ローカル・マニフェスト推進ネットワーク設立に向けてのの初会合

先日、元三重県知事の早稲田大学教授の北川さんが見えて、地方の首長選挙マニフェストを入れる運動をやりたいという話があった。

今日は、その延長線上に旧知の早稲田大学教授の上山さんやマニフェスト研究所の林事務局長が見えて、仙台メトロポリタンホテルで10数人の朝食会。


「行政評価の導入は行政にサネンスを導入しようとしたものだが、このマニフェスト運動は政治家の評価にサイエンスを入れるもの。

ローカル・マニフェストには2つの軸がある。有権者連合としてのネットワークと現役の首長連合だ。まともな候補者が選挙に出れるように変えること、選挙の戦い方を変えること、地方から変えること、この3つが目的。そして最終的に投票率をあげて政治を変えること。

ローカル・マニフェスト・ネットワークは、候補者のマニフェスト作成支援、公開討論会の開催、マニフェストの評価・検証が任務。

現在、東北は空白地域であり、早急に立ち上げたい。」


今回の会合の出席者は地元では、大学教授、市議会議員、新聞記者、経営コンサルタント、そして野田一夫先生など。

首長連盟への参加者は、宮城県では浅野知事と丸森町の渡辺政巳町長(48歳。「丸森に明るさを、私にお嫁さんを!」という公約で現役を破った)の2人のみ。岩手県は5人の首長が参加を表明しているそうだ。

宮城県では、県知事選、仙台市長選の大きな2つの選挙が控えており、この中にこの運動を活かすということになるのだろう。