっています。
本初の冒頭に
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- 「悪」の存在を教えてくれた「A」に----、とある。
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「A」とは誰だろう?
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- 都内で講演研修。
「名言の暦」11月24日
命日
- 西園寺公望1940:いったいこの国をどこへもってゆくのや
- チャーチル1965
- 人間は真実を見なければならない。真実が人間を見ているからだ。
- 悲観主義はすべての好機の中に困難を見つけるが、楽観主義はすべての困難の中に好機を見いだす。
- 金を失うことは小さく失うことである。名誉を失うことは大きく失うことである。しかし勇気を失うことはすべてを失うことである。
- 大松博文1978:自分たちはすべてを犠牲にし、眠る時間も減らして練習している。この事実がやがてソ連に負ける道理がないという自信となって選手たちの胸に集積されていった。
生誕