1年間かけて毎週発行される司馬遼太郎の世界に関心があり、創刊号から注文した。
創刊号のテーマは「龍馬、脱藩のみち」。
リレー寄稿「沢木耕太郎が歩く百三十キロ」
志士たちを駆りたてたもの(松岡司)
黒鉄ヒロシの名場面・龍馬脱藩
1971年から25年にわたって「週刊朝日」誌上に綴った「街道をゆく」全43冊を、日本とアジアを中心のビジュアルな50冊に編集。司馬遼太郎の旅と思索のハイライト部分を再録しながら、専門家による解説や、作家による新たな旅などを、多くの写真や図版とともに掲載するビッグプロジェクト。
日本最高峰の作家と同時代に生きて、その著作を読む機会を与えられたことに感謝したいと思ったことがある。この1年間、毎週新聞と一緒に自自宅に届くこの冊子を読み・見るという日本再発見の日々となるに違いない。