午前:
・ヨガ:1時間のストレッチ。もう4年目。
・歯医者:定期点検
午後:スポーツクラブ
・ウオーキング:30分・3キロ。
・スイミング:30分・300m
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空き時間で準備。
・ポッドキャスト「ビジネスに活かす 偉人の名言」の5月の人選。扇谷正造・後藤新平・朝倉文夫・竹内均。
・「耶馬台」の連載:「読書悠々」から「名言との対話」に。女性シリーズを始めよう。初回は「女子教育の先駆者」。津田梅子・広岡浅子・下田歌子・吉岡弥生・羽仁もと子。
・「名言との対話」用の5月分の本を20冊ほど注文。
・「人物記念館の旅」:4月ー5月の予定を決める。企画展が中心。
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ニュースから
・新しいお札の人選:1万円は福沢諭吉から渋沢栄一。5千円札は樋口一葉から津田梅子。千円札は野口英世から北里柴三郎。いずれも「先駆者」である。渋沢は日本資本主義の父、津田は女子教育の先駆者、北里は日本医師会の初代会長。いずれも偉い人であるが、私の所論は「偉い人とは影響力の大きい人」である。その観点から近代でもっとも偉い人は福沢諭吉と渋沢栄一であると講演でも指摘してきた。思想の福沢から経済の渋沢へとバトンタッチ。新元号と新札の発表で国民の気分を変えようという戦略だ。
・ゴーンさんの映像での9分間の訴え:立派なしゃべりだ。
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「名言との対話」4月9日。ばばこういち「スクープではなく人間をかけ」
ばば こういち(1933年3月28日 - 2010年4月9日)は、日本のジャーナリスト。
東北大学経済学部卒。証券会社を経て放送界に入る。文化放送、フジテレビ、東京12チャンネルなどで勤務し、1966年に大量首切り争議にあたり退職し、フジテレビからの復帰の誘いを断って、フリーとなり、放送ジャーナリストとして活躍する。ラジオ、テレビへの出演、企画制作、そして書籍の出版など、政治・社会問題に切り込んだ。また市民運動家として中山千夏らと革新自由連合を結成し、参院選に出馬するも落選。マスコミ九条の会の呼びかけ人でもあった。
亡くなったときの「ばばさんを送る会」の呼びかけ人は、五木寛之、、永六輔、江田五月、小沢昭一、鎌田慧、川田龍平、管直人、北川正恭、小池一子、小中陽太郎、、小室等、寒河江正、、佐高信、下重暁子、、田丸美寿々、田原総一郎、、徳田虎雄、鳥越俊太郎、中山千夏、、堀紘一、松島トモ子、渡辺善美などだった。妻が「他人の足を引っ張ったことは一度もなかった。正々堂々と生きてきた」と証言しているが、それを証明するようなリストだ。
私生活では、2回離婚し、3回結婚歴している。次女の堤未果は新進のジャーナリスト。その夫、川田龍平は参議院議員。長男の大介は米国在住の画家である。ここ数年、私は堤未果が強欲資本主義の実態を告発する本を何冊か読んだ。その中で、ジャーナリストの父に顔向けできるように努力したとあった。その尊敬する父がばばこういちだったのだ。『沈みゆく大国 アメリカ』、『沈みゆく大国アメリカ 逃げ切れ! 日本の医療』など、いずれも、衝撃の書である。黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞、日本エッセイスト・クラブ賞新書大賞、早稲田大学理事長賞を連続して取っており、力のあるジャーナリストだ。堤未果の夫は薬害エイズ事件で有名になった川田龍平である。川田は、東京HIV訴訟(薬害エイズ事件)原告であり、立憲民主党所属の参議院議員になった人である。
ばばこういち、堤未果、川田龍平の 3人で写った写真もネットでみかけた。ばばこういちの志は、娘夫妻が引き継いでくれた。二人の活躍を見守ることにしたい。